酔うと性格が豹変する人にはいくつかの特徴がありますが、ここではそのうちの8個についてお伝えしています。
- おとなしい
- 開放的になる
- 不満がある
- 本心を伝える
- お酒に弱い
- 覚えていない
- 嬉しい
- 強がり
- まとめ
1. おとなしい
普段はおとなしい人の中にはお酒で酔うと性格が豹変する人がたくさんいます。
その理由は普段は自分を抑え、周りに調和させることに努めている人が多いからです。
つまり本当の自分は表に出さず、お酒を飲んで理性を失ったときにのみそれを表現するという人が多いのです。
もちろん多くの人はこのような状況を意図していませんし、できるならば本当の自分を隠し通したいと感じます。
しかし大好きなお酒が入ってしまうとついつい真の自分を表現してしまうのです。
2. 開放的になる
お酒を飲むと開放的な気持ちになるという人がいます。
このような気持ちになっときにここぞとばかりに弾けようと考え、性格を豹変させるのです。
上記でも述べたように、自分を周りの人に合わせる能力、つまり協調性は社会の中では非常に重要です。
しかし本当の自分を表現したり、思い切り弾けたりする場も必要です。
このような場はストレスを解消してくれますし、楽しい気持ちをもたらしてくれます。
このような状況を理解し、比較的弾けやすいお酒の場で開放的な雰囲気を味わう人が多いのです。
3. 不満がある
これまで考えてきたようにお酒を飲んで酔うと自分の心の中にあるものがさらけ出されることがあります。
当然のことながら普段の生活に満足していればたとえ酔ったとしても暴言を吐いたり、失礼な言葉づかいで上司などに話しかけることはないかもしれません。
しかし心の中にたくさんの不満が溜まっているとそれを吐き出してしまうことが多々あります。
このようなことは性格が関係しているだけではなく、お酒が入ると自分の本当の気持ちを話したくなるという性格の人にも見られることです。
4. 本心を伝える
お酒をたくさん飲み、酔うと理性が失われます。
そのため自分が思っていることを簡単に口にしてしまうのです。
このような状況をあえて利用する人もいます。
たとえばこれまで好きだった異性に自分の気持ちを打ち明けることができなかったという人がいます。
このような人はわざとお酒の場にその異性を誘い、一緒にお酒を飲んで自分の思いを告白するのです。
お酒の場であるために許されるという気持ちも相まって、自分の思いをストレートに告げることができると感じる人がたくさんいます。
5. お酒に弱い
そもそもお酒を飲んで酔わなければ理性は失われません。
そのためお酒に強い人はいくら飲んでも性格が豹変することはないのです。
それとは対照的にお酒を飲むとすぐに酔ってしまうという人は、簡単に理性を失うことになります。
もちろんお酒に弱い人にも様々なタイプがおり、すぐに眠くなってしまう人もいれば饒舌になる人もいます。
後者の場合は性格が豹変するタイプであるために、失敗を経験したくなければ注意が必要です。
6. 覚えていない
お酒を飲んで酔っ払い、性格が豹変する人の多くはそのときに自分がどのような発言をし、どのような行動を取ったのかを覚えていません。
そのため失礼な態度や発言があったとしてもそがどのようなものであったのかを知ることができないために、再びお酒を飲んで失礼な行動を取るということを繰り返してしまうことがあります。
自分が何を行ったかを知らないがゆえに教訓を得られず、同じ失敗を繰り返してしまうのです。
7. 嬉しい
お酒を飲むことが大好きであったり、友達と一緒に楽しく過ごせることに幸福感を感じる人がいます。
このような人は気持ちが高揚しており、その気持ちがお酒に酔ってさらに強まることがあります。
そして酔うとその嬉しさに拍車がかかり、異様なほどに陽気になってしまうことがあります。
このような人は暴言を吐いたり失礼な態度を取るようなことはないかもしれません。
しかしあまりにはしゃぎすぎたり大きな声を出す場合、周りにいる友人に迷惑が掛かってしまうことがあります。
8. 強がり
普段から強がっている性格の人も、お酒を飲むと性格が豹変することがあります。
このような人は実は心の中で深い悲しみを感じていることもあり、お酒を飲んで開放的になるとこのような悲しみや悩みについて語りだすことがあります。
これまでは比較的おとなしい人が陽気になるケースについて考えてきましたが、逆に普段は陽気であったり強がりな態度を示している人がお酒を飲んで急にシュンとなることもあるのです。
まとめ
これまで見てきたように、お酒を飲んで自分自身が解放される都心の自分が表現されたり、心の中にある悩みが打ち明けられることがあります。
そのためある意味ではお酒を飲んだときに現れる姿が真の姿であるともいえます。
しかし状況によってはそのような姿を隠すことができるのも大人としての責任です。
それでその責任を解放できる場と、そうでない場とをきちんとわきまえる必要があり、お酒を飲んでは常に自分を解放するという人は失敗を経験することになりかねませんので、注意が必要です。