ゼクシャルハラスメント(略してゼクハラ)とは、付き合っている彼に、はっきりと結婚を申し込まず、結婚情報誌である「ゼクシィ」を見せつけ、結婚を迫る行為を指します。
ゼクハラは、男性にとって恐怖とされますが、どのような行為がゼクハラなのでしょうか? ゼクハラの特徴や、ゼクハラ中の女性へ送る、結婚成功へのアドバイスをご紹介させて頂きます。
- 将来についてしつこく話す
- 指輪売り場の前で駄々をこねる
- 友達の結婚話を「羨ましい」と言う
- 本屋に入るとゼクシィ売り場に直行する
- ベッドで横になり、ゼクシィばかりを熟読する
- スマホでゼクシィのアプリを使い続ける
- 旅行誌を見せつけ、新婚旅行をねだる
- 物件情報誌ばかりを見せつける
- 強引に親に会わせる
- いきなり婚姻届をもらってくる
- 子供は何人欲しいと問い続ける
- できてないのに「できた」と言う
- 結婚してくれないなら別れると脅す
- まとめ
1. 将来についてしつこく話す
結婚が決まっていない状態で、結婚することを前提とした2人の将来について、女性が彼に執拗に話すことは、ゼクハラの一種とされています。
男性は、基本的に焦らされることを嫌い、また、結婚適齢期の男性は、恋愛話より収入面に不安を抱いていることが多々あります。
収入面に不安を感じている男性に対して、結婚話ばかりすると、「俺の苦労を知らんのか?」となりかねません。
あなたが、もしゼクハラ進行中の場合は、まずは彼の不安を知り、その上で収入面をなどを考慮し、「いざという時は2人で働こうよ!」などと解決案を提言し、「ずーっと2人でいようね」的な雰囲気を出せば、貴方の好感度をアップさせ、幸せいっぱいの結婚に一歩近づきます。
2. 指輪売り場の前で駄々をこねる
男性とデート中に、エンゲージリングを販売する、貴金属店の前で足を留めるような女性の行為は、ゼクハラの一種といえます。
男性に結婚の意思がある場合は、この女性の行為は微笑ましく感じられますが、男性に結婚の意思がない場合は、「やっかいな人だな」と感じることがあります。
もしあなたが女性で、結婚したいという意志があり、彼に受け止めて貰えない場合は、まずは結婚指輪より、焦らず落ち着いて、彼の結婚願望を育むように心掛けることが大切です。
3. 友達の結婚話を「羨ましい」と言う
交際中の女性が、結婚する意思がない男性に対して、「今度友達が結婚するんだって、イイなあ、羨ましい!」などと発言する行為は、ゼクハラの一種と言えます。
もし、あなたが結婚願望がある女性で、彼に結婚願望がない場合は、「羨ましい」という言葉をグッと我慢して、「今度お友達が結婚するんだって」程度に留めることが大切です。
「結婚するんだって」の後に「羨ましい」などのキーワードを追加すると、それは彼に、結婚を遠回しにアピールすることになります。
これらの間接的アピールは、ボクシングのボディーブローの様に、ジワジワと彼を追い詰めます。
4. 本屋に入るとゼクシィ売り場に直行する
大型書店に入ると、ピンクに飾られた、ゼクシィ売り場が華々しく設けられていることがあります。
結婚する意思がない彼と、結婚願望がある彼女が本屋に入り、この棚に女性が直行することは、まさにゼクハラです。
ゼクハラという言葉がある現代では、ゼクシィを見るだけで恐怖を感じる男性も存在します。
もし、あなたが結婚願望がある女性で、結婚する意思がない彼氏と2人で本屋に入ったときは、ゼクシィ売り場に直行せず、彼の興味がある本を一緒に探して、「貴方の助けになるわアピール」を心掛ければ、あなたの高感度をアップさせることが可能です。
5. ベッドで横になり、ゼクシィばかりを熟読する
結婚願望がない彼氏の部屋で、女性がゼクシィばかりを読みふける行為は、まさにゼクハラです。
また、彼の部屋でベッドに横になりながら、自分で持ってきたゼクシィを鞄から取り出し、熟読すると、場合によって男性は「俺がいるのに本を読むのか、そういう人なんだな」と判断する可能性があります。
結婚願望がある女性が、彼の家でゼクシィを読む場合は、結婚が決まった後に、彼と2人で仲良く読むことがお薦めです。
6. スマホでゼクシィのアプリを使い続ける
結婚情報誌であるゼクシィは、結婚式場を検索できるという、結婚を怖いと感じる男性にとって、あり得ないアプリを公開しています。
このアプリをスマホにインストールし、結婚を恐れる男性の前で使うことは、重度のゼクハラです。
またこの行為は、「俺と居るのにスマホを使っているのか? そんな女性なのか」と男性が感じる可能性があり、最悪の場合は、喧嘩になる危険性があります。
ちなみに、ゼクシィの結婚式場検索アプリは、Google Playで2,000件を超えるレビューがつき、5点満点中 平均4点と大人気です。
