6月、シトシトと降る雨にうんざりしてしまう人もいることでしょう。
しかしこの世の中いろんな人がいるもので雨が降るとテンションが上がったり嬉しくなる人もいるものです。
では一体どんな人は雨好きになるのでしょうか。
- 花粉症がひどい人
- 雨の音が落ち着く人
- 雨の匂いが落ち着く人
- 雨が癒しになる人
- 雨で景色が変わるのが好きな人
- 雨でファッションが変わる人
- レインアイテムが使える
- ショッピングが楽しめる
- 相合傘ができる
- 休息を取れる
- 非日常の生活になる
- 雨の日に聴きたい音楽がある人
- 雨の日に観たくなる映画がある人
- まとめ
1. 花粉症がひどい人
これは花粉症の人にとっては当然でしょう。
鼻水やら涙目やらありとあらゆる花粉症の症状が雨によって少しでも和らぐなら雨が降って来た時に抱く感情は想像に難くありません。
2. 雨の音が落ち着く人
音は人に色んな感情を沸き立たせてくれるものです。
騒々しい甲高い音から鈍い太い音まであります。
同時に雨にも色んな音があります。
鍋に雨粒が当たった時のカンという高い音などたくさんあります。
雨粒が大きな葉に当たった時のボンという低い音やトタンに当たるタンタンという音もあります。
どれも人の心を落ち着かせる優しい音です。
これらの音は人の心に良い影響を及ぼすので雨嫌いの人でも聞く価値はあると言えます。
3. 雨の匂いが落ち着く人
雨の匂いはなんだか懐かしい子供の頃を連想させるという人も少なくありません。
そう思っている人は嘘をついている訳では決してありません。
実は本当にそうなんです。
つまり小さな頃の記憶には匂いも含められているのです。
それで雨の匂いを嗅いだ瞬間小学生の頃の好きだった女の子のことや登下校の事を思い出したりして優しい気持ちになれるのです。
4. 雨が癒しになる人
雨が降ると外に出たくはないものです。
そうすると行動範囲は狭まり、その狭い空間の中で過ごすことになります。
家の中、特に自分の部屋はあなただけの空間ですし一番落ち着ける癒しの空間です。
その空間の外の世界の広さとは違う狭さが人を落ち着かせることもあるのです。
落ち着ける時間や空間は癒しになるものです。
5. 雨で景色が変わるのが好きな人
空を見上げれば太陽が出ていた時の雲とは全く違う辺り一面を覆い尽くした雲たちが雨を降らせています。
少し暗くなりかけた景色が色とりどりの風景に新しい一面を見せてくれるようになります。
花も雨に濡れて泣いているような、でもカタツムリは嬉しそうに葉を伝っていきます。
街は太陽の光から家々の明かりへと移っていきます。
そほ風景がたまらなく好きな人もいるのです。
6. 雨でファッションが変わる人
普段どんなファッションをしている人でも雨が降れば特別な装いに変わるものです。
ファッショに興味があるならなおさらでしょう。
どれを着ようかな、どれを身につけようかなと考えるだけでも嬉しくなってしまって早く雨が降らないかなと考えてしまいます。
雨ですら自分を美しく、またかっこよく見せる素材に変えてしまうのです。
7. レインアイテムが使える
雨によってファッションが変わるというのは当然アイテムが変わる事を意味します。
ですからどんなレインアイテムを持っているかに関わらずそれを使える喜びは雨が降らなければ湧かない感情でしょう。
傘やレインコート、レインシューズ、おしゃれ長靴。
どれも雨が降らないと使えません。
新しいレインアイテムを購入したなら早く雨が降らないかなと考えてしまうのは、それが例え雨嫌いの人であったとしても間違いない事でしょう。
8. ショッピングが楽しめる
外を歩いている時、雨が降ってきたらお店に入って一休みした経験がある事でしょう。
しばしの時間お店でのショッピングを楽しむことになります。
ショッピングは誰もが好きなものです。
そんな時、強制されたのでもない、且つ思いもよらないお店での新しい出会いに自分を磨くアイテムを見つけられるかもしれません。
だから雨が好きって人も多いはずです。
9. 相合傘ができる
男女問わず誰しもが夢見たのは相合傘ではないでしょうか。
高校生のとき帰り道、好きな人が相合傘をして帰る姿を見て落ち込んだ思い出がある人もいる事でしょう。
もしかしたらドキドキな相合傘を青春の一ページにできた人もいるかもしれません。
どちらの思い出になっても忘れることのできないメモリーになっていることでしょう。
10. 休息を取れる
忙しい毎日を過ごしているとき、雨が降ってきて慌てて雨宿りできる場所を探した経験がある人も多いはずです。
そんなときふと立ち止まって雨が過ぎるのを待つ間に自分の心も落ち着かせているのではないでしょうか。
それはしばしの休息です。
一息落ち着かせることができると客観的に物事を見ることができるようになります。
雨を利用した休息も良いものです。
11. 非日常の生活になる
雨の日に町の音をそっと聞いて見てください。
いつもとは違う音が聞こえてくるはずです。
車の音を聞いてみてください。
晴れの日のそれとは違い雨を弾く音やボンネットに弾かれる雨の音がするはずです。
それらはいつもの音にはない雨の日だけの特別な音になります。
いわば非日常の一コマなのです。
12. 雨の日に聴きたい音楽がある人
音楽は人の気分によって聴きたいものが変わるものです。
雨の日であれば尚のことです。
晴れた日とは全然違う音楽です。
晴れている時には聴きたいとも思わなかったのに雨が降ってきた途端無性に聴きたくなる音楽があるものです。
それはある人にとってはジャズかもしれません。
ある人にとってはクラシック音楽かもしれません。
いずれにしても雨が聴きたい音楽を呼んでくるのです。
雨って不思議なものです。
13. 雨の日に観たくなる映画がある人
聴きたい音楽が天気によって変わるように映画もまた天気によって観たいものが変化することがあります。
色んな雨にまつわる映画がありますが、その中でも有名な映画の1つは「雨に唄えば」でしょう。
ダンスシーンはミュージカル映画史上に残る名場面と言われています。
まとめ
いかがでしたか。
雨によって人は大きく気分が変わる事を実感していただけたでしょうか。
しかも晴れた日が好きと感じる人と同じように、雨の日が訪れるのを心から待ちわびている人もいるのです。
雨は大昔から私たちの生活の一部となり、歴史の大きな転換点にも雨は大きく関係してきました。
これからの将来においても雨は大きな役割を演じていくのでしょう。
そしてあなたの未来にも雨は関わってきます。
それが満足や幸福と結びついていくなら、雨がきっと好きになるに違いありません。