日常でリーダーシップがあるかどうかを問われる場面って意外と多いですよね。
例えば、就活などの面接では必ずと言っていいほど、「人を率いた経験はありますか?」など、人の先頭に立って引っ張っていく力があるかと聞かれます。
今回はリーダーシップのある人の特徴について書いていきます。
- 声が大きい
- 頭の回転が速い
- 客観的に物事を捉えることができる
- 他人のことを考えられる
- 他人を信じることができる
- ポジティブな人
- 自分の意見をしっかり待っていること
- 他人に注意できる人
- 感情的にならない
- 我慢強い人
- 責任感がある
- 計画性がある
- しっかりとしたビジョンがある
1. 声が大きい
人を振り向かせるときに声量の大きさというのは非常に必要です。
また、大きい声というのはチームの活気の上昇にも繋がるのです。
こういった経験は野球部やサッカー部などの運動部経験者であればよく分かるのではないでしょうか。
2. 頭の回転が速い
リーダーという存在は、あらゆる現場でチームのメンバーに対してその場面の状況に応じた適切な判断を迫られます。
その際に、いかにメンバーを上手く適切に導くことができるかは、頭の回転が速いかどうかということに大きく委ねられます。
行動しながら、常に先を見据えて頭をフル回転できる人がリーダーシップがあるといえるでしょう。
3. 客観的に物事を捉えることができる
チームとして物事を上手く進めるうえで必要なことは、チームの現状とそれにしたがって見えてくるチームの課題を的確に捉えることです。
そして、そこから見えてくる解決方法を考える必要があります。
その時には、チームのことだけでなくチーム以外の環境を客観的に捉えることが必要であり、それを統率すべきリーダーには、常に客観的視点が求められるのです。
4. 他人のことを考えられる
チームでは、個人行動ではなく集団行動が求められます。
その際には、助け合いながらものを推し進める必要があります。
リーダーはメンバーのことを常に考え、その助け合いを促す義務があるのです。
メンバーがどう思っているのかを考えそれを常に念頭に置きながら行動するのがリーダーです。
自分本位で他人を考えない傍若無人な振る舞いはリーダーにはふさわしくありません。
5. 他人を信じることができる
上手くいっているチームはリーダーがメンバーを信頼しているものです。
その信頼こそが、メンバーがリーダーを信頼するきっかけともなり、相乗効果としてチームの和は結束していきます。
これは会社にも言えることで、この人に仕事を任せようと上司が部下にすると、部下はこの上司のために頑張ろうとなったり、皆さんにも経験があるのではないでしょうか。
6. ポジティブな人
チームで行動をしていると、どうしても物事が上手く進まないことがあるのでしょう。
そんな時にリーダーが元気を出すような一言を言うとチームの雰囲気は盛り上がるのです。
もし、そうでもしないと雰囲気は重くなる一方で、良くなるはずだったものも悪い方向にしか進まなくなってしまいます。
このようなチームの雰囲気作りが上手い人がリーダシップがあるといえるでしょう。
7. 自分の意見をしっかり待っていること
リーダーはチームの指針を示す必要があります。
その際に自分の意見がなく曖昧な指示になってしまうとチーム自体が右往左往してしまいます。
これはチームにとってとてもマイナスなことあり、リーダーは自分の意見をしっかり持っていないと務まりません。
また、一つ注意しなければいけないのは自分の意見はしっかり持ちつつ、他人の意見もしっかり受け入れることはしなければなりません。
それをしないとただのワンマンチームになってしまいます。
8. 他人に注意できる人
人間は誰しも人に嫌われたくないと思う生き物で、他人の行為に対して注意するということは憚れがちな傾向にあります。
しかし、チームが上手くいくためには、誰か間違ったことをしたメンバーがいたら、そのメンバーに対して注意する必要があります。
それを行うのもリーダーの仕事でしょう。
確かに言いづらい気持ちを持つのは当たり前ですが、チームの未来を見据えて注意できる勇気を持つべきなのです。
9. 感情的にならない
上に立つ人間が感情的であると、下につく人間は委縮してしまい非常にやりにくさを感じてしまうのです。
おそらく、物事を進める上でイライラすることはあることでしょう。
しかし、そんな時に怒りを抑えることができる感情をコントロールする力は必要です。
メンバーが動きやすい環境を作ってあげるのもリーダーの立派な仕事ということですね。
10. 我慢強い人
リーダーとはいわばチームの顔です。
ですので、チームに何かミスが生じればその当てつけは全てリーダーに行くこととなります。
それは、リーダーを務めるものにとって大変なストレスとなって襲い掛かることでしょう。
そんな、ストレスも我慢強く耐えきらなければならないのです。
そんな時に趣味であったり何かそれ以外のことでストレスを吐き出す場所を持つことがリーダーには必要なのかもしれませんね。
11. 責任感がある
チームとしてのミッションは最後まで完遂する必要があります。
その中でリーダーとは全ての責任を負う必要があり、逃げ出すことなど許されません。
責任感をもち最後までチームを統率することができて、初めてリーダーシップがあるといえるのです。
責任感のないリーダーには誰も付いてきてくれません。
12. 計画性がある
ミッションには場合によっては、納期という時間的制限が設定される場合があります。
納期が設定されていなくても、いかに早く物事を進めるかというのが、いかに優秀なリーダーであるかということの指標になる場合もあるのです。
そのようなときには計画性を持って物事を進める必要があります。
リーダーは与えられた人員をいかに計画性をもって動かすのかということが大切です。
13. しっかりとしたビジョンがある
未来に対して、しっかりとしたビジョンをリーダーが持っていると、メンバーもそのために何をするべきかということが見えてきてチームの動きが活性化します。
一方で、しっかりとしたビジョンをリーダーが持っていないとそれぞれが何のために動いているのかということが分からなくなってしまい、チームの団結は図れないでしょう。
チームの一体化のためにも、未来に対する明確なビジョンは必要なのです。