今回はユーモアがある人の特徴を挙げていきます。
ユーモアがある人は、いつも場を和ませてくれるありがたい存在ですよね。
- 場の空気を読める
- 頭の回転が速い
- ムードメーカーである
- 細かな気配りができる
- 仕事ができる
- 明るい性格である
- 人の気持ちが分かる
- 自分の立ち位置をよく知っている
- 緊張した場面を嫌う
- 実は真面目な性格である
- 最後にユーモアのある人のまとめ
1. 場の空気を読める
ユーモアがある人は、場の空気を瞬時に読むことができます。
空気を読むことが習慣になっているのです。
今誰がいて、どのような話をしているのか、空気を読んで自分が輪の中に入っていったりできるのです。
場に溶け込むのが上手いとも言えます。
深刻過ぎる場面では決してふざけることをしないので、ひんしゅくを買うこともそんなにありません。
適度なユーモアを場に振りまいてくれるので、皆はユーモアがある人をどこかで心待ちにしているものです。
空気を読めて、かつ空気を変えてくれる人は、時によっては英雄視すらされます。
2. 頭の回転が速い
ユーモアがある人は、頭の回転が速いという特徴があります。
頭の回転が速いので言葉が矢継ぎ早にポンポンと出てきます。
しかも場にふさわしい発言をすることができます。
いくらユーモアさがあっても、ユーモアはタイミングが合わさってのものなので、行間を読んだりするような頭の回転の良さは必須なのです。
自然とその場になくてはならない人になりますし、目上の人には気に入られることになります。
こういった頭の良さは天性のものであったり、小さい頃に培ったものであることが多いです。
3. ムードメーカーである
ユーモアがある人は場の雰囲気を自由自在に変えることができます。
典型的なムードメーカータイプです。
特にどんよりと沈んだ空気を一変させる力を持っています。
スポーツでも仕事でもプライベートでも、その力はいかんなく発揮されます。
自分が汚れ役を引き受けることで場を盛り立てることに長けているのです。
場合によって、ストレートなユーモア、ブラックなユーモアなどを使い分けることもできます。
言葉をよく知っていて、語彙力が高いのが特徴です。
4. 細かな気配りができる
ユーモアがある人は、実は細かな気配りを常にしています。
だからこそ空気が読めるのですが、ただ単におチャラけているだけではないのです。
周りが気づかないことにも気づくことができますし、アンテナの張り具合も他の人の何倍も広いのです。
目がいつもキョロキョロしていて何かを探しています。
そのため、知らず識らずのうちにエネルギーを使っています。
場を盛り上げるのが得意で、人が集まる場所が大好きなのですが、一方で人一倍疲れやすい性格でもあるのです。
5. 仕事ができる
ユーモアがある人は仕事ができる人です。
仕事では特に人間関係を円滑にして進める場合が多いのですが、持ち前のユーモアを仕事でも発揮します。
社内でも人気者ですし、取引先からも好印象です。
外国人に比べて日本人はユーモアがないと揶揄されがちですが、いわゆる親父ギャグもユーモアのひとつですし、若い人でもユーモアのある人はたくさんいます。
ユーモアをうまく仕事で活かしていけば、明るい職場となり仕事もはかどっていくことでしょう。
6. 明るい性格である
ユーモアがある人は明るい性格です。
持ち前の明るさで場を明るくしてくれます。
この明るさは天性のものもありますが、後天的に身に着けたものである場合もあります。
人生経験を積んでくると、大変苦しい場面にも多く出くわすことになります。
努力でもどうにもならない場合もあることでしょう。
そういった際にはユーモアがあれば強いと、経験上学んできているのです。
歯を食いしばっていくだけでは、精神的にやっていけないのです。
いくつもの辛苦をくぐりぬけてきたからこそ、発揮できる明るさもあるのです。
7. 人の気持ちが分かる
ユーモアがある人は、人の気持ちが分かります。
非常に人情に厚い側面があるのです。
友人知人を大変大事にします。
人の気持ちの変化にも敏感で、おかしいと気づいたら、その人のところに言って話を聞いてあげたりもします。
繊細な心の持ち主であるとも言えます。
繊細であり、かつ、場の雰囲気を変えようとするところに見られるように、勇敢で大胆でもあるという両面性のあるタイプです。
大変素晴らしい性格です。
8. 自分の立ち位置をよく知っている
ユーモアがある人は、自分のことをよく分かっていて、場の中での立ち位置をよく知っています。
自分はこうすべきで、そうすれば皆が喜ぶ、といったことをよく分かっています。
ユーモアさに関しては面白さを追い求めるような貪欲な面がありますが、決して人間関係の中では貪欲さを出しません。
自分の立場としてユーモアさを発揮するのみで、出しゃばりすぎたりはしないのです。
こういったタイプは常に求められている「自分」という役を演じているとも言えるので、俳優などにも向いているかもしれません。
9. 緊張した場面を嫌う
ユーモアがある人は、緊張して張りつめた場面を嫌う傾向にあります。
嫌うために場を和ませる行為をするのです。
シリアスな場面には少しそぐわないかもしれません。
しかし物事は深刻な雰囲気で考えすぎてもうまく進まないものなので、そういった雰囲気をブレイクする役目の人も時には必要です。
場の雰囲気づくりをできる人は、仕事で一定量こなせるといった明確な評価基準がないために評価されにくい傾向がありますが、分かっている上司には理解されているものです。
10. 実は真面目な性格である
ユーモアがある人は、実は超がつくほど真面目な性格である場合があります。
ユーモアがある人はいつも明るくて、ひとりになってもしゃべっているような印象を持たれがちですが、決してそうも言えないという人も多いのです。
何事も真面目に向かっていこうとするが故に、ユーモアを身に着けて発揮してきたのです。
場の状況がどうでもよく、他人に興味がない場合には、ユーモアさは特に必要ありません。
適当に考えているのでしたら、わざわざユーモアを発揮する必要もないのです。
ユーモアがある人は、見かけによらず真面目なのです。
最後にユーモアのある人のまとめ
いかがでしたでしょうか。
ユーモアがある人は、集団でいる場合にはひとりはいて欲しい存在です。
タイプは違っても、ユーモアは実は誰でも持ち合わせているものなので、それぞれのユーモアを発揮して明るい雰囲気づくりを心がけていきましょう。