7. 旅行誌を見せつけ、新婚旅行をねだる
女性が、結婚を恐れる交際中の男性に対し、新婚旅行先を探すような雰囲気で、旅行雑誌を見せる行為は、ゼクハラの一種です。
このようなシュチュエーションで、女性が男性に旅行誌を見せる場合は、「2人で遊びに行く先を探す」という体裁で見せることが大切です。
もしあなたが結婚願望がある女性で、候補の男性がいる場合は、「新婚旅行の候補地を探す」と意気込む可能性がありますが、そこはグッと我慢して、「ここ楽しそうだね、行ってみたいね、毎年2人で行けると良いな」などと彼にアピールし、まずは、彼と末永く交際できる体制を確保することが大切です。
8. 物件情報誌ばかりを見せつける
結婚を恐れる男性に対し、交際中の女性が物件情報誌ばかりを見せ、結婚後の住まい探しをアピールすることは、立派なゼクハラです。
もしあなたが女性で、あなただけに結婚する決意がある場合は、物件情報誌を彼に見せ、「2人でこういう家に住みたいな」と言ってしまうかもしれません。
しかしこれは、結婚を決め兼ねている男性にとって、驚きの発言となります。
こういう場合は「今度引越したいと思ってるんだ、どうせなら広い部屋が良いと思って」などと話しつつ、彼に物件情報誌をさり気なく見せ、それとなく「2人で暮らそうか」的な雰囲気をつくることがお勧めです。
9. 強引に親に会わせる
結婚願望がある女性が、結婚願望がない彼を、強引に自分の両親に会わせることは、彼氏に結婚をパワフルにアピールするという、力任せのゼクハラです。
男性にとって、交際中の女性の両親に会うということは、彼女のご両親に、自分を査定させるという、一大イベントになるため、過度の心労となります。
もしあなたが女性で、このシュチュエーションに当てはまる場合は、まずは、貴方が彼のご両親と親しくなり、そのあと彼に対して、「私の両親とも会ってみない?」と話し、自然な成り行きで、彼とあなたのご両親を会わせることが理想です。
10. いきなり婚姻届をもらってくる
結婚願望がある女性が、願望がない彼に対して、婚姻届を見せる行為は、恐怖のゼクハラです。
結婚する意思が固まらない彼に対して、結婚届を見せるという行為は、脅迫にもなりかねません。
もしあなたが女性で、このシュチュエーションに当てはまる場合は、婚姻届の保証人を考える程度に我慢し、彼の結婚の意思が固まることを笑顔で見守ることが大切です。
ちなみに以前ゼクシィに、ピンク色の「妄想的婚姻届」が付録されたことがありました。
この妄想的婚姻届は、引っ張っても破れない頑丈な紙でつくられ、多くの独身男性に恐怖を与えました。
11. 子供は何人欲しいと問い続ける
結婚する意思が定まらない彼に対して、「子供は何人欲しい? 私は2人かな、ウフフ」などと、結婚願望がある女性が問い続ける行為は、悪夢のゼクハラです。
結婚に慎重な男性にとって、子供は結婚の次にあるステップのため、この質問を受けると、極度に緊張してしまいます。
もしあなたが女性で、このシュチュエーションに当てはまる場合は、まずは落ち着いて、彼と結婚することに注力することが大切です。
ちなみに、彼にゼクシィを見せるのではなく、妊娠情報誌「たまごクラブ」を見せつける行為を「たまハラ」と呼びます。
12. できてないのに「できた」と言う
男性にとって、女性から「できちゃったの」というセリフを聞くことは、最も恐れている事態の一つです。
よって、結婚する意思がない男性にとって、女性から「できたかも」と言われることは、口から心臓が出るほどの恐怖で、最悪のゼクハラといえます。
これは男性にも責任がありますが、もしあなたが女性で、同様のシュチュエーションの場合は、こういった嘘は、飛び道具的に最後の手段として、取っておくことがお薦めです。
13. 結婚してくれないなら別れると脅す
結婚する意思がない彼に対して、結婚願望がある女性が「結婚してくれないなら別れる!」と脅すことは、悲願のゼクハラです。
こういった時に男性は、ヤケになることがあり、最悪の場合「分かった、別れよう」など、最悪の結末を招く可能性があります。
もしあなたが女性で、こういった発言をすると、叶うものも叶わなくなるリスクがあるため、焦らず彼の結婚意思が固まるのを待つことが理想です。
ちなみに、ゼクシィを彼に投げつける行為は「ゼクシィテロ」と呼ばれています。
ゼクシィは厚みと重みがあるため、鈍器としても機能します。
まとめ
ゼクハラの特徴をご紹介させて頂きました。
他人事としては、笑えるゼクハラですが、自分に起こると悲劇です。
もしあなたが、結婚願望を持ち、結婚する意思がない男性と交際中の女性の場合は、しっかりとお話をして、結婚意思があることを、彼に冷静に伝えることが大切です。