自分の都合のいいように解釈する人の心理や特徴を14選まとめました。
- 自分の都合のいいように解釈する人の心理や特徴とは
- 現実と向き合うのが怖い
- ナルシストな性格をしている
- 自分には落ち度がないと思っている
- かなり恵まれた環境で育った子供
- 自分勝手な性格をしている
- ポジティブ思考
- 何にも気にしない楽天的
- 発達障害など病気の可能性もある
- 行動力がない人
- 想像力が豊かな人
- 自分中心に世の中が回っていると思っている
- 相手の気持ちを考えるのが苦手
- 自己評価が高すぎる人
- 自分の都合のいいように解釈する人は困った人
自分の都合のいいように解釈する人の心理や特徴とは
世の中には、自分の都合のいいように解釈する人がいます。
よく言えば、前向きな思考、悪く言えば、自分勝手な思考で時には周囲の人を困惑させてしまいます。
そのような自分の都合のいいように解釈する人の心理や特徴についてみていきましょう。
1. 現実と向き合うのが怖い
本当は心の中では分かっているけど、どうしてもそのように考えることができない、真実を知ってしまうとショックが大きすぎるなど、自分にとって不都合なことが生じそうなときは、自分を守る防衛手段として自分の都合の良いように解釈してしまうことがあります。
自分が望む結果であってほしいという願いが、無意識に自分にとって都合の良い解釈へと導いてしまいます。
2. ナルシストな性格をしている
自分のことが大好きで自分は最高の人間だと思っているナルシストは、痛い勘違いをすることがよくあります。
女の子と偶然、目があってしまっただけで、「ずっと僕を見ていた」「僕のことを好きに違いない」などといったように、ちょっとした偶然をすぐに自分の都合の良い方へと解釈する傾向があります。
勝手に一人で解釈するので、勘違いされた方は迷惑をこうむるときがあります。
3. 自分には落ち度がないと思っている
自信過剰で、自分のことをできる人間だと思っている人は、ミスがあってもなかなか認めようとしません。
そればかりか、ミスは周りの人のせいだと主張し、自分には一切関係ないと訴えてきます。
自分の落ち度を認めない人は、自分の都合の良いように全てを考えるので、悪いことは全て周りの人のせいにされてしまいます。
4. かなり恵まれた環境で育った子供
小さい頃から可愛がられ、わがままも聞いてもらえた人間は、良くも悪くも自分に都合の良い解釈をしがちです。
というのも、自分から主張しなくてもあれこれ周りが判断し、勝手に良い方向へと導いてくれてきたからです。
例えば、「お腹が空いた」と思っている時に、勝手に周りが「お腹が空いたでしょ?ご飯食べに行こう」などと、勝手に推測して願望を叶えてくれるといったようにです。
至れり尽くせりの環境で育つと、自分にとって不都合な環境に遭遇することなど想像ができません。
5. 自分勝手な性格をしている
自分勝手な振る舞いで生きてきた人は、相手に迷惑をかけることなど考えません。
よって、相手の迷惑など考えることなく、自分の都合だけで自由に振る舞ってしまいます。
そういう人は、自分が自分勝手であるという認識は低いです。
自分勝手に振る舞って周りに嫌われたとしても、自分の過ちに気付かずに周りの人と性格が合わないだけ、あるいは意地悪なだけと都合の良いように解釈してしまいます。
6. ポジティブ思考
ポジティブ思考の人は自分の都合のいいように解釈しがちです。
ポジティブ思考の人は全ての物事を肯定的にとらえるので、過ちに気づきにくいのです。
反対にネガティブ思考の人は全てを否定的に見ているので、自分に非があったのではないかなどと、自分の行動を振り返って次はこうしてみようなどと改善したりします。
ポジティブ思考は明るく好感のもてる性格ですが、短所として自分の都合のいい解釈をしてしまう傾向があります。
7. 何にも気にしない楽天的
楽天的な人は、なんでも「まぁ、いいか」と細かいことを気にしません。
よって、深く考えもせずに判断して行動します。
こういう人は面倒なことを考えるのが嫌いなので、自分の都合だけで考えてしまいます。
相手の迷惑など考えていません。
これくらいなら許してくれるだろうなどと、自分勝手な推測で行動しています。
8. 発達障害など病気の可能性もある
発達障害の特徴として、相手の気持ちを察するのが苦手、空気が読めないといったことが挙げられます。
例えば、AさんがBさんの悪口を言っていた場合、後日、AさんとBさんが会話をしている姿をみて、Bさんのいる前でAさんに「嫌いって話してたのに、なんで会話してるの」と聞いてしまうといったようなことです。
本人は単純な疑問で聞いているだけで悪気がありません。
しかし、暴露された相手側としてはバツが悪く、とても嫌な気持ちです。
発達障害を持っていると、こういった相手の気持ちを考えずに行動してしまうことが多々あります。
9. 行動力がない人
行動力がない人は、自分の思いを言葉にすることが苦手です。
そういう人は、言葉で言わなくても雰囲気や行動で分かるだろうと、自分のいいように解釈しがちです。
例えば、好きな女の子がいても、その場の雰囲気で「わざわざ言葉にしなくても自分の気持ちは伝わっているだろう」と言ったようなことです。
実際には、女の子には気持ちが伝わっておらず、良い結果に結びつかないことが多いです。
しかし、勇気がいまいち持てない本人は、なかなか言葉で伝えようという勇気ある行動をもつことができません。
10. 想像力が豊かな人
想像力が豊かな人は、妄想をするのが得意です。
妄想は大抵、自分の都合の良いように考えているので、自然に自分がした行動について都合のいいように解釈してしまいます。
想像力が豊かといっても相手の立場にたった妄想はできないので、周りとしてはかなり迷惑な想像力です。
かなり現実とはかけ離れた解釈をしている場合が多いです。
11. 自分中心に世の中が回っていると思っている
自分中心に世の中が回っていると思っている人は、自分が物語の主人公になった気分になっています。
自分の起こす行動が相手の迷惑になることなど考えもせずに、自分の都合のいい解釈だけで行動を起こしています。
自分のことしか考えていないので、周りとしてはかなり厄介な存在です。
相手と共存していくという考え方がありません。
12. 相手の気持ちを考えるのが苦手
相手の立場で物事を考えられない人は、自分の都合のいいように解釈をしがちです。
自分のふるまいによって相手がどう感じるのか、相手はどう思うのかということを考えられない人は、相手の気持ちに立って行動できません。
自分の利益ばかりを優先して相手の利益を考えないので、自分勝手のオンパレードです。
思いやりや気遣いができず、自分よがりの解釈しかできません。
13. 自己評価が高すぎる人
自己評価が高い人は、自分がしたこと全てについて間違っていないという確信を持っています。
根拠のない確信ですが、当の本人は自分への評価が高いので、みんなも賛同してくれるはずと思い込んで疑いません。
たとえ、自分の判断が間違っていても、周りが嫌がっていても、自分の下した判断に間違いはないと思い込んでいます。
ある意味、自分の考えを貫き通す力強い意志を持っています。
14. 自分の都合のいいように解釈する人は困った人
自分の都合のいいように解釈する人は、悪気がない分、困った人が多いです。
周りに迷惑をかけるので、悪い人ではないのだろうけど、人が離れていきやすいです。
自分のことばかり考えている幼い人が多いです。