ふわふわとした印象がある、受け答えが曖昧、ミステリアスなど、つかみどころのない人の特徴についてまとめました。
- ふわふわとした不思議ちゃんな雰囲気がある
- 受け答えがぼんやりとして曖昧
- しゃべり方がまったりしている
- いつも曖昧な笑みを浮かべている
- 謎が多いミステリアスな人物
- 感情表現が分かりにくい
- 多面性を持っている
- 変わった趣味がある
- メンタルが強いのか弱いのか分からない
- 行動に一貫性がない
- 最後につかみどころのない人のまとめ
1. ふわふわとした不思議ちゃんな雰囲気がある
つかみどころのない人は、ふわふわとした雰囲気を持っている場合が多いです。
「不思議ちゃん」「妖精」「宇宙人」「エスパー」といった、ヘンテコでこの世ならざる感じのあだ名で呼ばれることも多いです。
行動パターンがよく分からなかったり、感情表現が分かりにくかったりといった特徴も含めて不思議なのです。
そうしたふわふわした空気が好きだという人には好かれますが、苦手で遠ざけている人もいるのです。
2. 受け答えがぼんやりとして曖昧
つかみどころのない人は受け答えがぼんやりとして曖昧な時が多いです。
好きなのか嫌いなのかはっきりしない、はいといいえでしゃべらないなど、分かりにくい返答をします。
優柔不断な性格であったり、白黒つけるのが苦手であったり、判断力が鈍い場合などがあります。
それゆえに、相手をイライラさせてしまうこともあるので気をつけなければなりません。
しかし、本人ははっきりさせないからこそ、良いこともあると感じている場合もあるのです。
3. しゃべり方がまったりしている
つかみどころのない人は、話し方がまったりしていたり、ぽわぽわしていることが多いです。
スローペースで話し、口が緩そうな声だったり、口調だったりします。
それゆえに癒しオーラや、不思議なオーラが出て、多くの人を引き寄せる魅力になることもあります。
一方で、はっきりしない喋り方に「馬鹿だ」「間抜けだ」「とんちんかんだ」「腑抜けだ」と、詰るような人もいるでしょう。
本人は、気にしていない場合も多く、それほど直そうとする気がないことも多いのです。
4. いつも曖昧な笑みを浮かべている
つかみどころのない人は、いつも曖昧な笑みを浮かべていることも多いです。
ふにゃふにゃした緩い笑みに癒される人もいますが、一方で気持ち悪さや苛立ちを感じる人もいるでしょう。
本人は自覚がある場合と、ない場合がありますが、さほど気にしていないことが多いです。
そして時には、ふやけたような笑みがポーカーフェイスの場合もあります。
他の感情を隠すため、そうした曖昧な笑みを浮かべて、内に秘める時もあるのです。
また、恥ずかしがり屋なために、はにかみ笑顔でいつもごまかしてしまうような人もいるでしょう。
TPOによっては、そうした笑みが失礼に当たる時もあるので気をつけましょう。
5. 謎が多いミステリアスな人物
つかみどころのない人は、謎が多く、ミステリアスな場合も多いです。
住んでいる場所や、仕事、趣味、好きな物、恋人のあるなしなど、さまざまな分野に置いて秘密主義なことが多いです。
しかし、「誰も聞いてこないから言わなかった」という場合もあり、自分から自分のことを話すのが面倒なタイプの人もいるのです。
そうして話すことを避けるために、秘密の多い人物になってしまうこともあるのです。
さらに、照れ屋な性格であれば、もっと自分について話したがらないでしょう。
そうした特徴も相まって、ミステリアスな印象が作られてしまうこともあるのです。
6. 感情表現が分かりにくい
つかみどころのない人は、感情表現が分かりにくい場合も多いです。
怒っているのか、喜んでいるのか、悲しんでいるのか分からないような、表情に乏しい人もいます。
また、色んな感情を出したいけれど、恥ずかしかったり、整理ができなくて、押し殺してしまうこともあります。
他にも、ツンデレで天の邪鬼な性格ゆえに、反対の態度をとってしまう人もいるでしょう。
そのような様々な性格や気質を原因として、感情表現が分からないために、掴めない、分かりにくい人という評価を受けることもあるのです。
7. 多面性を持っている
つかみどころのない人は、多面性を持っている場合も多いです。
多くの分野において活躍しているので、どれが本当の彼なのか分からない。
気まぐれで、時には情熱的で、時には冷徹なので、彼女の感情が分からない。
男性的でアグレッシブな時もあれば、女性的で受け身な時もある相手が分からない。
など、特技や、性格、気質、好みなどに多面性がある人は、相手にとって分かりにくい場合もあるのです。
二重人格とまではいかなくても、多くの相反する特徴があるゆえに、つかみどころがないと判断されてしまうのです。
8. 変わった趣味がある
つかみどころのない人は、変わった趣味や特技を持っている場合も多いです。
一日中雲を眺めるのが好きだったり、マニアックなものまねを会得していたり、他の人が集めないようなものを集めていたり、などということがあります。
他人とは好みのツボが違っていたり、観察力が鋭かったり、着眼点が変わっていることも多いのです。
それゆえに、思考や思想がユニークで、変わり者扱いされ、つかみどころがないと評されることもあるのです。
周りは何が楽しいのか分からなくても、本人だけが自分の世界に浸り楽しんでいる場合も多いです。
9. メンタルが強いのか弱いのか分からない
つかみどころのない人は、メンタルのバランスがよく分からない場合も多いです。
多くの人が気付かないようなことに気づいたり、気にしたり、苦手だったり、興奮したりするということもあります。
それゆえに、「えっ、ここでこんなに凹むの?」「ここでテンションあがるの?」というように周りに驚かれてしまう場合も多いのです。
よく分からないこだわりがあるために、不思議な人、変な人と思われてしまうでしょう。
このような人には、よき理解者やサポートしてくれる人がいると、より生きやすく、生活しやすくなる場合が多いです。
10. 行動に一貫性がない
つかみどころのない人は、行動に一貫性がない場合も多いです。
いきなり行動に移したり、突拍子もないことを始めたりと、周囲に驚かれたり、周りの人を振り回してしまうこともあるでしょう。
気分屋だったり、相談しないで感情のままに行動してしまうタイプも多いので、気をつけなければなりません。
行動パターンが読めない上に、勝手な行動をしてしまうため、孤立することもあるので注意しましょう。
最後につかみどころのない人のまとめ
つかみどころがない人は、雰囲気や、発言、行動などが変わっていて、ユニークな場合が多いです。
そのような人に面白さや癒しを見出す人もいれば、自分勝手で変なヤツと決めつけてしまう人もいるでしょう。
少数でも良いので、人生を歩む上で、よき理解者や友人がいると良いでしょう。