人格者、人格の優れた人にはどのような特徴があるでしょうか。
紹介していきます。
- 思いやりがある
- 見返りを求めない
- 人によって態度を変えない
- 感情の起伏がない
- 5.言葉遣いが丁寧
- 目標達成能力がある
- 言う時は言う
- 判断力がある
- 責任感がある
- 自分に厳しく、相手に優しい
- 向上心がある
- 常にプラス思考
- 感謝の気持ちを忘れない
- まとめ
1. 思いやりがある
人格の優れた人にはとても思いやりがあります。
相手の立場に立って、相手の気持ちを考えることが出来ます。
例え自分のことで精一杯だったり、自分が落ち込んでいる時でさえ周りの人を優先し、思いやりがある行動がとれます。
そんな人の周りにいると自然にその人のことを頼ったり尊敬するでしょう。
思いやりがある人はたくさんいますが、人格の優れた人はいつもどんな時でも思いやりがあります。
2. 見返りを求めない
人はどうしてもその人のためだと思って、何かしてあげたとしてもどうしても見返りを求めてしまいます。
自分からやったはずなのに、相手から何か反応がなかったらせっかくしてあげたのにという気持ちになってしまいます。
でも人格の優れた人は相手からの反応や見返りなどを全く求めずに、本当に相手のことを思って手を差し伸べることが出来ます。
これはなかなか難しいことなので、出来る人はすごいです。
3. 人によって態度を変えない
誰にでも嫌いな人、苦手な人や喋りにくい人はいるはずです。
どうしてもその人と話している時と、好きな人、気が知れた人と話している時には違いが出てしまいます。
人格の優れた人は誰に対しても全く態度も声のトーン、話し方も変えずに接することが出来ます。
周りに人がいる場合、人によって態度が違うと態度を変えられた側も、それを見ている人も気持ちの良いものではないですよね。
そういったことが出来る人は人格者と呼べます。
4. 感情の起伏がない
もちろん嬉しい時や周りを幸せにできる表現はしますが、カッとなって怒ったり、大きな声上げたりしません。
また何か困難にぶつかって、周りの人がパニックになってしまったとしても冷静に行動することが出来ます。
例え落ち込んでいても体調が悪くても機嫌が悪くなったりしないです。
自分の感情で周りを振りまわすことがない人は人格の優れた人と言えます。
5.言葉遣いが丁寧
同じことを伝えようとしても言葉遣いによって、相手への伝わり方が全く変わってきます。
自分がそういうつもりではなくても、相手に伝わったように解釈されてしまいます。
人格の優れた人はどんな時でも相手への伝え方を意識して、丁寧な言葉遣いをしています。
どれだけ仲良くても、年下や部下に対しても丁寧な言葉遣いが出来る人は人格者と言えます。
6. 目標達成能力がある
人格の優れた人は常に目標をしっかり立てる力とそれを達成するための力があります。
もちろん簡単な目標を立てるわけでもなく、絶対無理な目標も立てません。
努力して達成できる目標を立てることが出来ます。
なので周りの人の意欲も駆り立てられますし、一緒に目標を達成する達成感を味わうこともできます。
目標達成能力がある人は人格者と言えるでしょう。
7. 言う時は言う
人格の優れた人は思いやりがあって、丁寧な言葉遣いで優しいと言うイメージがあるかもしれませんが優しいだけではありません。
誰かが間違っていたり、悪いことをしてしまった時はしっかりその人に物事を伝えることが出来ます。
周りの人の間違いを見過ごすのは、本当の優しさとは言えません。
例えその人に嫌われるかもしれない時も人格の優れた人は、言う時ははっきり言うのです。
8. 判断力がある
何か壁にぶつかった時も、人格の優れた人は判断力があります。
それにプラスして自分のことだけ考えず、周りの人のためになる判断を瞬時に下すことが出来ます。
それはやはり普段から周りの人の意見や気持ちを汲みとり、よりよくなるように考えているからであって、なかなか出来ることではありません。
周りのためになる判断をすることが出来る人は人格者と言えます。
9. 責任感がある
人格の優れた人は責任感があります。
自分がやると決めたことは最後までやり遂げます。
仕事などに置いて、責任感が一番大事です。
どうしても周りの人に頼ってしまったり、ずる賢いところが出てきてしまいがちです。
周りの人に無理だと言われても、強い責任感がある人はしっかりと自分の役目を果たします。
責任感がある人は周りから信頼され、頼られ人望の熱い、人格者と言えます。
10. 自分に厳しく、相手に優しい
人はどうしても自分が好きです。
自分が一番です。
自分の利益のために動いてしまいます。
でも人格の優れた人は自分には厳しく、相手には優しくすることが出来ます。
周りから何かされたとしても許します。
恨んだりしません。
でも自分のこととなると何故失敗したのか、反省し成長しようとします。
11. 向上心がある
何かするときに人格の優れた人は自分で自分の限界を決めません。
常に上を目指します。
もっと上にいくにはどうしたいいかということばかり考えています。
その向上心は、本人も成長出来ますし、周りの人にもパワーを与えることが出来ます。
向上心がある人はキラキラして毎日を楽しめます。
常に向上心を持って行動が出来る人は人格が優れたているでしょう。
12. 常にプラス思考
人格の優れた人はどんなことでもプラスに考えます。
どれだけ悪い状況でもプラスに考えることができるので、例え失敗してしまっても、もちろん反省もしますが、プラスに変える力があります。
そういう人が周りに一人でもいればその場の空気も変わりますし、状況も変えることが出来るので、それがまた良い結果につながります。
普通の人なら落ち込んでしまうくらいの悪いこと、嫌なことがあってもへこたれずプラス思考な人は人格が優れています。
13. 感謝の気持ちを忘れない
どんな時でもどんな小さなことでも、感謝するということを忘れませんし、感謝の言葉を相手にしっかり伝えることが出来ます。
なかなか当たり前のように同じ日常で忘れがちになっていることもきちんと感謝することが出来ます。
感謝されて嫌な気持ちになる人はいません。
小さいこと、簡単なことと思うかもしれませんが、そういう小さな積み重ねが人格の優れた人には出来ます。
まとめ
いかがでしたか?人格の優れた人になるためにはすごく難しいことをしないといけないんじゃないかと思っていたかもしれませんが、意外とすぐにできることばかりです。
意識して考えて行動すればあなたも周りから信頼され、尊敬される人格者になれるでしょう。