恋人や夫婦など、世の中には数多くのカップルがいらっしゃいます。
毎日喧嘩ばかりしている方々や、いつ見ても仲睦まじい方々、何の会話もなくなってしまっている方々など、その二人の関わり方も様々です。
今回は、そんなカップルの中から、情が深い人に共通する特徴について、男性・女性・男女共通の3つに分けてそれぞれ詳しく見ていきます。
- 男性
- 家族を守る意識が強い人
- 昔やんちゃをしていた人
- 奥様に頭が上がらない
- 家事等を献身的に行ってくれる奥様がいる
- 女性
- 家庭が亭主関白
- 旦那が仕事で体調を崩した経験がある
- 旦那に惚れ込んでいる
- パートナーにピンときている
- 男女共通
- 一度大きな病気をしている
- 子どもが親離れをしている
- パートナーの体が良くない
- 困った時に助けてもらったことがある
- 貧乏
- まとめ
男性
1. 家族を守る意識が強い人
現代、女性の社会進出が加速してきているとはいえ、まだまだ男性が外で働いて女性は家庭を守るもの、といった風潮は根強く残っております。
男性としてはしっかり稼いで家族を幸せにしてやりたいと思うものであり、その気持ちが強い方は特に、情が深い男性に見えます。
2. 昔やんちゃをしていた人
今は真面目に社会で働いている大人の中には、元々ヤンキーで悪いことをしていた、なんて方も多くいらっしゃることかと思います。
ヤンキー社会では仲間意識が非常に強く、思春期にその影響を大きく受けている経験から、大人になると情が深い魅力的な男性になることはよくあります。
また、やんちゃしていた若い自分を見守ってくれた女性に対して、落ち着いてくると感謝の気持ちが大きくなり、情が深くなるということもあります。
3. 奥様に頭が上がらない
家庭内において奥様の影響力の方が大きいパターンもあります。
食事家事育児において、男性が何かを考えなくても、すべて一人でやってしまえる女性が家庭にいると、男性は安心して外で働けるものです。
特に大変な育児等の負担を一挙に背負って家庭を守ってくれる奥様に対して、男性の情が深くなるのは当然のことです。
4. 家事等を献身的に行ってくれる奥様がいる
上記に共通する部分がありますが、やはり家庭を任せられる女性がいるということは、男性にとって非常にありがたいものです。
もちろん家事等も大変なことであるのにもかかわらず、仕事で疲れて帰ってきた旦那に対しても献身的にサポートをしてくれる奥様を見て、言葉にはしませんが、旦那は大変感謝をしているものです。
それが情の深さとなって、日々の行動に現れてきます。
女性
5. 家庭が亭主関白
男性は外で働き、女性は家庭を守る、ということを徹底的にやれる女性です。
昔と違い、現代社会において男女は平等であるべきですが、男性をしっかりと立てて自分は一歩下がって人生を共に歩いていけるのは、情の深さがあってこそです。
6. 旦那が仕事で体調を崩した経験がある
毎日早くから遅くまで仕事に明け暮れ、とうとう体を壊した旦那を見て、女性は心動かされます。
家庭のために文字通り命がけで働く旦那を、一生支えようと心から再決心させる強烈な出来事となります。
それが情の深さとなり、もう二度と倒れることのないように旦那を守ろうとするのです。
7. 旦那に惚れ込んでいる
これはある意味わかりやすいです。
若い頃の好きだという感情とは違い、年を取るごとに増していく魅力をどんどんと好きになり、年齢を重ねれば重ねるほど旦那のことが好きになる、そんな女性です。
その感情は一言で説明するのは不可能であり、短絡的に言えば、情が深いということとなります。
8. パートナーにピンときている
女の感はよく当たると言いますが、そのパターンです。
男性に対してこの人だとピンときている場合、よほどのことが起こらない限り女性の気持ちがブレることはありません。
それは何も知らない人が側から見れば、非常に情の深い女性に見えることでしょう。
男女共通
9. 一度大きな病気をしている
自分が病床で何もできない時、とてつもなく不安で孤独な気持ちになり、誰か側にいてもらいたいと思うものです。
そんな時に無償の愛で側にいてくれるパートナーに対して、大変な感謝を抱くものです。
完治した時にお返しをすることはもちろんのこと、その後も感謝し続けて献身的に支えようと立ち回ります。
10. 子どもが親離れをしている
子どもが小さな時は家中が騒がしく、日によってはイライラすることもあるでしょう。
ですが大人になるにつれて親の力を借りなくなり、そしていよいよ家を出るとなれば、やはり親としては寂しいものです。
子どもが親離れをすることで二人の時間が多くなり、また昔なら一人でできたことも老いと共にできなくなり、協力し合うことが増えることで、情が深くなっていきます。
11. パートナーの体が良くない
歳を取るにつれ、医者にかかることが多くなります。
時には体が不自由になったり、食事制限等生活習慣を変えなければならないこともあるでしょう。
今まで支えてくれたパートナーを今度は自分が支えなければと、無償で献身的に働きかけることは、情がなければできないことです。
またそうやってパートナーを支えて生活をしている内に、この人は私が守らなければと、情の深さも増していくものです。
12. 困った時に助けてもらったことがある
生きていると、自分だけではどうしても解決できないような困難にぶつかることがあります。
そんな時に支えて助けてくれた人のことは、その後誰よりも信頼し、無償で大切にするものです。
パートナーに助けてもらった場合、その困難の壁の高さに比例して、情の深さとなって現れます。
13. 貧乏
お金がなくても愛があれば幸せだ、という言葉を実践できている方々は、互いに情が深く、非常に強固な信頼関係で結ばれています。
ある意味これが人間のあるべき姿で、お金の有無は関係なく、心の豊かさが人生の豊かさである、ということを体現していると言えます。
人間、お金がなくたって幸せになれるものなんです。
まとめ
近年、男女の結婚観が大きく変わってきており、良く言えば柔軟、悪く言えば非常に軽い行動となっていると言えます。
好きだから結婚、嫌いになったから別れよう、といったようなイメージです。
これを否定するわけではありませんが、やはり結婚して他人同士の男女が共に生活をし、また家同士のお付き合いも始まるわけですから、決して軽いものではないかと思います。
情の深い人と一緒になれれば、それは非常に幸せなことです。
それにはまず自分が無償の愛を提供することが必要です。
その結果パートナーがどうなるかはやってみなければわかりませんが、自らが情の深い人間となることで、周りに幸せを与え、そしてパートナーと一緒に幸せな人生を歩んでいけることを、心から祈っています。