礼儀正しい、育ちが良い、身だしなみがきちんとしている、など気品がある人に共通する特徴についてまとめました。
- 礼儀正しい
- 優しく心配りができる
- 所作が繊細で優雅である
- 言葉遣いが美しい
- 姿勢が美しい
- 清潔感がある
- 話し方が穏やかで丁寧
- 歩き方が美しい
- 感情表現が激しくない
- 控えめな美しさがある
- ブランド物を着こなしている
- 裕福である
- まとめ
1. 礼儀正しい
気品がある人は、礼儀正しいです。
TPOに合ったあいさつをきちんとし、腰の低さも持ち合わせています。
変に偉ぶったりせず、プライドを見せつける様なことはしません。
マナーやモラルをきちんと守り、どこにいても恥ずかしくない態度や行動をとることができます。
一人前の大人として評価されるゆえに、気品が漂うのです。
上品な人になりたいのであれば、基本的な礼儀やマナーを学ぶことから始めましょう。
2. 優しく心配りができる
気品がある人は、優しく配慮ができる人です。
常に周囲を見渡し、気遣いをし、困っている人には手を差し伸べます。
自分が上の立場にいるからといって、胡坐をかき、怠惰であるようなことはしません。
いつも、心を砕いて上下関係なく、もてなし、心遣いができる人なのです。
そして、常に柔らかで慎ましい笑顔を浮かべるでしょう。
3. 所作が繊細で優雅である
気品がある人は、さまざまな所作が繊細で優雅です。
ごはんを食べるにしても気を抜くことはなく、姿勢や、箸の使い方や、マナーに気を配ります。
座る動きや、立つ動き、歩く動き、一つ一つに物腰の柔らかさを感じることでしょう。
ですから、どんなに上品であろうとしても、動きが堅く、乱暴であれば台無しになってしまうのです。
自分の品格を磨きたいのであれば、自分の体の動きに神経を注ぐことも大切なのです。
4. 言葉遣いが美しい
気品がある人は、言葉遣いが美しいです。
さまざまな言葉を知っており、さりげなく会話に組み込む知性を持っています。
敬語も完璧で、初対面の人でも失礼なく対応ができるでしょう。
ですから、どんなに地位が高くても、言葉が汚ければ、下品な成りあがり者にしかなれないのです。
真に品格を見せたいのであれば、美しい言葉や正しい言葉を使えるようにしましょう。
5. 姿勢が美しい
気品がある人は、姿勢が美しいです。
頭の先からつま先までが、バランス良く線で繋がるように、真っすぐで歪みないのが特徴です。
逆に、姿勢が悪いと、どうしても品格を失いがちです。
特に、現代人は、スマホやPCなどが原因で猫背になりがちです。
猫背であることは威厳や品を失う共に、健康に悪い影響を与えてしまうので、できるだけ猫背を直すように努力しなければなりません。
そして、女性はO脚に気をつけなければなりません。
せっかくキレイな脚が見えるスカートを履いても、膝の間が空いてしまっては、一気に格好悪くなってしまいます。
姿見をいつもチェックして、姿勢正しく過ごすことが大切です。
6. 清潔感がある
気品がある人は、清潔感があります。
下手に派手な服装や、メイクをするのではなく、清潔感を出すことで、上品さを醸し出すことができます。
常に、身だしなみをととのえ、引き締まった行動をするでしょう。
上品さというのは足し算で作るものではありません。
どんなに外側を盛って、飾り立てても、内面が伴わなければボロが出てしまうのです。
内側から美しく、清らかであろうとする心がけが大切なのです。
7. 話し方が穏やかで丁寧
気品がある人は、話し方が穏やかで丁寧です。
雑な言葉遣いや対応をせずに、いつも細やかに相手の話を聞き、受け答えができる人です。
真摯な態度を崩さず、思いやりをもって相手に接することで、気品と優しさのある大人になれるでしょう。
また、早口で乱暴に話すのではなく、ゆっくりと話すことも大切です。
8. 歩き方が美しい
気品がある人は、歩き方も美しいです。
姿勢を正し、視線を前に置き、適切な歩幅で歩くことができます。
革靴やヒールを履いていても、その歩みが崩れてしまうことはないです。
フォーマルスタイルに慣れていないと、歩き方でボロが出てしまう場合が多いです。
スーツやドレスであっても、軽やかな身のこなしで上品に歩けるように特訓しましょう。
そして、そのような格好は、疲れやすいので体力をつけておくことも大切です。
9. 感情表現が激しくない
気品がある人は、穏やかな性格です。
感情表現が激しくなく、嬉しい時も、悲しい時も、感情を爆発させてしまうようなことはしません。
常にTPOを考えて、自分の感情をコントロールする術を持っているのです。
そして、感情の爆発が少ないということは、それだけ心身に負担も少ないということです。
ストレスを減らし、穏やかで気品ある性格になりたいのであれば、メンタルをトレーニングすることも大切なのです。
10. 控えめな美しさがある
気品がある人は、派手さを見せつける様なことはしません。
常に、控えめで、つつましやかで、内側から美しさを放つ人です。
それゆえに、気品ある、気高い印象に見えるのです。
内側からの美というのは、簡単に作ることができるものではありません。
様々な経験や、学習、思考や、心のあり方によって、作られるものです。
まずは、思いやりや気配りを忘れずに、行動してみましょう。
優しい心が気品あるオーラを生みだすこともあるのです。
11. ブランド物を着こなしている
気品がある人は、ブランド物をさりげなく身に付け、着こなしています。
品がなかったり、下品な人は、ブランドに負け、ブランドに着られてしまいがちです。
それ相応の人が着てこそ、ブランドというのは輝きを放ちます。
ブランドが似合う人間になるということは、品格を上げるということでもあるのです。
そして、無理にブランドを求めず、自分に合った物を着ることができる人が、オシャレと言えるのです。
12. 裕福である
気品がある人は裕福である場合も多いです。
上品さというのは、育ちや環境によって培われる場合が多いです。
子供の頃から、そうした品格について学び、身につけてきたからこそ、大人になって開花するのです。
しかし、どんな家庭の生まれであっても、品格を上げることはできます。
常に学ぶ姿勢を忘れず、礼儀や思いやりを忘れずに行動していれば、自分自身の価値を見出すことができるのです。
外面ばかりを気にせずに、内面を磨くことを心がけましょう。
まとめ
気品がある人は、さまざまな面に置いて美しさを持っています。
そしてその美しさは内面から放たれるものです。
気品ある人になりたいのであれば、自分を磨くことを大切にしましょう。
そして礼儀や思いやりを忘れずに、他者と接することが大切なのです。