体幹(上半身)を鍛えている、意識している人は老若男女問わず増えてきました。
本屋さんに行けば体幹トレーニング、ダイエット系の本は沢山並んでいます。
ここでは体幹が弱い人の特徴を紹介していきます。
- 姿勢が悪い
- 背筋、腹筋がついていない
- 運動嫌い
- 疲れやすい
- 体型が崩れがちである
- 片足立ちができない、ぐらつく
- 腰痛がある
- 飽きっぽい、直ぐに挫折する
- お腹だけが出ている
- 痩せにくい
- 肩こりである
- 力仕事が苦手、全くしない
- 電車の中でよろめく
- まとめ
1. 姿勢が悪い
体幹が弱い、ないなあと誰が見てもすぐわかる特徴に姿勢が悪いということがあります。
ひょろっと細い体で猫背気味、何となく全体的に筋肉が感じられず下がったように見える体型とでもいいましょうか。
いかにも運動経験がないと言った感じでわかりやすいのです。
体幹がしっかりしている人というのは立ち姿がとても綺麗ですし、健康的に見えます。
2. 背筋、腹筋がついていない
体幹が弱い人の特徴に全体的に筋肉が少ないということがあります。
服を着ていたら背筋、腹筋は見えません。
ですが見る人が見れば筋肉質なのか否かはある程度わかるものです。
まず背筋がある人は背中に余分な肉がつかず後ろ姿が綺麗です。
腹筋がついている人は下腹が出ていません。
つまり上半身がすらっとしていてなおかつ立ち姿が綺麗なのです。
体幹の弱い人は細くても太っていても背筋や腹筋がついていないのです。
3. 運動嫌い
体幹というのは特に筋トレを頑張らなくても適度な運動習慣があればそれなりにあるものです。
体幹が弱い人というのは運動不足や、苦手意識がある人が多いです。
またトレーニングなどを一切しないということもあるでしょう。
大人になれば何もしなかったら筋肉はどんどん減少していきます。
また基礎代謝も落ちていくのです。
それを防ぐには運動をして筋肉を増やすしか方法はありません。
体幹が強い人というのは日頃から体を動かしたりトレーニングをしているのです。
4. 疲れやすい
体幹が弱い人というのは、背筋、腹筋がついていない、弱いです。
また筋肉が少ないと力だけでなく長時間の運動にも耐えられません。
筋肉が少ない人はちょっと歩いただけで息切れしたり、長く歩くことができません。
体幹が弱い人は普通の人より疲れやすい、長時間の運動ができない、よってスポーツをしている人であればパフォーマンスが他の人より十分に発揮できないということになるのです。
ですからアスリートの人はパフォーマンスを上げるためとせっせと体幹を鍛えることに励んでいるのです。
5. 体型が崩れがちである
体幹を鍛えるのは何もスポーツのためだけではありません。
今はダイエットや美容のためにと体幹を意識している女子も多いのです。
何と言いましても女性はモデル体型に憧れるものです。
すらりとした無駄のない美しい体型、これは背筋、腹筋があることでさらに引き立ちます。
洋服も何を着ても似合います。
逆を返せば、体幹が弱いと背中やお腹に余計な肉がつきやすく、姿勢も悪いということです。
体型が崩れがちになります。
美しさを維持するためにも体幹を意識したトレーニングは大事なのです。
6. 片足立ちができない、ぐらつく
自分が体幹が強いか弱いか簡単にチェックする方法として片足で立ってみる方法があります。
20~30秒、しっかりキープできるでしょうか。
ここでぐらついたり、足をついてしまうようなことがあれば体幹が弱っているといえます。
7. 腰痛がある
腰痛を持っている人はわかると思いますが、あの痛みは耐えがたいものです。
ひどくなりますと痛みで寝がえりも打てず眠れないということもあります。
整形外科のお医者様の意見を聞いたところ、痛みがある時は激しい運動はもってのほか、でも歩くことはいいことだと言われました。
確かにウォーキングは全身運動で背筋、腹筋がつき足腰が強くなります。
体幹が弱い人は筋肉が少なくまた運動習慣が少ないということも考えれば、腰痛がある人というのは体幹が弱っているということを考えた方がいいでしょう。
8. 飽きっぽい、直ぐに挫折する
体幹を鍛えるということは簡単ではありません。
毎日運動をコツコツと続ける、トレーニングをするという地道な日々の努力がいるのです。
気分が乗った時だけしっかりトレーニングするけれど、数日で飽きてしまう。
こういった飽きっぽい性格、また直ぐに諦めて挫折してしまう人はいつまでも体幹は強くなりません。
筋肉を鍛えるには毎日コツコツと運動を続けることが大事だからです。
スポーツのセンスに優れていても努力するのが嫌いであれば本来持っている能力を十分に使えていない可能性もあります。
9. お腹だけが出ている
全体的に細いのになぜかお腹だけぽっこり出てきた、こういう人は内臓脂肪がついているか、体幹が弱ってきているかどちらかを疑ってみた方がいいでしょう。
食べ過ぎていない、運動しているという場合は体幹トレーニングができていないということが考えられます。
10. 痩せにくい
体幹が弱い人の特徴は、筋肉が少ない、運動やトレーニングを定期的にしていないということがあります。
それは基礎代謝の低下にも繋がります。
基礎代謝が低下しますと当然ながら少しの量でも太りやすくなってしまうことになります。
ダイエットをしても痩せにくいという場合は体幹も弱いのではないかと考えましょう。
11. 肩こりである
体幹が弱い人の特徴に姿勢が悪い、一定の時間キープできないということがあります。
姿勢が悪いと、肩や背中などの筋肉に負担がかかることから肩がこったり、背中が痛くなったりと悪影響があります。
12. 力仕事が苦手、全くしない
筋肉というのは負荷をかけることで筋肉痛が起こります。
筋肉痛は痛いですし不快な症状ですが、この痛みが治る時に筋肉は強くなるのです。
ですからアスリートや鍛えている人は筋肉痛が起こるとまだ筋肉がつく余地があると喜ぶものです。
逆に筋肉は使わない、鍛えないとどんどん減っていきます。
体幹が弱い人は力仕事が苦手、デスクワークのみ、鍛えるようなことは一切していないというのが特徴です。
13. 電車の中でよろめく
体幹を鍛えるトレーニング代わりと、電車の中で立っている人もいます。
ぐらぐら揺れたりするのでつり革があるのですがあえて使わないのです。
体幹が強い人は何も使わなくても上手くバランスをとれます。
体幹が弱い人はよろめいてしまいます。
つり革や手すりがないと絶対にダメというタイプは体幹が弱いといえるでしょう。
まとめ
以上体幹が弱い人の特徴でした。
今、自分は体幹が弱いなと思っている方も心配することはありません。
鍛えたら誰でも強くなれるものです。
歩くだけでも全身運動ですし、特別に負荷をかけた筋トレをしなくてもそれなりに筋肉というのはついていくものです。
どこへ行くのも車、休みの日は家の中でゴロゴロという生活習慣を少し改めるだけで数か月後は違った自分になれるのですから頑張ってみましょう。