未練がましい女性の多くは、自分がそうであることに気づきません。
なぜなら、彼女たちにとってその恋愛は「まだ終わっていない」からです。
今回は彼女たちの考えや行動に共通するものを記載します。
- 物を捨てない
- プライドの高い女性が多い
- 「おはよう、元気?」などの挨拶メールや近況報告をしてくる
- 酔うと電話する
- 新しい彼女を批判する
- まだ自分は愛されていると信じている
- 新しい恋愛をしない
- 最終手段「待つ女」宣言
- 相手のせいにしてしまう人要注意~ストーカー行為への発展
- まとめ
1. 物を捨てない
未練がましい女性は、とにかく思い出の物を捨てません。
そのため、彼女たちの部屋には、彼への恋愛感情を復活させる物で溢れています。
もらったプレゼントはもちろん、一緒に行った映画やテーマパークのチケットやパンフレットまで、彼女たちは、これらの「彼コレクション」を手放すことができません。
そして、これらの品々を部屋で一人眺めては、楽しかった日々に戻りたいという妄想を膨らませ、一人で恋愛を続けます。
2. プライドの高い女性が多い
未練がましい女性に多いのは、プライドが高い人です。
このタイプは、フラれたことについて、表面上は理解を示しますが、心の中では全く受け入れていません。
たとえば、別れを告げてきた相手に「幸せになって」と、その場では言うものの、夜になって、「最後に、〇〇に行かない」などと誘ってしまうのです。
この場合、この女性は、「彼はまだ自分を愛している」「もう一度会えば戻れる」とほぼ確信しています。
ところがその先にあるものは、都合のいい女への降格かストーカー扱いという待遇でしょう。
3. 「おはよう、元気?」などの挨拶メールや近況報告をしてくる
未練がましい女性の中には、フラれた後も、フラれる前と同じように相手に連絡し、相手の反応を待つ人がいます。
連絡の目的は、相手と友達に戻るためなどではなく、相手の反応を見て、自分への気持ちを探ることです。
そのため、彼女たちの近況報告の特徴は、「今日○○君に2人で遊びに行こうって誘われた」などの小さなモテ自慢がしばしばあります。
連絡を受けた相手は、彼女を傷つけたことへの罪悪感から、こうしたメールを無下にはできないのですが、最終的には面倒臭くなり、友達に戻ることもなくなります。
4. 酔うと電話する
未練がましい女性は、この時期にお酒を飲むと、酔った勢いで相手に電話をかけてしまいます。
時に深夜でも、泣きながら相手に電話をかけ、相手の冷めた反応になぜか激しく怒り出すこともあります。
普段は気丈にふるまっていても、本心はさみしくてたまらないのです。
5. 新しい彼女を批判する
共通の知人がいると、元彼に新しい恋人ができたことが耳に入ることがあります。
吹っ切れている人でも、元彼の新しい恋人の話は多少興味があるものです。
ところが、未練がましい女性にとっては、まさに現在進行中の恋愛であるため、彼を奪われたほどのショックな出来事です。
どんなに平静を装っていても、つい「たぶん、その子は若い頃〇〇だと思うよ。
〇〇高校の女子は結構そんな感じだったらしいから」「〇〇(元彼)はかわいいとすぐ騙されるんだから」などと、根拠の有無に関わらず、とりあえず元彼のいないところで新しい恋人を批判します。
本人は何気なく批判したつもりですが、それを聞いた共通の知人からすれば「こいつ、まだ未練があったのか」とすぐにばれてしまいます。
7. まだ自分は愛されていると信じている
未練がましい女性は、「彼は、私を好きな気持ちがまだある」と心のどこかで信じています。
そのため、彼とうまくいかなくなった理由よりも先に、どうしたら彼の気を惹けるかを考えてしまいます。
8. 新しい恋愛をしない
恋人から別れを告げられた時、原因は少なからず自分にもあり、それと向き合うことでよりよい恋愛に出会っていくことができると私は考えます。
ところが、未練がましい女性は、彼とよりを戻すことに力を注ぐため、新しい男性が目に入りません。
一途であることは素晴らしいことですが、恋愛においては、それが好きな相手を苦しめることになります。
9. 最終手段「待つ女」宣言
散々アプローチをしたが、彼に振り向いてもらえなかった場合、未練がましい女は、全てのプライドを捨て、相手に「待つ女宣言」をしてしまいます。
それまであらゆる苦しみを乗り越え、「結局、私は何がっても彼が好き」という結論に至った場合の行動で、まさに未練がましい女の悟りの境地とも言えます。
- 相手に未練があるのを伝えがち
9-1. 相手に未練があるのを伝えがち
ところが未練がましい女性は、それを、「好きな気持ちは変わらない」「ずっと待っている」などの言葉、あるいはメールで相手に伝えてしまうのです。
これは、相手に振り向いてもらえるかどうか、最後の賭けとなりますが、ほとんどの場合、迷惑者扱いか都合のいい女への降格しかありません。
10. 相手のせいにしてしまう人要注意~ストーカー行為への発展
9の最後の賭けにも敗れ、ボロボロに傷つけられてしまった時、本来プライドの高い彼女たちの中には、「あの人のせいで…」と彼や彼の新しい恋人に、憎悪の念を抱く人がいます。
「私をこんなに痛めつけるなんて許せない」、「私がこうなったのはあの人のせいだ」
このように、自分の状況を他人のせいと勘違いしてしまった時、常識やモラルは歯止めにならず、とにかく自分の不安や苦しみを相手にぶつけてしまうのです。
相手の身体を傷つければ、暴行・障害、また相手や相手の恋人に嫌がらせをすればストーカー規制法の対象になる場合があり、ここまでくると、復縁の可能性はもうないと言えるでしょう。
まとめ
以上が、未練がましい女性の特徴です。
一途であることは素晴らしいのですが、相手の気持ちを考えるゆとりが必要でしょう。