周りの事を気にしない鈍感な人というのは身近に一人はいるものですが、そんな鈍感な人に共通する性格や特徴を紹介します。
- 自分が鈍感だと気付いていない
- マイペース
- 細かい事に気付かない
- 空気が読めない
- 天然発言をする
- 服装を気にしない
- 癒し系
- 恋愛経験が少ない
- おしゃべり
- 自分の世界に入り込む
- まとめ
1. 自分が鈍感だと気付いていない
鈍感な人の一番の特徴は自分で自分の鈍感さに気付いていない点です。
人は誰しも鈍感な面の一つや二つはありますが、自分の鈍感さを反省できるような人は鈍感な人ではありません。
鈍感な人は自分の鈍感さに気付かないので鈍感な性格なのです。
中には一生気づかないままの人もいます。
鈍感な人も今までの人生の中で一度や二度は周囲からその鈍感さを指摘されたことはあったでしょう。
しかしそれに気付かないからこそ鈍感な性格のままいるのです。
2. マイペース
鈍感な人にはマイペースな人も多いようです。
基本的に周りの環境が気にならない性格なので他人とペースを合わせることが出来ません。
周囲の状況を把握するのも苦手なので人とは違ったテンポで自分は動いています。
あまりマイペースすぎると協調性がない人と思われてしまいます。
マイペースでのんびりしているのも良い個性と思われるのなら良いですが職場や学校等、集団の中で他人と協力して何かを成し遂げないといけない場合、周りとペースが合わないのでイライラされることもあるでしょう。
3. 細かい事に気付かない
基本的に細かい事に気付かない人が多いです。
鈍感な人と一緒にいる時に髪型や服装の変化等、小さな事に気付いてもらおうと期待してはいけません。
また自分が犯した失敗やミスにも気づきにくい性格なので、自分が迷惑をかけたことでもケロッとしている場合が多いです。
このような鈍感な人の性格は小さなミスが続き、大事になるまで自分では気づかないということですから、一番気を付けないといけない点だと思います。
おそらくそのままやり続けて取り返しがつかなくなった時に初めて自分の過ちに気付く人が多いでしょう。
4. 空気が読めない
空気が読めない人も多いです。
悪気は無いのに相手に失礼な言動をしてしまいます。
周りの事をあまり気にしていないので自分が思ったままの事をそのまま発言し、その場にいる人をヒヤヒヤさせたりします。
人に関わる時はそれぞれの立場や性格がありますからそれに対して注意深く対応していかなければなりません。
鈍感な人はもともと細かい事に気付いたり柔軟に対応する力がありませんから地雷を踏んでしまうことも多いでしょう。
5. 天然発言をする
会話においては天然発言をする人が多いようです。
会話を成り立たせるには、自分が話すよりも相手の話を注意深く聞かなければなりません。
話を聞いた上で細かい意図や意味を理解しようと努めなければなりません。
こちらの回答も的を射た答えでなければ相手に伝わりません。
基本的に鈍感な人は相手の会話を注意深く聞くことは出来ませんし、細かい意図をくみ取ることも出来ません。
ですのでおそらく鈍感な人と会話していると、しばしば的外れな回答が返って来ることが多いでしょう。
6. 服装を気にしない
基本的にファッションの流行にも疎い人が多いです。
外見においては相手のことも自分のこともあまり気にしません。
おしゃれに興味がないように見える人が多いです。
無理に着飾らなくても良いですが、普段からだらしない恰好をしていると内面までだらしない人だと思われてしまいますし、社会に出て場を弁えない恰好をしていると顰蹙をかうこともあります。
基本的に外の世界に興味がある人が少ないので流行遅れの服や少しだらしなく見える恰好をしている人が多いでしょう。
7. 癒し系
天然発言をしたり細かい事を気にしないマイペースな性格は、逆にいうとおおらかでのんびりした性格だとも言えます。
そのような性格から周りから癒し系と言われるタイプもいます。
こういう人達は普段からピリピリムードを出すこともないでしょうし、人に厳しい発言をすることも少ないでしょう。
たまにする天然発言は場を和ますこともあるかもしれません。
鈍感であることで周囲も和やかになることもあるでしょうから、鈍感な性格であることが一概に悪い事だとは言えないでしょう。
8. 恋愛経験が少ない
相手から好意を持たれていても気付かないので恋愛に発展するケースは少ないと言えます。
誰かと付き合うことよりも自分の世界を大切にしたり、興味があることに没頭していたりする人も多いので、恋愛は必要ないと考える人もいます。
また自分の気持ちにさえも気付かない人もいます。
マイペースなので友達に恋人が出来た時に自分も焦るということもない性格です。
告白されてもその告白自体にピンときていない人もいます。
このように恋愛に関して疎い性格であるが故に恋愛経験が少ない人が多いでしょう。
9. おしゃべり
人の話を聞くというよりは自分が話したい事を延々としゃべっている人も鈍感な人といえます。
傍から見たらとてもおしゃべりな人に見えるでしょう。
相手の話を聞くよりも自分の話をするのが好きです。
目の前にいる相手の事よりも自分の事に集中しているので、どうしても一方的な会話になりがちです。
会話の内容は自分のことや自分の家族のことがほとんどでしょう。
目の前の人が話したいことを聞いてあげるよりも、自分がしゃべることの方が優先の人が多いです。
10. 自分の世界に入り込む
外の世界よりも自分の興味や内面に意識をむけている人が多いので、自分の世界にのめり込む人も多いです。
他人の事には興味がありませんが、自分の好きな事や世界観は大切にしている人が多いです。
他人と関わらなくてもそんな自分の世界で楽しんでいるのが好き、という人は傍から見たらどっぷり自分の世界に浸っている人に見えるでしょう。
あまり自分の世界にばかり籠りきりでいると、マイペースを通り越してちょっと変わった人というレッテルを貼られるかもしれません。
まとめ
基本的に鈍感な人は外の世界に対して限りなく興味や関心が薄い事が分かりました。
マイペースで時たま自己中心的に見える鈍感な人にイライラする人もいるでしょうが、基本的に彼らには全く悪気がないのが特徴です。
彼らの長所である大らかさや癒し系な部分は評価すべき点だと言えます。