記憶力というのは誰しもが持っている能力ですよね。
その能力が高いことで、仕事や勉強にも有利に働くものと言えます。
ですが、人によっては記憶力が高い人と、どちらかと言えば記憶力が低い人もいます。
記憶力が高い人へ憧れる人も多いのではないでしょうか。
そんな記憶力がいい・高い人の特徴をいくつか紹介したいと思います。
- 思い出す習慣がある
- 記憶するのが好き
- 覚えようと意識をしている
- 自分なりの記憶方法がある
- 整理整頓
- 理解力がある
- 想像力がある
- メモや日記をつける
- 睡眠が十分
- 食べ物にも気を遣う
- タバコ・飲酒はほどほど
- 集中力がある
- まとめ
1. 思い出す習慣がある
記憶力が高い人は、何度も覚えたい事柄を思い出す習慣をもっています。
記憶力が高くない人だと、一度覚えると思い出すことをしない人が多いと言えます。
思い出す事をしないと、その時は覚えていても、後から忘れてしまう事が多いでしょう。
一度で必ず覚えるという事は、とても難しいことです。
そのため、何度何度も思い出すという行為を重ねるうちに、脳にきざまれていくものです。
一日にたくさんそういう時間を無意識にでも設けている人は記憶力が高い人になります。
2. 記憶するのが好き
記憶すること自体に苦手意識を持つ人だと記憶力が高くなりにくいでしょう。
記憶することに苦手意識が無く、覚えることが好きという人は記憶力が高い傾向にあります。
例えば昔から神経衰弱などのゲームが得意だったり、記憶することで褒められた経験があると覚えることが好きという人が多いです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、好きだからこそ覚えるのが得意です。
3. 覚えようと意識をしている
覚えようとしっかりと意識をすることが、記憶力の高さに繋がるでしょう。
覚えようとしないと覚えられません。
もともと記憶力が高いという訳ではなく、覚えようという努力をしているのです。
ただ見る、ただ聞くではなく、集中して覚える意識を持つことが記憶するためには必要です。
4. 自分なりの記憶方法がある
記憶力が高い人は記憶するための方法をしっかり分かっています。
記憶力が低い人は、覚え方が分からないため、覚えられない人というのも多いでしょう。
人によって記憶するために向いている方法はそれぞれです。
例えば、声に出して覚えたり、書いて覚えたりと、自分なりの覚え方をしっかりと知っています。
そういう人は効率良くしっかりと記憶できる事になります。
5. 整理整頓
記憶力の高い人は、仕事で使うデスク周りの整理整頓をしっかりとしている人が多いでしょう。
また、自宅などもきれいにしている人が多いです。
散らかっていたり、汚れていると、目から多くの情報が入ってきます。
また余計なことをいろいろと、考えてしまうことにもなります。
余計な情報が入ってしまうと覚えたいことを覚えられずに、忘れてしまうことに繋がります。
記憶力が高い人は余計な情報は脳に入れず、記憶したい事をしっかりと脳に保存できているのです。
6. 理解力がある
記憶したい事柄をしっかりと理解している人は記憶力が高いでしょう。
勉強であったり、仕事上で記憶しておかなければならないことに対して、理解することが大事です。
その事柄が何のためなのか、どういう事柄なのかなど、理解して記憶します。
理解せずに記憶しても意味が分からないため、覚えづらく、記憶を引き出しづらくなります。
ただ覚えるだけでは、意味を持たないことも多いでしょう。
7. 想像力がある
理解した上で想像力を働かせることができる人も記憶力が高い人の特徴です。
その事柄を、その時の状況や、どのような場面で必要な事柄かなど、想像して覚えています。
こんな時はこれが必要という事柄や、この会社はこの人・この商品など、その事柄だけではなく繋げて記憶するのです。
単体では覚えづらい事柄でも関連付けて覚える事で記憶に残りやすいのでしょう。
8. メモや日記をつける
記憶力が高い人はメモや日記をつける習慣があります。
覚えようと気持ちだけで思っていても、なかなか覚えることができないものです。
日常的に、しっかりとメモをつける人は、書くという動作が加わることで一層記憶力が高まります。
例えば、日記をつける事で、一日の状況を思い出しながら整理して書くことになります。
そういう事をすると、より記憶に刻むことができているのです。
9. 睡眠が十分
記憶力には睡眠時間をしっかりと摂ることも関係してきます。
睡眠が十分でないと、疲れていて記憶する力も衰えてきます。
また、人間は寝ている間に情報を整理・定着しているともいわれます。
そのため、しっかりとした睡眠時間をとると、寝ている間に記憶されていくのです。
余分な情報は排除されて、必要な情報が記憶されることにも繋がります。
ですが、逆に寝すぎてしまうと記憶力は低下してしまうそうで、約7時間睡眠がベストと言われています。
10. 食べ物にも気を遣う
記憶力には食べ物も深く関係していると言われています。
バランス良い食生活を心掛けている人は、自然と記憶力が高い人が多いでしょう。
記憶力が高くなるといわれる代表食材としては、DHAが含まれる食材が挙げられます。
例えば、青魚などを積極的に摂る人は記憶力が高いと思われます。
その他、果物や野菜などにも効果が望めます。
そのため、偏った食生活ではなく、バランス良く食事を摂る事が記憶力にも関係しているのでしょう。
11. タバコ・飲酒はほどほど
過度なタバコや飲酒で脳への影響が出てしまい、記憶力にも関係してくると言われています。
タバコ・飲酒を過度に摂取しない人の方が、記憶力が高くなります。
タバコは煙により血流が悪くなるといわれ、それにより脳への血液の流れも悪くなります。
またお酒は記憶を司る脳の一部をマヒさせてしまうのです。
そのため、記憶力が低下してしまう事に繋がってしまいます。
12. 集中力がある
記憶力が高い人は集中力が高いという特徴があります。
集中力が高い人は、低い人と比べて、時間をかけて物事に取り組むことができます。
それにより理解する力も強く、集中して一気に物事を記憶できてしまいます。
まとめ
記憶力がいい人・高い人は仕事や勉強ができる人だと言えると思います。
もともと記憶力が高い人もいますが、そうではない人も当然います。
そういう人の多くは、記憶するための努力をしっかりとしているのでしょう。
またそのためにも、しっかりとした健康的な生活習慣を送ることも大事だと思われます。