噂話の好きな人の心理や特徴とは何か
噂話が好きな人は、常に噂話ばかりしています。
どうしてこうも噂話が好きなのでしょうか。
理解できない人のために、噂話が好きな人の心理を覗いてみましょう。
- のぞき見趣味がある
- ストレスがたまっている
- 暇を持て余している
- ミーハー
- 人の不幸に幸せを見出している
- 競争心が強い
- 自分の生活に刺激が足りない
- 下世話な会話が大好き
- 趣味がない
- 情報収集に長けている
- 口が軽い
- 性格が悪い
- 仲間意識を作り出そうとする
- 噂話の好きな人の心理や特徴を見てみて
1. のぞき見趣味がある
のぞき見趣味がある人は、自分の生活よりも他人の生活そのものに興味があるため、無意識に他人の動向に目を向けています。
他人の日常行動、行動範囲、家族構成、人間関係など、全てにおいて目を向けているので、自然と会話も他人の噂話になりやすいのです。
もともと持っている趣味のため、やめようと思ってもやめられず、常に噂話をしている傾向があります。
2. ストレスがたまっている
ストレスがたまっていると、ストレス解消で他人の悪口などを言ったり、あげ足をとる人がいます。
そういった人は、他にストレスを発散させる場を持たないため、人の噂話でストレスを解消させようとしています。
噂話をすることで、日頃のうっぷんを晴らし、自身の生活を快適にしようとしているのです。
噂話はこうした人たちにとって、手軽でお金のかからないストレス発散法として用いられています。
3. 暇を持て余している
暇を持て余している人は他人のことに目を向けがちです。
時間があるからこそ、心にゆとりが出て、自分以外のことに目を向けてしまうのです。
いらない詮索をしたり、余計なことを勘ぐったりする行動は、暇を持て余して考える時間が多いほど強い傾向があります。
忙しい人は自分のことで精一杯で、他人のことに関心を持っている暇はありません。
4. ミーハー
ミーハーな人は常に身の回りで起きる最新の出来事に関心があります。
常にアンテナを張って情報をキャッチしようとしているため、周囲で何か起きた時は一目散に駆けつけて情報を収集しようとします。
例えば、近所に救急車がきたときにはどこの家にとまったのか確認しに行ったり、事故車を見つけると警察の事故見聞を面白そうに眺めている人はこの傾向が強いです。
5. 人の不幸に幸せを見出している
人の不幸に幸せを見出している人は噂話が好きな人です。
人の不幸を楽しむことで、自分の不幸を「あの人よりはマシ」と感じ、癒されているのです。
相手の心の痛みが強いほど、嬉しそうに噂話をする人がいたらこのタイプの人です。
こういった人は、人の幸せを心から喜べず、また自身も心が満たされず不幸だと感じている人が多いです。
6. 競争心が強い
競争心が強く、常に人を意識している人は他人の動向に目がいきやすいです。
相手が乗っている車や着ている服、旅行のお土産品や交流関係など、いちいち相手のことが気になって、常にその人よりも優位に立とうと躍起です。
自己愛が強い人が多く、自分が1番でないと気が済まないので、相手の動向が気になるのです。
こういう人は他人を気にして生きている分、自然と話題も他人の噂話になりやすいです。
7. 自分の生活に刺激が足りない
自分の生活にハリがなく充実してない人は、他人の刺激で穴埋めしようとする傾向があります。
例えば、隣の奥さんが若い男性と出かけているのを目撃したら、一体どんな関係だろうと想像をめぐらせ、刺激を受けようとします。
自分自身の生活に刺激がない分、他人の刺激を通して疑似体験しているかのような刺激を受け、味わったことのない感情を面白がって見ているのです。
そうして、噂話をすることで、自身のハリのない退屈な生活から目をそらしているのです。
くだらない昼のメロドラマが好きな人も同じような心境です。
8. 下世話な会話が大好き
もともと下世話な話やくだらない世間話が大好きな人がいます。
そういった人は理由なしに他人の噂話が好きなので、永遠と話していられるのです。
噂話をすることで、他人のことをあれこれと詮索する人だなどとマイナスの評価をされていることに気付かずに、話し続けている人が多いです。
その人が嫌いだから噂話をするといったわけではなく、噂話自体が好きだからそれを楽しんでいる人が多いです。
9. 趣味がない
自分が熱中できる趣味がない人は、うまくストレス発散できずに他人の噂話をすることでストレスを発散させている場合があります。
自分が夢中になるような刺激がない分、他人の生活に刺激がないか詮索し、はけ口を見出しているのです。
こうした人は充実してない人が多く、金銭的にも自分にお金をかける余裕がない人が多いです。
噂話はお金のかからない、他人の刺激を疑似体験して味わえるものとして、噂話自体がその人にとって生活のハリとなってしまっています。
10. 情報収集に長けている
情報収集に長けいている人は、自然と人と会話の中から情報を引き出そうとします。
あることないこと話すような噂話も、情報収集するための貴重な情報の一環として行われています。
こういった情報収集する人は、相手のことを把握し、支配したいと願うリーダータイプの人に多いです。
こういった人は、相手が自分に情報をくれないと、へそを曲げたり、機嫌を害したりして厄介なことが多いです。
11. 口が軽い
口が軽い人は、簡単に人の秘密をバラしたり、相手の気持ちを考えずに、面白おかしく噂話を楽しむ傾向にあります。
これを言ったら相手はどう思うだろうと考えずに話すので、いとも簡単に他人の秘密をバラします。
口が軽い人は、誰についてもそうであることが多く、周りに警戒され本当の友達がいない傾向が強いです。
12. 性格が悪い
性格が悪い人は、他人の痛みなど想像することなく、自分の欲望のまま噂話を楽しみます。
人の不幸を特に楽しむ傾向があり、この手の噂話が大好きです。
また、人の悪口を言ってストレスを発散させることに生きがいを感じているので、関わったら厄介です。
噂話を一緒に楽しまない人には、「いい人面をしている」などと逆に悪口を言われてしまうことがあります。
13. 仲間意識を作り出そうとする
仲間意識を作り出すために、あえて噂話をする人もいます。
噂話をして、噂の中心になっているターゲットの人をのけ者にすることで、自分たちの仲間意識を確認し合い、絆を深めようとしているのです。
噂話をすればするほど、仲間意識が強まり、固い絆で結ばれると思っているので、噂話がやむことはありません。
噂話の好きな人の心理や特徴を見てみて
噂話の好きな人の心理や特徴について触れましたが、どれも人として出来ている人とは言えないタイプばかりです。
どのタイプの人も、仲良くしたいと思えるタイプの人はいなかったのではないでしょうか。
噂話は楽しいかもしれませんが、ほどほどにしておきたいものです。