ちょっとした振る舞いにその人の本性が現れることがあります。
育ちが悪い人の癖や特徴の見分け方を一緒にみていきましょう。
- どんな場所でも声が大きい
- 言葉遣いが汚い
- 箸の持ち方が悪い
- 犬食いをする
- 道で唾を吐く
- どこでもゴミを捨てる
- 物音をたてる、騒々しい
- 悪口、中傷、批判が多い
- 下品なことや下ネタを言う
- 部屋が汚い
- タバコ、酒など過剰に摂る
- 人の服、持ち物など値踏みをする
- 逆らえない立場の人に横柄な態度
- 社交辞令が通じない、図々しい
- 身なりに気を使わない
- まとめ
1. どんな場所でも声が大きい
育ちの悪い人というのは、場所をわきまえるとかマナーといったものに欠けています。
どこでも家の中のようにリラックスしているといえば聞こえがいいですが、場をわきまえずいつも通りの大声で話すので、一緒にいる人が恥ずかしいというようなことがあります。
2. 言葉遣いが汚い
育ちが悪い人のわかりやすい特徴に普段の言葉遣いが悪い、汚いということあります。
特に可愛い顔をしているのに話をしたら「〇〇じゃね?」「~だろ」などとくだけすぎた言葉遣いだったり、人を罵倒する言葉を並べたりするのを目の当たりにすると育ちが悪いのだなと想像できてしまいます。
また知性が感じられないので本を読むこともないのだろうということも併せて感じます。
3. 箸の持ち方が悪い
複数で食事をしている時に、明らかに箸の持ち方がおかしい人というのは逆の意味で目立ちます。
通常は子供の頃に親なり、周囲の大人から指摘されて矯正しているものですから、箸の持ち方が悪い大人というのはそのような教えを受ける機会がなかったのか、本人が直す気がなかったのかと感じます。
箸の持ち方が悪いと魚など上手に食べることができません。
魚の食べ方を見れば育ちがわかると言われるぐらいですからそれもチェックポイントです。
4. 犬食いをする
めったにお目にかかる機会はないのですが、まれに犬食いをする人がいます。
犬食いとは「犬のように」食事をする姿のことです。
お皿に顔を近づけてガツガツと食べるのですが、見ていて気持ちのいい食べ方ではなくドン引きします。
子供の頃からの癖であるのは間違いないと思われるので親が注意しなかったのかと家庭の躾を疑ってしまいます。
また一人でいる時は構いませんが、みんなと食事をする時は周りと食事のペースを合わせるというのもマナーの一つです。
育ちの悪い人はそれができず、一人さっさと食べる、好きな物は一人占めするといった癖もあります。
誰からも注意されずに育った、一人でごはんを食べる環境にいたと想像されますね。
5. 道で唾を吐く
本人はカッコつけているつもりなのかもしれませんが、道で唾を吐く人がいます。
これもとてもみっともない姿です。
行儀のよい人はティッシュなどを使いますし、そのまま所かまわずペッとやることは恥ずかしくてできません。
またくしゃみや咳などもマスクを使わない、手で押さえないといった人はマナーが悪く親から何も教わっていないのかなと感じさせます。
6. どこでもゴミを捨てる
道路にゴミをポイっと捨てる人は非常識で育ちが悪い、また自分さえ良ければいいという考え方の持ち主です。
常識のある人は自分の出したゴミは持ち帰るものです。
車の中のゴミをコンビニやお店のゴミ箱に捨てたりする行為をする人も同様です。
7. 物音をたてる、騒々しい
ドアを音をたてて閉める、机の上に持ち物をドサッと投げるように置く、ガサツなイメージですし品がありません。
育ちの悪い人の特徴で物音をたてる、騒々しいということがあります。
静かに、丁寧にといった動作ができないのです。
また物を丁寧に扱わないのですぐに壊す、汚すといった具合で物持ちが悪いのも特徴です。
8. 悪口、中傷、批判が多い
育ちが悪いなと感じさせる行動に、日頃から人のあら探し、悪口、中傷、批判が多いことがあります。
このようなことは育ちの良い、品のある人はまずしないからです。
育ちが悪い人ほど人と喧嘩したりトラブルを起こすのが多いことからもわかります。
9. 下品なことや下ネタを言う
育ちの悪い人の癖はすぐに下品なことや下ネタを言うことです。
また上品な人に下品なことを言って相手の反応を楽しむといった悪趣味もあります。
育ちが悪いので下品なことや下ネタは恥ずかしい事でも何でもなく楽しい話題の一つぐらいにとらえています。
10. 部屋が汚い
育ちの悪い人は部屋が汚い、掃除が苦手な傾向があります。
育ちが良く上品な人は自分の部屋も手入れが行き届いていて落ちつける空間となっています。
育ちの悪い人は劣悪な環境で育ってきたこともあって汚い方が落ち着くとか、どこもこれぐらい散らかってるという考え方で、部屋にガラクタがいっぱいでも気にしないのです。
11. タバコ、酒など過剰に摂る
育ちの悪い人はまともな教育や躾をしてくれる人に恵まれなかったということもあって、食生活なども荒れていることがあります。
栄養バランスの知識もなく、ジャンクフード、お菓子など自分の欲望のまま食べたり、お酒、タバコなども軽く嗜むということができず過剰に摂って健康を害したりすることもあります。
12. 人の服、持ち物など値踏みをする
育ちの悪い人の癖に人のことを観察することがあります。
人の服、持ち物など「いくらだった」とすぐに聞いたり、お金持ちか貧乏かと人の経済状況を探ったりと値踏みをするのです。
通常そのような振る舞いは浅ましくて恥ずかしいことなので興味はあっても知らぬ顔をするのが一般的なマナーです。
13. 逆らえない立場の人に横柄な態度
育ちの悪い人はお店の店員さんなど逆らえない立場の人に対して横柄な態度をとることが往々にしてあります。
育ちのいい人は自分がお客であってもそのような態度はまずとりません。
14. 社交辞令が通じない、図々しい
育ちの悪い人は社交辞令が通じないところがあります。
相手が社交辞令で言った言葉を真に受けて図々しいお願いをしたり、付け込むような人は育ちが悪い、品がないといった印象を受けます。
15. 身なりに気を使わない
育ちの良さ、悪さ、やはり見た目にもそこはかとなく漂うものです。
服装などは値段ではありません。
安い服でも清潔感のある着こなしをしていたらおかしくは見えません。
育ちの悪い人はなぜかだらしない恰好をしたり、髪の毛やメイクなども気を使わないといったところがあって育ちが悪いのが何となくわかってしまうものです。
まとめ
以上育ちが悪い人の癖や特徴でした。
食事や人づきあいのマナー、身だしなみ、言葉遣いに育ちは出ます。
それとなく注意してみているとよくわかるものですし、もしも大事な人であるならば傷つけないようにでも注意する方が親切です。
ですが、さほど親しくない場合は余計な恨みを買うだけですので何も言わない方が賢明でしょう。