学校や職場に時折いる自分を守ってくれる正義の味方。
その正義感の強さに惚れ惚れしてしまうものです。
あなたの周りにはそんな人はいませんでしたか。
ではこれから挙げる10の特徴からあなたの周りにいる正義感の強い人を思い浮かべてみましょう。
- とにかく真面目
- 権力に屈することのない精神
- 礼儀正しく几帳面
- 時には頑固
- 嘘で誤魔化すことは大嫌い
- 劣等感も持ち合わせている
- 理想を相手に求める時も
- ポジティブ
- 友達思い
- 家族を愛している
- まとめ
1. とにかく真面目
何事にも大真面目に取り組む姿勢があります。
例えば小学生の授業後の掃除を思い出してください。
周りがダラダラ掃除をしている中一人黙々と掃き掃除や机運びをしていた人はいませんでしたか。
周りが冷ややかな目で見ていてもお構いなしです。
とにかく綺麗に隅々まで掃除することが自分のノルマかのように一心不乱に掃除していた友達は正義感が強かったに違いありません。
2. 権力に屈することのない精神
正義感の強さといえば「踊る大捜査線」の青島俊作や室井慎次を思い出す方もいるのではないでしょうか。
彼らは権力からの圧力と真っ向から向き合い、対峙して戦い続けるその姿勢を貫きました。
その姿に、画面越しから応援し続けたのが私たちではないでしょうか。
正義が勝つ時、ホッとしたものです。
3. 礼儀正しく几帳面
真面目さにも関係しているのかもしれませんが、正義感の強い人は礼儀も重んじます。
正しいことを正しく行いたいという心理が働くからです。
礼儀がある人は気配りのできる人が多いですから几帳面な人が多いです。
もし正義感が強い人のお部屋に入ることができたら良く見てみてください。
たとえ散らかっていても物の置き場所は決まっているはずですから。
4. 時には頑固
正義感が強い人とは、しっかりとして全くぶれない信念を持っている人のことといえます。
ですから本人にとって悪いと思う事ならそれは絶対に悪い事なのです。
そして当然のことながら容認することはできません。
それで、周りのほとんどが良しとしていることでも頑なに拒みそれを行いません。
又は、ダメなことに対してダメを貫きます。
例えば公園で未成年がタバコを吸っているとしましょう。
まあ確かに悪いことなのですが怖そうな人たちですからそこを通る大人たちは誰も何も言いません。
しかし正義の味方は違います。
悪い事は悪いとはっきりその未成年者たちに警告します。
それを絶対に妥協しません。
頑固な性格がそうさせるのですね。
5. 嘘で誤魔化すことは大嫌い
これは真面目さゆえに現れる性格と考えて良いでしょう。
真面目ゆえに嘘がつけないのです。
もし嘘でもつこうものなら良心が痛み始め周りが容認したとしても自分で自分のことが全体に許せないと感じてしまうでしょう。
自分を責めてしまうのです。
そうなってしまう自分がわかるので嘘はつきませんし何かを誤魔化して物事を行うなどということもありません。
例えば上司から仕事を任されたとしましょう。
求められるのは結果です。
それがどんな方法で行おうと結果さえ出せれば良いのです。
それでも正義感が強いと周りが見ていないところでも決して手を抜きません。
周りの目を誤魔化しながら仕事をして結果を出すことなど考えもしないのです。
6. 劣等感も持ち合わせている
劣等感とは周りと比べて自分の何かが劣っていると感じることです。
コンプレックスともいえるでしょう。
ですからそのことに関して触れられると保守するため正義を振りかざすのです。
顔に大きなホクロがあるとしてそのことを誰かからバカにされたとしましょう。
正義感が強いとついバカにされたことに反論してしまいます。
ホクロのどこがいけないんだと。
全くもってそうなのですがバカにした人はそんな事言いたくてバカにしたわけではありません。
その人そのものをバカにしたのです。
でも正義感が強いとそこのところが見えず、ホクロの事をひたすら正義にして自分の考えが正しいと相手を責め続けるでしょう。
正義感が強い人を悪くいうととんでもない目に合いますね。
7. 理想を相手に求める時も
スーパーやコンビニに行くと身障者や妊婦が車を止められるスペースが用意されています。
そこに健康な人が車を止めているのを見ると正義感が強い人は途端に反応し始めます。
相手がどんな人であろうとどんな状況であろうと知る由も無いとばかりに行動を始めます。
とにかく悪いものは悪いと当人に言わずにはいられないのです。
そこでほとんどの場合言い合いが始まってしまいます。
物事に決着が付けばいいのですが、こういったケースの場合、正義感が優っていてもそのお店の関係者ではないので、身障者用のスペースに止めた人からすれば、お前には関係のない事だろうとなってしまうわけです。
結局のところ余計なことに首を突っ込むことになってしまうわけですね。
8. ポジティブ
正義感が強いと正とは真逆にある悪を容認しませんので必ずそこに反応し、悪を行なった人に判決を下します。
勝手に下された方はたまったものではありませんが、とにかく正義の味方ですから勝利を収めるのです(勝利を収めたと思い込むのです)。
理想がしっかりあるわけですからそうなるわけですが、この思考はネガティブな人にはない思考かもしれません。
ネガティブなら自分のことを考えたり周りの目を気にしますので、もしかしたら自分の正義は違うのかもしれないと思うわけです。
ポジティブならいつでも自分の正義が正しいと思えるのです。
9. 友達思い
正義の味方ですから当然友達を大切にします。
これは友達がいじめられていれば直ぐに助けに走りますし、友達が間違ったことをしていれば直ぐにそれは違うといって正そうとします。
それは友達のことを思って言ってしまうのです。
友達からしたら少しウザったいと思う時もあるかもしれませんが、困った時には助けになりますから少々のことは大目に見て友達を続けて行くと良いこともありますよ。
10. 家族を愛している
友達思いなのですから家族も大切にします。
家族のために時間もとりますし、家族のために労力も惜しみません。
いつでも家族のことを考えて行動ができるのです。
家族の中にそんな存在がいるとこころ強いですね。
まとめ
いかがでしたか。
あなたの周りにいる友達や同僚の中にこのような特徴のある人はいませんでしたか。
それはまさしく正義の味方です。
困った時に助けてくれてあなたのヒーローになってくれる人ですよ。