人が生きていくのに、1人で生きていくことは不可能であり、私たちは必ず誰かに助けられ支え合いながら生きています。
そんな協力関係の裏には必ず、自分と他者を繋ぐ信頼関係があります。
今回は、人との信頼関係を構築していく上で必須である、約束を守ることのできる人について見ていきます。
- 真面目
- 責任感が強い
- 他人の立場になって考えられる
- 冷静
- 人に嫌われたくない
- マメな性格
- 神経質
- 気が小さい
- 面倒事が嫌
- 人を大切にする人
- 気持ちの熱い人
- 嘘のつけない人
- スケジュール管理が得意
- 仕事で営業をしている
- 仕事で管理職をしている
- 就職活動中の人
- ちゃんと考えて会話をする人
- メモを取る人
- 行動の早い人
- 人望のある人
- 仕事のできる人
- 約束を破られた経験のある人
- まとめ
1. 真面目
これはある意味で必須である気質です。
不真面目であれば、少しくらい破ってもいいやといったように、約束を軽視して守らないことも出てきます。
性格の根っこの部分が真面目であるからこそ、約束を守ろうとするのです。
2. 責任感が強い
約束にはおおまかに言うと2種類あります。
他人と自分との間に交わされる約束と、自分が自分に対して行う約束です。
他者と約束を交わした場合、当然他者はその約束事が果たされる前提で行動をします。
その約束が果たされなかった時、他者に掛けてしまう迷惑に対しての責任が発生することをしっかりと理解している人であれば、自分が交わした約束を必ず守るものです。
3. 他人の立場になって考えられる
約束を破られることは悲しいことです。
もし自分が楽しみにしている約束を守ってもらえなかったと考えれば、自分も安易に約束を破ろうとは考えれないはずです。
自分の都合ばかりを考えるのではなく、他者の立場になって相手の気持ちを考えることで、交わした約束を守るための行動力を生み出します。
4. 冷静
約束を交わす際のシチュエーションにも様々な場面があり、例えばついつい盛り上がった会話の中で調子良く約束を交わしてしまうこともあるでしょう。
後から考えたらそんな約束を守れるわけがない、というようなことでも、その時に雰囲気に流されて約束をしてしまうのです。
そんな時でも冷静な人であれば、守れない約束は最初から断ります。
断ったとこによってその場の会話の雰囲気が多少悪くなろうが、守れない約束をして後から信頼関係を失うことと比べれば痛くも痒くも無いということを、しっかりと実践できるのです。
5. 人に嫌われたくない
約束を守らないということは、人を裏切るということであり、簡単に言うと人に嫌われることであります。
誰からも嫌われたくないと考える人は、嫌われることをとにかく嫌がりますので、嫌われかねないような状況に置かれた時、凄まじい行動力を発揮します。
結果として、自分の交わした約束をしっかりと守ることで嫌われないように立ち回るのです。
6. マメな性格
約束を破ってしまう際の原因にも様々なものがあり、その一つに、単純に約束を忘れてしまった、ということがあります。
マメな性格の方は、他人と交わした約束の一つ一つを事細かにしっかりと覚えることができるので、それらを一つずつちゃんと守っていこうとできます。
7. 神経質
マメな性格の方に共通する部分もありますが、神経質な方は他人との会話に対しても非常に敏感です。
会話の中でした約束の一つ一つが頭の中に突き刺さり、それらの約束を一つずつ守って処理していかなければ、モヤモヤしてしまいます。
時には、会話をしていた相手が覚えていないような小さな小さな約束事でも、守らなければモヤモヤして気持ち悪いのでしっかりと全うするのです。
8. 気が小さい
約束の中には、時に本当にどうでもいいような小さな約束事も存在します。
余裕があれば約束通りに動くけれども、忙しかったら無視してもいいような約束事でも、気の小さい人には無視をすることはできません。
どんなものでも約束をした以上を守らなければ後から何を言われるかわからない、なんてことを考え、いつでもどんなものでも約束事を守ろうとします。
9. 面倒事が嫌
約束を破ることは、約束をした相手に迷惑をかけることであり、時には揉め事に発展してしまうこともあるでしょう。
他人とのトラブルの対応や解消には、思いの外エネルギーを使うものです。
そのリスクを考えたらそれなりにしておいた方が後々楽だと考える人は、とりあえず約束を守っておこうと行動することができます。
10. 人を大切にする人
普段から人のためを考えて行動をしている人にとって、約束を守るなんてことは当たり前のことです。
その約束をすることに対して守ることはセットであり、守れない約束はそもそもせず、約束をした以上は必ず守ることで他者に貢献しようとします。
11. 気持ちの熱い人
何事にも全力で取り組む熱い人は、他者との約束事にも本気で取り組みます。
このような人は理屈で行動するのではなく気持ちで行動をするため、やると言った以上はやらなくてはと、約束事を守るために全力を出すことができます。
12. 嘘のつけない人
約束を破る人の中には、表面上は約束を守ったことにしておいて実は約束を守ってはいない、というパターンの方もいらっしゃいます。
