気さくな人とは友人関係を長く続けたいですし、自分もそうありたいものです。
今回は気さくな人の特徴や性格を挙げていきます。
- 話しかけやすい
- 人に対して壁をつくらない
- 誰に対しても平等に接する
- 人との関係に執着が少ない
- 友人が多い
- 爽やかである
- 理屈ばった話をしない
- 自分から挨拶をする
- いつも笑顔である
- 好かれやすい
- 相手の意見を否定しない
- 外国人ともすぐに仲良くなる
- さっぱりした性格である
- 人の良い面を見ようとする
- 謙虚であり、おごるところがない
- さりげない気遣いができる
- 連絡の返信が速い
- 何かあっても笑って済ませる
- 集団の中では調整役である
- 高すぎず、低すぎないプライドを持っている
- まとめ
1. 話しかけやすい
気さくな人は総じて話しかけやすいものです。
そういうプラスの雰囲気をまとっているのです。
近所の人からも気軽に話しかけられるので、自然と周りに人が集まってきます。
学校や会社では人気者です。
仕事においては、人間関係が生命線であるものも多いので、自然と仕事もできる人になるでしょう。
2. 人に対して壁をつくらない
気さくな人は、他人に対して壁をつくることをしません。
どんどん自分の領域に踏み込んできて欲しいと思っているので、聞かれたことにはどんどん答えます。
NGな質問はあまりないのです。
自分をさらけ出すタイプです。
また自分自身が壁をつくらないタイプであるため、相手の領域へも踏み込みますが、空気を読むことも同時できるので、踏み込み過ぎずに相手と仲良くなることもうまいのです。
3. 誰に対しても平等に接する
気さくな人は、相手が誰であろうが平等に接しようとします。
子供であろうが年配の方であろうが、対応する口調こそ違えど、基本のスタンスは一緒なのです。
相手を尊敬し、思いやり、相手のためを思って行動します。
気さくな人は、小さい頃から他人に対してそういう態度でいるようにと、教育されてきている場合が多いのです。
きちんとされている親などの背中を見て育ったのでしょう。
4. 人との関係に執着が少ない
気さくな人は、人間関係への過度の執着はありません。
いい意味でも悪い意味でも、来る者拒まず、去る者追わずという姿勢です。
気さくな人に対しては、実際は去る者の方は少ないでしょう。
仲が悪くなってもよい、と思っているのではなく、人には合う・合わないの相性という根本的なところがあることをよく知っているのです。
過度に誰からも好かれようと思って行動したりはしないのです。
八方美人は、最後には誰からも見放されがちです。
5. 友人が多い
気さくな人は、人が周りに寄って来るので、友人が多いです。
誰でも気さくな人を好んで選び、長く付き合いたいと思うでしょう。
友人に対して平等に接しようとするので、悪い評判はあまり聞きません。
少数でいても大人数でいたとしても、ひとりひとりに礼儀を尽くそうとします。
大変良い習慣です。
6. 爽やかである
気さくな人は爽やかな立ち居振る舞い、雰囲気を持っています。
外面や振る舞いは内面が表れると言います。
まさに、内面の爽やかさが表に出ているのです。
人は性格で見た方がいいとは言いますが、内面はすぐには分かりにくいものです。
やはり人は、最初は外見で内面をも判断するのです。
7. 理屈ばった話をしない
気さくな人は、話の中で理屈をこねることをしません。
理屈ばっかりになると相手に嫌われて敬遠されることを知っているのです。
理屈屋は、人との話の場を自分の知識や考えを披露する場と勘違いしている場合があり、理屈をこねることで人が離れていくことに気が付きません。
気さくな人は多くの人とコミュニケーションをとろうとするので、皆で話せる話題をうまく選びます。
そういった話題に理屈っぽい話は入り込んでこないはずです。
8. 自分から挨拶をする
気さくな人はいつも自分から相手にコンタクトをとろうとします。
自分から挨拶をしますし、機会をみて、しばらく会っていない友人と積極的に会おうとします。
人とのコミュニケーションを何より大事にするのです。
人との関係に執着はありませんが、今自分の周りにいる人やこれまで交友関係があった人に対しては節目節目での礼節をわきまえています。
例えば年賀状、暑中見舞いなどの近況報告・近況伺いなどは欠かしません。
普段友人とつるむことは少ないとしても、相手のことを思いやった連絡がとれるタイプなのです。
9. いつも笑顔である
気さくな人はいつも笑顔を絶やしません。
笑顔でいることがデフォルトになっていますし、笑顔が人間関係を円滑にすることを知っているのです。
笑顔の人には、自然と相手も笑顔で返します。
それでまた本人は笑顔になります。
この好循環を日々続けているのです。
自分が気さくでないと感じた人は、まずこの「笑顔」を見習ってみるのがよいでしょう。
すぐに真似ができる点です。
10. 好かれやすい
気さくな人は好かれやすい人です。
老若男女問わず、誰からも好かれます。
また、好かれるまでのスピードも早いのが特徴です。
会ってすぐの印象で好かれてしまうことも多いです。
人は印象を数秒で判断すると言われていて、初対面の印象が後々まで残ります。
後で挽回することは難しいのです。
その点、気さくな人は人当たりが最高にいいので得だと言えます。
