愛想がない、世話を焼きたがらない、ツンデレなど、塩対応女子の特徴や性格についてまとめました。
- 愛想がない
- 冷静沈着な性格
- 世話焼きではない
- 自立心が強い
- 甘えてくる人が嫌い
- 大人びている
- 自由奔放
- 生真面目
- ツンデレな性格
- 怒りっぽく神経質
- 事務的な対応が多い
- 媚びない
- 男女間の不公平さを感じている
- まとめ
1. 愛想がない
塩対応女子は、よく愛想がないと言われます。
表情が乏しく、感情表現がすくないため、不機嫌に見えてしまいがちです。
また、はっきりした性格人も多く、言いたい事は言う、したいことはするといったスタンスで、角が立ってしまう場合もあるのです。
しかし、良い意味では媚びず、流されず、意思の強い人といえるでしょう。
こうした人が偉業を成すことも多いのです。
2. 冷静沈着な性格
塩対応の人は、冷静な性格の人も多いです。
自分や相手の感情に流されず、客観的に物事を見通す力に優れています。
判断力も高く、欲望に負けて過ちを犯すようなことはしません。
仕事ができる人も多いゆえに、男性からの嫉妬もあるかもしれません。
そうした嫉妬や偏見から、塩対応で愛想のない人といわれがちですが、バリバリのキャリア女子で収入が高い人も多いのです。
3. 世話焼きではない
塩対応女子は世話焼きではありません。
男性が求める様な母親的、妻的役割を嫌う傾向があります。
共働きであればなおさらでしょう。
女性は、家庭でも仕事場でも身の回りの世話をすべきというのは、古いと思っている人も多いです。
自分のことは自分でやる、そのほうが現実的であり、効率的であると考える理性的な女性も多いのです。
いつまでも男性が女性に甘えていると、男性はおろか、日本そのものの成長が止まってしまうでしょう。
4. 自立心が強い
前日の通り、塩対応の女性は、他人に世話焼くことよりも、まずは自分自身の成長に重きを置く場合が多いです。
非正規雇用が増え、格差が増え、終身雇用制度が壊れてきた現代では、働きたい女性が働くというよりは、結婚しようがしまいが、男女関係なく働かざるを得ないという側面が強いです。
それゆえに競争も激しくなり、より自分一人で生きて行こうという風潮も強くなっています。
共働きにもかかわらず、家事や育児、介護は女性に任せきりという不公平な現実も相まって、結婚を避け、独身で生きようとしている女性も多いです。
自分でやりたいことがたくさんあり、恋愛以外にも趣味や仕事に生きがいがある現代では、女性が男性だけにかまっている余裕はないのです。
5. 甘えてくる人が嫌い
塩対応の女性は、甘えてくる人が嫌いな傾向が強いです。
男女に関係なく、ブリっ子で甘やかしが許されるような人に、イライラすることもあるでしょう。
天然で許される人にも嫉妬する場合が多いです。
また、無条件の母性というものを嫌う側面もあります。
女性は赤ん坊を生んで育てるべき、赤ん坊を産めば誰でも母性を抱く、赤ちゃんや子供をかわいいと思うのは当たり前、といった、思い込みやステレオタイプを嫌がります。
男女に限らず、母性の有無や、母性が育まれる度合いは人それぞれです。
気質的な要因もあれば、環境的な要因もあります。
子供をかわいいと思うのは当たり前、という考え方はしばしば多くの人のプレッシャーにもなるのです。
6. 大人びている
塩対応の女性は、大人びている印象が強いです。
自分も甘えたがらないし、むやみやたら人を寄せ付けないオーラもあります。
少々怖く、冷たい印象もありますが、そうした中に色気を見出す人もいるでしょう。
そっけない態度は多いですが、根は真面目で、しっかり者の人が多いです。
子供のころからそのような雰囲気で大人になってからも変わらないことも多いでしょう。
7. 自由奔放
自由奔放な女性が、塩対応をする場合もあります。
相手のことよりも、自分の方が優先で、束縛されたり、むやみやたらと構われることを嫌がります。
自分が自由であるからこそ、相手にも執着しすぎないのが長所と言えるでしょう。
時に自由すぎて、浮気してしまうこともあるので注意が必要です。
8. 生真面目
生真面目な性格の人も塩対応してしまう場合があります。
かわいらしい振る舞い方や、甘え方が分からず、つい堅くなってしまいます。
そうした媚びる様な態度は恥ずかしく、だらしないと思ってしまうことも多いです。
真面目さゆえに、モテないということもありますが、チャラチャラせず、しっかりと自分の意思を貫ける女性であります。
ファッションも清潔感のある格好が多く、むやみやたらと流行を取り入れたり、露出の多い格好はしません。
9. ツンデレな性格
塩対応の女性は、ツンデレである場合も多いです。
自分の気持ちに素直になれず、つい天の邪鬼な対応をしてしまうのです。
嬉しいのに否定してしまったり、悲しいのに平気だと嘘をついたり、そうした反応のせいで、損してしまうこともあるでしょう。
しかし、ツンデレな対応だからこそかわいいと思う相手もいるのです。
10. 怒りっぽく神経質
怒りっぽい性格ゆえに、塩対応をしてしまうこともあります。
細やか過ぎて、さまざまなことに気づいてしまうため、つい叱るようなこと言ってしまう神経質な人もいます。
本当は気配りができ、優しい人なのに、目が行きすぎてしまうことが仇となることもあるのです。
時には、鈍感になる方がストレスが軽減するでしょう。
そして男性側も、女性に細やかさを求めすぎるのはNGです。
そうした思いこみや過度な期待が、プレッシャーや抑圧になることがたくさんあるのです。
11. 事務的な対応が多い
塩対応の女性は、事務的な対応が多いです。
感情的になりすぎないのは良い点ですが、少々冷たく思われがちなのがネックです。
媚びない程度に、感謝の気持ちを伝えたり、笑顔見せることは、コミュニケーションにおいて大切なことなので、実践してみましょう。
12. 媚びない
前述の通り、塩対応の女性は、媚びることをよしとしません。
先輩にへつらったり、後輩に恩を売ったりと、そうした策のあるコミュニケーションを取ろうとせず、まっすぐに向かっていくことが多いです。
それゆえに、他者との衝突もありますが、その素直さや真面目さが好かれる場合もあります。
自分の実力だけでのし上がろうとする野心が強い人でもあるのです。
13. 男女間の不公平さを感じている
今まで書いてきたように、塩対応の女性は、男女間の不公平さに不満を抱いている場合が多いです。
「女性は、家事や育児をすべき」
「同じ職場でも、お茶汲みや皿洗い、お酌は女性の仕事」
「身の回りの世話ができない女性はダメ」
といった男性の過度な期待と、偏見と、甘えに嫌気が差していることが多いのです。
いくら男女共同参画を謳っても、男性の意識が変わらなければ内容は伴わないでしょう。
仕事と家事と育児と介護に挟まれてしまっては、より生きづらくなるだけです。
意識から改革することが大切でしょう。
まとめ
「塩対応の女性」という評価は、男性の女性への理想の高さや、期待の強さ、偏見や甘えからくるものです。
そして男女に関わらず完璧な人などいません。
お互いに尊敬し、遠慮し、協力し合える関係こそが大切なのです。