人の性格にはウェットな人、ドライな人と分けられることがありますが、ドライな人はどんな特徴を持っているのでしょうか。
- 自分は自分、他人は他人
- 他人にあまり興味がない
- 諦めが早い
- 感情に左右されない
- 感情が出にくい
- 合理的に考える
- 単独行動が多い
- 警戒心が強い
- 悪口は言わない
- 事なかれ主義
- ノリが悪い
- 深入りしない
- マイペース
- まとめ
1. 自分は自分、他人は他人
ドライな人は自分と他人の境界線がはっきりしているという特徴があります。
そのため、同意を求められても「あなたはそう思うかもしれないけど自分は違う」とハッキリ断言する事も。
良くも悪くも他人の情に流される事なく、自分をしっかり持っていると言えますね。
ドライな人は自分の芯がしっかりしているので、ある意味ブレる事がないというメリットがありますが、冷たい人と見られてしまうというデメリットも併せ持っています。
2. 他人にあまり興味がない
自分は自分、他人は他人と思ってしまうので、他人にあまり興味を持たないというのもドライな人の特徴です。
他人が何をやっていても、結局自分に関わることがなければ興味を持たない、あるいは持ちにくい傾向にあります。
誰かが頑張っていたとしても自分には関係ないなと思ってしまいますし、共感しようと思わなければできないという人が多いようです。
3. 諦めが早い
何かをしている時、キャパオーバーになってしまいそうだと思ったり、自分には合わないなと思う事は誰しもあると思います。
その場合、している事を続けるか諦めるかの選択になりますが、ドライな人はあまり悩まずに諦める事を選ぶ人が多いようです。
諦めが早いというのも、ドライな人の大きな特徴なのです。
自分の力量がしっかり分かっている為か、続ければどうにかなるというポジティブな方向にはあまり考えられない人が多いようです。
4. 感情に左右されない
誰しも感情に流されてカッとなってしまったりすることはあると思いますが、ドライな人はまず感情に左右されるということがほとんどありません。
元々自分以外のことはどうでもいいと思っているようなところがあるので、感情を左右される出来事自体があまり起こらないのです。
そもそも感情が動くことがあまりないので、ドライだと見られてしまいます。
ドライな人の表面的に見える特徴として、感情に左右されないと言う事が挙げられるようですね。
5. 感情が出にくい
感情が動くことがあまりないため、その感情も表に出てくることはあまりありません。
無表情でいる、というわけではないのですが、ドライな人は感情より理性が勝ってしまう傾向にありますので、どんなことに対してもとても冷静に物事を捉えてしまうため、ドライな人の自身の感情があまり表に出てこないという特徴があります。
6. 合理的に考える
ドライな人は感情より理性が勝ってしまう傾向にありますので、物事を冷静に見て、合理的な解決法を見つけるのが得意な傾向にあります。
客観的にとらえる事にとても長けており、一般的な正論を導き出すのがとてもうまいのです。
そのためドライな人は相談役になることがとても多いようです。
感情の入らない的確な正論を述べてくれるので、感情が先に立ってしまう人にとっては良い相談相手になります。
7. 単独行動が多い
ドライな人は単独行動が多いという特徴があります。
グループに混ざっているより1人でふらふらと好きなように行動しているイメージが強いですよね。
1人でも別に苦ではないし、自分の好きな事をのびのびできる方を好む傾向にあります。
他人に合わせるのが面倒だと思っている事も多く、1人の方が気楽でいい、というドライさがあります。
8. 警戒心が強い
警戒心が強いというのもドライな人の特徴です。
ドライな人はとても冷静な人が多い為、友好的に傍に寄ってきた人に対しても、この人は何が目的なんだろうと疑ってかかってしまう傾向にあります。
加えて一人でも苦ではないので、人と行動するという人の気持ちが理解できない場合が多く、自分に近づいてくる人は何らかしらの目的があるという先入観で見てしまいます。
そのため自然と警戒心が強くなってしまうようです。
9. 悪口は言わない
誰かの悪口や陰口を言うというのは、少なからず相手に関心が無ければ出てこないものです。
ドライな人は、他人にあまり興味が無い上に理性が先に立ってしまいますので、悪口を言えば面倒な事になるかもしれないというリスクを考えて極力言わないようにしている人が多い傾向にあります。
10. 事なかれ主義
警戒心が強く、他人にあまり興味をもてないドライな人は、問題が起きてもスルーする傾向にあるようです。
問題となりそうなものには近づかない、関わらないという事を無意識に徹底してしまっているのです。
自分が起こしたことの責任はきちんと取りますが、他人の起こした問題は見て見ぬ振りをするなどといった、事なかれ主義という特徴があるようです。
11. ノリが悪い
盛り上がっている場面で話を振られても、ドライな人はそのノリについていかず水を差してしまう事が多々ある傾向にあります。
ドライな人は普段人とあまり関りを持たない上に、自分を優先する癖がある人が多く、ふとした一言で周りを冷めさせてしまうこともあるようです。
盛り上がっている場面でノリが悪いと思われてしまうのが、ドライな人の特徴と言えます。
12. 深入りしない
ドライな人はそもそも人とはあまり関わらないですが、関わったとしても表面だけの付き合いにする傾向にあるようです。
物事に対して深く入り込み過ぎると良くない事も多々あります。
例えば人が秘密にしている事を深く入り込んで聞いたりすれば不快感がありますし、深く入り込んだことによって面倒ごとを押し付けられてしまったりと、自分に不利益な事が起こる場合が多いです。
13. マイペース
ドライな人は基本マイペースです。
一人でも平気で他人にあまり興味がなく、感情より理性が先に立ってしまうので、どうしても自分がそう思わない事に対しての協調が苦手という傾向にあります。
自分のペースをしっかりと持っており、芯の強い人がドライな人の最大の特徴と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
ドライな人は基本的マイペースなので、他人にペースを乱されると言う事がほとんどありません。
そして感情より理性と自分の意見が先に立ってしまうため協調しにくいという特徴があります。
しかし、悩みに対して理路整然と正論を述べてくれるので、相談役としてとてもありがたい人でもあります。
冷たい人だと思わずに、お互いの距離感を考えて歩み寄ってみてはいかがでしょうか。