負けず嫌い、ネガティブな性格、自由気ままな性格など、指摘されるのが苦手、あるいは嫌いな人に共通する特徴をまとめました
- 束縛を嫌う自由奔放な性格
- 負けず嫌い
- 自己中心的な性格
- 人の話を聞かない
- 打たれ弱い
- 被害妄想が強い
- 怒りっぽい
- 強がりな性格
- 子供のような甘ったれな性格
- ルールやマナーを守らない
- 自分に自信がない
- 臆病な性格
- 成長できず失敗することが多い
- まとめ
1. 束縛を嫌う自由奔放な性格
束縛を嫌う自由奔放な性格の人は、他人からの指摘を嫌うことが多いです。
自分の意思を尊重し、誰からも抑圧されない生き方を望んでいるため、たとえ正しい指摘であっても、おせっかいに感じたり、余計なお世話だと感じるでしょう。
また、誰かに頼ことよりも、自己責任で自由に生活した方が良いと考え、結婚せずに独身を望む人も多い傾向にあります。
2. 負けず嫌い
負けず嫌いな人も、他人からの指摘を嫌がることが多いです。
他人に指摘をされた時、自分の弱点を突かれた、欠点を見破られたと、思いこむ場合が多いです。
それゆえに、相手が親切に指摘してくれたにもかかわらず、食ってかかったり、噛みつくような態度で怒ることが多いのです。
「相手がわたしを陥れようとしている」「彼は私の足元を見て見下している」というように疑いの念が強く、頑なに拒否することもあるのです。
3. 自己中心的な性格
自己中心的な性格の人も、他者からの指摘を嫌います。
自分の思い通りに事を進めたいので、他人からの指摘やアドバイスを邪魔だと感じることが多いのです。
指摘をする人は、自分を妨害している、敵対していると思いこみ、非難したり切り捨てることもあります。
それゆえに大切なアドバイザーを失った結果、孤立することも多いのです。
4. 人の話を聞かない
他者からの指摘を嫌う人は、そもそも人の話を聞かない場合も多いです。
自分の話や、自慢ばかりしてしまい、相手の顰蹙を買うことも多いでしょう。
また、相手の話を聞き入れようという態度がなく、わがままにふるまいがちです。
家族や友人、恋人など、親しい人の前では余計に気ままになってしまいます。
それゆえに呆れられ、見放されてしまうこともあるのです。
他人の話が聞けない人は、孤立しやすいので気をつけましょう。
5. 打たれ弱い
他人からの指摘が苦手な人は、打たれ弱い側面を持っています。
ちょっとした指摘も気にしがちで、すぐに落ち込んだり、引きずってしまいがちです。
また、良い指摘も悪い指摘ととらえがちで、アドバイスを真っすぐに受け取れません。
自由気ままで調子に乗りやすい半面、少しの口撃で撃沈してしまうことも少なくないのです。
竜頭蛇尾にならないように、自分の意見はしっかり持ち貫きつつも、他者の意見を聞き入れ、成長する力を身につけなければなりません。
6. 被害妄想が強い
他者からの指摘を拒む人は、被害妄想が強い側面もあります。
どの意見やアドバイスも、自分を攻撃し、陥れるためのものとしか受け取れません。
卑屈で臆病な性格から、孤独になりがちで、無気力な場合も多いです。
たとえ褒めるような言葉をもらっても、歪曲に受け取って、「本当は私のことが嫌いなんだ」「コンプレックスを指摘しているんだ」というようにマイナスにしか感じとれないのがネックです。
ネガティブすぎる人は、どんなにかわいそうであっても、援助を受けられない場合が多いです。
自分から手を伸ばし、希望掴もうという態度がなくてはいけません。
7. 怒りっぽい
他人からの指摘や助言を嫌う人は、怒りっぽい場合が多いです。
思い込みも激しくプライドも高いので、指摘を受けると「非難された」「水を差された」「馬鹿にされた」と感じて、キレてしまうことが多いのです。
瞬間湯沸かし器タイプの人も多く、すぐに激怒して、冷めるのも早いです。
その感情の激しさから、周囲を巻き込んでしまう場合も多いので、自重しなければなりません。
8. 強がりな性格
他人からの指摘を苦手とする人は、強がりな性格です。
優しくアドバイスされても、意地を張り、つっぱねてしまうことが多いです。
「情けはいらない」「助けなんて必要としていない」と、自分一人で頑固になって頑張りすぎてしまうことも多いのです。
それゆえに味方や協力者が少なく、計画を上手く進められないことも多いです。
時には折れて、人に頼りことを学ばなければなりません。
親切を素直に受け取ることも、優しさの一つです。
9. 子供のような甘ったれな性格
子供のような甘ったれた性格の人も、なかなか意見や指摘を受け入れようとしません。
「自分でできる」「もう子供じゃない」と意地を張り、自分勝手に行動することが多く、たくさんの迷惑をかけてしまうことが多いです。
結局上手くいかなかった時に、家族や友人に泣きついてしまう場合も多いでしょう。
最初からアドバイスを聞いていれば上手く行ったはずなのに、こうした子供のような態度のせいで、失敗してしまうことも多いのです。
大人になってから、このような性格の人は嫌われやすく、最終的には、血縁にさえ、見限られる場合もあるので、反省し成長しなければなりません。
10. ルールやマナーを守らない
他人の意見を聞こうとしない人は、ルールやマナーを守らない場合も多いです。
ルールに違反しても、「そんなことは知らなかった」「自分さえよければそれでよかった」というように、白を切ったり、開き直ったりして、自己弁護に走ります。
また、他人に責任転嫁をして、逃げることも多いです。
それゆえに社会的な評価が下がり、まっとうな人間として見られない場合もあるので、自分の行動や考え方を正さなくてはなりません。
11. 自分に自信がない
他人の指摘が苦手な人は、自分に自信がない場合も多いです。
相手に意見されると余計に傷付きやすく、「私はこんな弱い人間じゃない」「欠点なんてないんだ」と逆に意地を張ってしまい、失敗することも多いです。
自分を真っすぐ見つめられないメンタルの弱い人も多いです。
また、繊細で優しすぎる面もあるでしょう。
12. 臆病な性格
他人の指摘が苦手な人は、臆病な性格ともいえます。
いつも他者の意見や視線が気になり、びくびくとしてしまいがちです。
自分の思うような行動ができず、自分自身にがっかりしてします場合も多いです。
そして、意見された場合は、攻撃されたと敏感になり、落ち込んでしまうことも多いのです。
ある意味で卑屈な性格とも言えるので、素直で正直ならなければなりません。
13. 成長できず失敗することが多い
他人の指摘が嫌いな人は、成長できません。
自分一人でできることなんてたかが知れているのです。
たとえ個人主義の世界であっても、他人と助けあったり、協力しあうことは欠かせません。
時に、聞き入れ、折れ、反省し、妥協し、受け入れる心がなければ何もできないのです。
こうした謙虚さや思いやり素直さを忘れてしまっている人は、失敗することが多いでしょう。
まとめ
他人の指摘が苦手な人は、メンタル面が繊細な人が多いです。
傷付きたくない、弱いところ知られたくないといった気持ちから頑なになってしまいます。
しかし、全てが必要な意見や、指摘というわけではないのです。
自分にとって、信頼できる意見や指摘を取り入れ、学習し、成長することが大切です。