自分勝手な行動をしがち、はっきりしない曖昧な性格など、正義感がない人の特徴についてまとめました。
- 自分勝手でわがまま
- ルールやマナーを守らない
- 優柔不断な性格
- お人よしで優しすぎる
- 影響されやすく流されやすい
- 白黒はっきりさせない曖昧な性格
- 衝動的で子供のような性格
- 争いごとが苦手な平和主義者
- 無気力気味でガッツが足りない
- 自堕落な生活を送っていることが多い
- ステレオタイプに惑わされない
- 良い意味で強がらない
- 無駄なストレスを抱え込まない
- まとめ
1. 自分勝手でわがまま
正義感がない人は、自分勝手でわがままな行動をとることも多いです。
マイペースといえばそれまででずが、厚顔無恥で、他人の目線を気にしない人も多いのです。
他人の意見を聞かず、自分のしたいように振る舞う自由人の人も多いでしょう。
悪気がないことが多く、罪の意識が低いのが問題です。
2. ルールやマナーを守らない
正義感がない人は、ルールやマナーに縛られようとはしません。
社会規範を守ることよりも、自分の欲求や気持ちを優先することが多いからです。
TPOを考えた行動や発言をしないせいで、周囲から顰蹙を買うことも多いでしょう。
また、ルールやマナーを破った時は、「知らなかった」「誰も教えてくれなかった」
と白切り、余計に相手の怒りを買う場合もあるでしょう。
3. 優柔不断な性格
正義感がない人は、優柔不断になりがちです。
自分の中の正義や、信念が定まっていないので、何をすべきか、何を選ぶべきか迷ってしまうことも多いのです。
進路や人生においては、迷ってばかりで、何もできないということもあるでしょう。
また、他人の意見に流されやすい面もあるので、自分の考えをしっかりと持たなければなりません。
4. お人よしで優しすぎる
正義感のない人は、お人よしで優しすぎるという特徴もあります。
他人の悪事や失態をすぐに許してしまい、気にしないことも多いです。
自分が自由きままだからという理由もありますが、基本的には、他人のことがほっとけずつい構ってしまうような場面も多いのです。
それゆえに、騙されやすく、利用されることも多いので、気をつけなければなりません。
5. 影響されやすく流されやすい
正義感のない人は、影響されやすく流されやすい面も持っています。
自分の中に確たる芯が通っていないことが多いので、あっちへこっちへとフラフラと意見が変わってしまいます。
強い意見に巻かれてしまうこともしばしばあるでしょう。
また、ミーハーな性格の人も多く、すぐに流行にとらわれやすいです。
何が好きか、嫌いかというよりは、社会や環境によって変わってしまうカメレオンな性格とも言えます。
6. 白黒はっきりさせない曖昧な性格
正義感のない人は、白黒はっきりさせることが苦手です。
こちらの意見も良いが、あちらの意見も切り捨てなくてもよいのではないかと、優柔不断で、曖昧な態度をとってしまうことが多いです。
それゆえにはっきりしない人と、嫌われることも多いでしょう。
この性格は、判断力の鈍さや、優しすぎる性格、考え過ぎる性格など、さまざま要因が相まってできてしまうものです。
時にはお茶を濁す場面も大切になってくるので、曖昧さが不要なものとは言い切れません。
7. 衝動的で子供のような性格
自分の中の正義や倫理がはっきりとしていない人は、衝動的な行動をとりがちです。
子供のように、喜怒哀楽が激しく、常にわがままであることも多いでしょう。
甘えすぎて、依存しすぎる傾向も強く、健全な人間関係を構築できない場合も多いです。
精神的な成長が足りないため、身の丈にあっていないような行動をしてしまいます。
お金の管理が苦手で、欲望のままに浪費してしまうような人もいるでしょう。
8. 争いごとが苦手な平和主義者
正義感がない人と言うのは、争い事が苦手な側面ももっています。
誰かが罵りあったり、非難し合ったりすること苦痛に感じる、繊細で感受性が強い性格の人も多いです。
それゆえに自分の意見を通さず、相手の意見を立てるような人もいるでしょう。
どっちが正しいのか曖昧にして丸く収めたいのです。
事勿れ主義者といえばそれまでですが、消極的な平和主義者とも言えるでしょう。
9. 無気力気味でガッツが足りない
正義感のない人は、気力や体力に満ちていない場合も多いです。
自分から何かを求めて努力することが嫌いで、できれば楽をしたい、ダラダラしていたいという人も多いです。
また、夢や希望というものを抱かない人が多く、エネルギッシュではないですが、現実主義者とも言えます。
負けず嫌いな性格ではなく、自分から競争の輪に入ろうとはしないでしょう。
安全圏で平和に生きることを大切にしている人も多いです。
低燃費ですがパワーも低いのが特徴なのです。
10. 自堕落な生活を送っていることが多い
正義感のない人は、目標や志がない人が多いです。
生活がしっかりしている人もいますが、自分を抑える箍がないために、自堕落で自由気ままな生活をしている人も多いでしょう。
しばしば快楽に弱く、アルコールやたばこ、ギャンブルなどに依存しがちです。
律することができないので、とめどなく時間やお金を浪費してしまう場合が多いでしょう。
それゆえに、結婚できなかったり、結婚しても家庭が崩壊してしまう場合が多いです。
部屋も汚く、セルフネグレクトのようなゴミ屋敷になることもあるので、気をつけなければなりません。
11. ステレオタイプに惑わされない
正義感のない人は、ステレオタイプに惑わされないという側面もあります。
社会や人間が勝手に決めた「○○はこうあるべき~」といった考えに惑わされず、自分が見たまま、聴いたままに世界を受け止める力を持っている場合もあります。
ジェンダーや文化にとらわれない人も多く、差別的な意見や偏見を持たないことも多いでしょう。
流されやすい性格ではありますが、実は真実や心理を悟っている仙人のような人もいるのです。
12. 良い意味で強がらない
正義感のない人は、よい意味で脱力しています。
自分がこうあるべき、こうでなければならないという信念や正義がないので、強がったり、嘘をついたり、着飾ったりすることがありません。
ありのままの自分をさらけ出し、自然体でいることを好むでしょう。
13. 無駄なストレスを抱え込まない
強い正義感と言うのは、それだけで多くのストレスを抱えてしまう原因になることが多いです
「○○でなければならない」「○○すべき」といった性格は、自罰的であると共に他罰的でもあるので、しょっちゅう他人と衝突したり軋轢を生むことが多いのです。
それゆえに、敵を作りやすく、孤独になる場面も多いでしょう。
正義感がないということは、そういう面でストレスが少ないとも言えるのです。
まとめ
正義感のなさは、良い面であれば優しさや平和主義に繋がります。
悪い面に向かえば、わがままになりやすくモラルハザードを起こしてしまう場合が多いです。
自分の信念は持ちつつも、フレキシブルに対応できる人が、一番幸せに生きられるでしょう。