11. 相手の意見を否定しない
気さくな人は話をしていても、相手の意見を否定することはしません。
否定する意味もないと感じていますし、たとえ自分とは意見が違っても、それは意見が違うだけに過ぎないと考えるのです。
そういう考え方もある、という風に、自分に取り入れる方向で前向きにとらえます。
人と人との話をしばらく聞いていると分かりますが、意見を否定する人はいつも否定します。
癖になっているのです。
それとは逆の、肯定することも、習慣づけることができる行為だと言えます。
12. 外国人ともすぐに仲良くなる
気さくな人は外国人ともすぐに仲良くなれます。
人との壁をつくらないというのは、何も日本人に限ったことではないのです。
万人とコミュニケーションができる人は、総じて気さくな人なのです。
言葉や文化の壁があろうが、そういったことは些末なこととしてとらえ、いかに目の前の人とコミュニケーションをとるか、ということだけを考えるのです。
13. さっぱりした性格である
気さくな人は何事に対してもさっぱりとした性格をしています。
頓着するということがあまりないのです。
待ち合わせをしていて相手が遅れても、それはそれで一人で考える時間ができてラッキーと思ったり、忙しくて一食食べそびれても、そういう日もあるという風に考えるのです。
いちいち目くじらを立てて怒ったりはしません。
世の中ではこういうことに腹を立てる人が多いのです。
14. 人の良い面を見ようとする
気さくな人は、他人の良い面を見ようとし、それに対して尊敬の念を抱きます。
悪い面も認識しているかもしれませんが、良い面もちゃんと見るのです。
人は仲良くなると、次第に悪い面ばかりが目につくようになってしまうものですが、相手の良い面をちゃんと分かり、時には誉めているのです。
相手に言葉として伝えることが大事だとも思っています。
自分のことを気にかけて言ってくれた内容というのは、よく覚えているものです。
言ってくれた相手のことも記憶に残りやすいです。
15. 謙虚であり、おごるところがない
気さくな人は謙虚な姿勢を崩さず、おごるところがありません。
人に対しては常に学ぶことがあるものだと思って行動しているのです。
人の良い面を見ようとすることにもつながりますが、良い面は積極的に取り入れ、悪い面も反面教師にするなど、能動的に学んでいくのです。
学校の勉強とは違って、人生における勉強には、決まった範囲や時期などありません。
全く学ばなくても、誰も何も言わないのです。
そのような中、自分から学んでいこうとする姿勢は素晴らしいものです。
これが人に対して気さくであることにつながっています。
16. さりげない気遣いができる
気さくな人はさりげない気遣いができます。
常に相手や周りのことを見ているので、よく気が付くのです。
自分のことばかりを考えていて、次に何を話そうかということで頭がいっぱいの人にはできない芸当です。
その気遣いも、見返りを求めない、かつ、嫌味のないさりげなさがあるので、気遣われた相手も悪い気は一切感じません。
17. 連絡の返信が速い
気さくな人は総じて、連絡に対する返信が速いです。
電話の折り返し、仕事のメール、プライベートのLINEなどすべてです。
速くて高頻度なコミュニケーションを心がけているのです。
返信が速いので、さらに次のやりとりも速く、テンポのよいものとなります。
想定外の仕事やプライベートの予定が舞い込んだりします。
自然と人間関係がうまくいきます。
18. 何かあっても笑って済ませる
気さくな人は、何か良くないことが起こっても、笑って済まそうとします。
後になって振り返ってみると、当時は深刻にとらえていたが、実は大体のことが笑って済ませるような内容であった、ということはよくあることです。
悲観的にばかり考えても、リスクが目に付くだけで、物事をやらない方向に進めてしまいます。
楽観視する姿勢も必要なのです。
気さくな人には楽観的思考があります。
19. 集団の中では調整役である
気さくな人は、集団の中では全体の調整役として機能します。
副○○のように具体的な役職名がつくときもあれば、そういったものがなくとも暗黙的な役割として自分自身も認識し、適切な行動をとるのです。
リーダーになることもありますが、様々な方面に動き回ることで調整していくサブリーダーの方に向いている気質です。
集団の中では必要不可欠な存在です。
20. 高すぎず、低すぎないプライドを持っている
気さくな人には高いプライドはありません。
だからと言ってプライドがないのでもなく、適度な身の丈に合ったプライドを持っているのです。
プライドがない、あるいは低すぎると、自分を卑下したり必要以上に卑屈になったりして、自分が無能であることを理由に何も自分から動こうとしなくなります。
適度な自尊心は、成長のためにも必要なのです。
気さくな人はちょうどよいプライドを持っています。
自分のことをよく分かっているとも言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
気さくな人には良い特徴が多くあるように見え、憧れの対象となりやすいものです。
いきなり気さくな人になるようにと言われてもなれませんので、少しずつ近づく努力をしましょう。