そのような人はある意味で優れていて、平気で嘘をつくけれどもそれを悟られないように振る舞うことができるのです。
逆に嘘をついてもすぐに顔に出てしまうような人は、上記の人のように上手に誤魔化すことができないため、必然的に約束を守るという選択肢を選ばざるを得ないのです。
13. スケジュール管理が得意
最近では、スケジュール手帳での管理に限らず、スマホで無料のカレンダーアプリをインストールしてスケジュールを管理することができるようにもなりました。
スケジュール管理の得意な人は、人と約束をする前にまずその場で予定を見て、その約束を果たすことができるのかどうかを確認します。
そして約束をしたその場でスケジュールを記入するので、約束を忘れてしまうことがなく、また計画的に約束を守ることができます。
14. 仕事で営業をしている
仕事を遂行する上で、約束を守るというとこは非常に大切なことです。
特に営業職の人は、他人と約束を交わしそれを守り続けることの繰り返しが仕事である、といったような側面も持ち合わせています。
他者との約束を守ることは、ある意味職業病のようなもので、特に何を意識することもなく仕事のようにこなすことができます。
15. 仕事で管理職をしている
管理職になると、取引先や上下の人間等と交わす約束事の数も多くなり、また一つ一つに対する責任も重いものになります。
それを守り続け仕事を日々遂行している管理職の人も、営業職の人のように約束を守ることは当たり前のように行えることであり、また約束事に発生する責任についてもよく理解をしているものです。
16. 就職活動中の人
人は普段生活をしていると、自分の興味のない情報は全く入ってこないが、自分の興味のあることやものに対しての情報はどんどん飛び込んでくるものです。
そんな中、就職活動をしている人の場合は、言葉遣いや礼儀といった、ビジネス上で必須である振る舞いに関心がいくものです。
すると普段から礼儀正しくなったりちゃんとしなければと考えるようになり、約束も守らなければならないといった価値観を持って行動をするようになります。
17. ちゃんと考えて会話をする人
前述の内容と重複する部分もありますが、できもしない約束をしてしまう人には、後先考えずに二つ返事で引き受けてしまう、という人も多くいらっしゃいます。
他者との会話の中で、その場の流れや自分の感情に身を任せて会話を進めるのではなく、一言ずつしっかりと考えて発言をできる人であれば、無茶な約束事を引き受けてしまうことはなく、結果として約束を守ることができるのです。
18. メモを取る人
人に何か言われたり自分がやらなければならないことができた時、忘れる前にメモを取る人は約束を守ることに対しての責任を理解している人です。
人は気を付けていてもミスをしたり忘れてしまったりするものです。
ですが、だからといって約束を破っていいわけではありません。
そのリスクを避けようとする時に、ちゃんとメモを取っておくことは非常に有効な対策であります。
19. 行動の早い人
他人との約束事が常に一つだけとは限らず、時に多くの約束事が重なってしまうこともあります。
これくらいの約束であればすぐできるし明日にでもやろう、なんてゆっくり考えていると、急にたくさんの約束事に見舞われ、結局守りきることができない、なんてことが起きてしまうかもしれません。
できることはすぐにやってしまう人は、イレギュラーにも強く、多くの約束をしっかりと守ることができます。
20. 人望のある人
約束を守ることで人との信頼関係が構築されていきます。
人望がある魅力的な人は、それだけたくさんの人と信頼関係を築いてきたということであり、それだけ多くの約束を果たしてきたということであります。
その逆で、裏切ってばかりの人生を送っている人は魅力的に感じず、人望も見せかけであることが多いです。
21. 仕事のできる人
上記でも触れましたが、仕事とはある意味で、他者と約束を交わし守り続けるものであります。
仕事ができるということは、それだけ約束事を多く守り遂行してきたというようにも言えます。
それだけの信頼を得ているからこそ、責任の大きい大切な仕事を任せてもらえるのです。
22. 約束を破られた経験のある人
トラウマのようなものを抱えている人は、その分野において異常なまでに思い入れがあり、敏感かつ真剣に取り組むことができます。
昔約束を破られたことで大きく傷ついた経験のある人は、自分が約束を破って他者を傷つけることに拒絶反応を起こします。
自分だけは他人を裏切らないと強く思い、普段から行動をするため、軽々しく他者と約束を交わすこともありません。
まとめ
約束を守るということは、人として当たり前のことです。
ですが、当たり前のことを当たり前のようにするのは意外に難しいもので、約束を破る気がなくても知らない間に破ってしまいっていることもあります。
簡単だけど難しいからこそ、約束を守る、ただそれだけでも信頼関係を構築することができるのです。
どんなに小さな約束事も大切にする姿勢を実践することで良好な人間関係を築き、ストレスの少ない楽しい毎日にしましょう。