協調性がある人に共通する13の特徴をまとめました。
- 気軽に挨拶ができる
- いつも笑顔
- 空気が読める
- 仲がいい人だけで固まらない
- 悪口には参加しない
- 行事などは積極的に参加する
- ポジティブ
- 相手の意見を受け止める
- レスポンスが早い
- 誰に対しても態度が変わらない
- 自分の意見を持っている
- 相手の気持ちを理解しようと努めている
- 距離感を大事にする
1. 気軽に挨拶ができる
誰にでも自分から気軽に挨拶ができる人というのは、どんな人からも好かれます。
小さな子供のころから挨拶は人間関係の基本だと言われて育った人も多いはず。
まずは自分から、できる限り気軽に挨拶ができるよう努力してみましょう。
硬すぎたり、声が大きすぎたりすると、相手を威圧してしまうかもしれないので、できる限りフレンドリーに、気軽に挨拶をするよう心がけましょう。
2. いつも笑顔
人間ですから、調子がいい日、悪い日、元気な日、そうじゃない日、いろいろあると思います。
しかしそのすべてを顔に出してしまうと、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。
気にしすぎる人の場合は、自分のせいで相手が機嫌が悪いのではないかと考えすぎてしまうこともあります。
できる限り自分のコンディションはい一定に保ち、表に出さないよう心掛けたいところです。
調子が悪い日でも笑顔でいるよう努力してみると、最初は気のせいだと思っていても、徐々に本当に楽しい気持ちになってくるものです。
そんな楽しい気持ち、嬉しい気持ちは、不思議と相手にも伝わります。
素敵な笑顔は、自然と周りの人間をひきつけるのです。
優しい雰囲気に包まれると、話しかけられやすくなったり、イベントや食事に誘われやすくなったりします。
3. 空気が読める
場の空気を読むことなく、自分勝手な発言や行動を起こす人は、協調性があるとは言えません。
協調性がある人というのは、その場にいる多くの人が思っていること、感じていることをなんとなく理解することができます。
私は空気が読めないタイプだと自覚している人もご安心ください。
まずは周りをよく見て、ひとりひとりが何を考えているかをじっくり観察することから始めましょう。
気にしすぎるのはよくありませんが、空気が全く読めない、というのは現代社会において致命的です。
空気が読めていないと自覚している人や、今までは空気なんてあえて読んでいなかった、という人は、まずは簡単にできること、「観察する」ところから始めてみましょう。
4. 仲がいい人だけで固まらない
仲がいい人だけで固まって、なかなかその輪から出てくることがない人がいます。
仲がいいのは大変良いことですが、周りが見えなくなるほどおしゃべりに夢中になってしまうのはあまり良いこととは言えません。
もしかしたら、今、あなたと話してみたいと思っている誰かが、その姿を見つめているかもしれないのです。
そんな時、話しかける隙も無いようでは、新たな人間関係は築けません。
いつも仲がいい人と固まるのではなく、自分から話しかけてみたり周りの人間に気を配ったりするなど、時々は周りを見つめ、視野を広げるようにして見ましょう。
5. 悪口には参加しない
女性は特に、誰かの悪口を延々と聞かされる経験のある人が多いのではないでしょうか。
悪口を言いたい人というのは、基本的に、自分を肯定してくれる人を探しています。
仲間を探しているのです。
悪口に参加をすると、自分のことを肯定してくれた、この人は仲間だ。
と仲間認定されてしまう恐れがあります。
しかし、悪口を言われた側からすれば、敵の仲間だと認定されてしまいます。
人間社会を渡り歩くうえで、できる限り敵は作りたくないものです。
悪口を言う人には、できる限り100%賛同しないこと。
うまく聞き流す力が必要です。
6. 行事などは積極的に参加する
地域の行事、学校の行事、会社の行事、これらの行事は基本的にグループの親交を深めるために開催されることがほとんどです。
そんな行事に積極的に参加しない、あるいは何かと理由を付けて休む人というのは、自分から仲良くなるチャンスを逃しているといえます。
グループの中でコミュニケーションを取り、うまく相手と過ごしていく能力は、人とふれあうことを怠ってしまうと衰退してしまいます。
行事などには積極的に参加して、いろんな人とのつながりをより深めていきましょう。
最初はめんどくさいと思っていても、いざ参加してみると楽しかった、という経験を積むことで、また次の新しい行事にも参加してみようという意欲につながりますよ。
7. ポジティブ
グループで行動するときに、意見を求められたり、相談をもちかけられたりしたときに、「でも」「だって」「どうせ」などのネガティブなキーワードを使ってしまっていませんか。
ネガティブな気持ちというのは相手に伝染してしまうことがあります。
相手も同じように、ネガティブな気持ちになってしまうと、いいアイディアや解決策は見つかりません。
同じように、ポジティブな気持ちも伝染しますので、相手がネガティブでも、それに負けないポジティブシンキングで、相手も明るい気持ちにしちゃいましょう。
そうすると、この人と話すと、最初は暗い気持ちだったのに、だんだん明るい気持ちになれる。
と思ってもらえます。
「また話したい」「もっと話したい」と思ってもらえるように、自分の中のハッピーを周りにも分けてあげましょう。
8. 相手の意見を受け止める
相手がどんなにまがった意見を言ってきたとしても、まずは優しくうなずいて、「なるほど」と言ってあげましょう。
話が終わっていないのに、「でもね…」と話し始めてしまうと、相手も気持ちがなえてしまいます。
話し終わるまでゆっくり待ち、そうだね、と相手の意見をいったんゆっくり受け止める。
そのあと自分の意見をやんわり伝えてみると、結果反対するような内容だったとしても、相手の感じ方が少し変わってきます。
些細な違いかもしれませんが、この違いが今後の関係を左右するかもしれません。
9. レスポンスが早い
何かイベントに誘われたとき、「まだわからない」と返事を先延ばしにしていませんか?
協調性がある人というのは、そのイベントを提案してくれた、いわゆる幹事のような人のことを考えて、できる限り早めに返事をするものです。
たとえ本当にその日のことがわからなかったとしても、「今はわからないけれど○日までにはわかるので、○日にまた連絡します」というように、なにかしら今の状況を報告するようにします。
無視したり、返事を先延ばしにするような人には、いい印象は持てません。
10. 誰に対しても態度が変わらない
相手によって態度を変える人に、信頼感を抱くことはできません。
うまく言えば器用に生きている、と言えるのかもしれませんが、立場や役職で人間関係を考えるような人は、本当の信頼関係は築けません。
もし自分が縦で人間関係を考えている、と自覚しているときは、人間はみんなもともと同じ人間で平等なんだ、と意識してみましょう。
11. 自分の意見を持っている
協調性がある人というのは、いつでも相手の意見に合わせて行動しているというわけではありません。
きちんと自分の意見をもち、主張できる、その主張の仕方が、周りに賛同してもらいやすいかどうかがポイントなのです。
12. 相手の気持ちを理解しようと努めている
話をしていく中で、相手の今置かれている状況や、抱いている気持ちについて真剣に考えることなく、安易に発言してしまうことは避けたいものです。
いつも相手の立場に立ち、自分だったらどう思うか、と考えてみることが大事です。
13. 距離感を大事にする
どんなに仲が良くなっても、ある程度の線引きは必要です。
近づきすぎると、今までなかった様々な問題が生じてしまうことがあります。
相手の動作一つ一つが気になったり、言葉が選びにくくなったり。
かなり親密になりたい場合は、そこを乗り越える必要があるかと思いますが、つかず離れずで良好な関係を長く築き上げたいと考えるなら、ある程度の距離感を大事にすることに気を付けましょう。