「軽率な行動をとりがちなタイプ」。
これにはいくつかの類型がありますが、基本的には人格、過去からの行動パターンなどが積み重なってできたものなので根本的な解決が難しいといえるかもしれません。
- 視野が狭い
- 自己中心的
- 先読みができない
- その場しのぎが多い
- 仕事ができないタイプ
- 同じ失敗を繰り返す
- 自己分析ができていない
- あせってしまう
- 計画を立てられない
- 人に相談することが苦手
- 時間を常に気にする
- 最後は誰かが何とかしてくれると考えている
- 責任感が薄い
- 物事を主体的にとらえられない
- 一人っ子
- 仕事もプライベートも独善的
- 考える前に行動してしまう
- 彼氏彼女ができない
- 自分の判断を信じている
- 人の言うことを聞かない
- 自信家
- ナルシスト
- 前向きな方
- まとめ
1. 視野が狭い
視野が狭い人はどうしても軽率な行動を取りやすいです。
自分の見えていることしか頭の中で考えることができないので当たり前ですが。
視野を広げることさえできれば、大きく発展するはずですが、人間的な成長がなければこれは解消することが難しいでしょう。
周囲が指摘するだけでもなおらず、なかなか改善が難しいポイントだといえます。
2. 自己中心的
自己中心的な方は仕事でもプライベートでも軽率な行動をとりがちです。
周囲のことをしっかり考えた上で行動すれば、間違いなく軽率な行動になどならないはずです。
自己中心的であれば、どうしても軽い判断にいたってしまい、結果的に軽率な行動に移ってしまうという結果にいたるわけです。
これは年齢や性別関係なく当てはまる特徴だといえるのではないかと。
3. 先読みができない
まったく物事の先読みができない方、周囲にもいませんか。
こうした方々はほとんどといっていいほど、肝心なときに軽率な行動をとってしまうものです。
それはそうです。
自分の行動がどのような結果にいたるのかわからないまま行動するのですから。
軽率でないと自分で理解していても、周囲から見ると軽率な行動になっているのです。
4. その場しのぎが多い
すべてにおいてその場しのぎでやっていこうという残念なポリシーを持っている方もどちらかといえば、軽率な行動をとってしまうことになりがちです。
そのとき、その場面さえ乗り切ればいいと考えているわけですから、必然的に軽率な行動をとってしまうことにつながるのではないかと思います。
これも当たり前の原理です。
5. 仕事ができないタイプ
これは軽率だから仕事ができないのか、仕事ができないから軽率なのか微妙ですが、仕事ができない方の特徴としてどうしても軽率な行動をとってしまうことがあります。
プレイヤーでも、マネージャーでも同じように当てはまります。
もちろん、そのレベル差はあるかもしれませんが、残念ながら傾向としては変わらないところです。
6. 同じ失敗を繰り返す
同じ失敗を繰り返してしまうのは過去を反省できない方。
要するに何度も何度も軽率な行動をとってしまうのです。
自分の失敗の原因を見極められないままに行動をしようとします。
必然的に失敗と軽率な行動が結びついてしまうわけです。
残念な負のサイクルといっても過言ではないでしょう。
7. 自己分析ができていない
自己分析をしないというのも、過去の自分の過ちを理解できていないことになりますので同じく、軽率な行動につながってしまいます。
自己評価だけではなく、本来は客観評価も必要なのですが、そこから目を背けようとすればどうしてもこうした軽率な行動をとりがちになってしまいます。
8. あせってしまう
とにかく、不測の事態に対してあせってしまう方、多いのではないでしょうか。
常に冷静に対処できる方については当たり前のことながら軽率な行動をとることはまずないといえます。
逆にあせってしまう方には、行動も軽率になりがちです。
こうした方々の失敗は目に浮かぶほど明らかなこと。
時代を超えて同じ傾向だといえるのではないでしょうか。
9. 計画を立てられない
無計画な方は多いと思います。
それは短期長期、仕事、プライベートを問わず。
こうした方々に多い行動パターンが軽率な行動です。
ふだんから計画的に物事を考えていれば、軽率な行動には結びつきにくいはずですから。
ですから、計画をしっかり絶てあっれるようになれば、軽率な行動は減っていくことになるはずです。
10. 人に相談することが苦手
対人コミュニケーション、特に人に相談することが苦手な方も軽率な行動をとりがちです。
実際に相談することができれば、しっかりしたアドバイスを得ることができ、軽率な行動をとらずにすむかもしれまえん。
こうした意味からも対人コミュニケーションは非常に重要なスキルであり、能力になります。
11. 時間を常に気にする
いつもあくせくしている、いいかえると時間を必要以上に気にしている方々もどうしても軽率な行動をおこしがちです。
行動の是非よりも時間を優先してしまう可能性が高いからです。
これが正しいのかどうかを優先して考えるべきことができないのは非常に残念なことであり、優先順位を間違ってしまっている残念なところだといえるのではないでしょうか。
12. 最後は誰かが何とかしてくれると考えている
仕事でも、プライベートでも最後は誰かが何とかしてくれると考えている方はどこにでもいます。
こうした方々はその思いが行動にもそのまま出てしまいます。
そうです。
軽率な行動が日常茶飯事になってしまうのです。
自己責任を感じないタイプだからこうした行動になってしまうのは必然的だからです。
13. 責任感が薄い
責任感が強い方が軽率な行動をとることはないでしょう。
周囲を見てください。
この法則は間違いないとおもいます。
だからこそ、この逆説を考えた場合に責任感が薄いと軽率な行動をとりがちになってしまいます。
これは日々の積み重ねであり、残念ながら、一朝一夕には簡単には解消しない人格、行動パターンのポイントだといえるでしょう。
14. 物事を主体的にとらえられない
主体的に物事を捉えられないとどうしても軽率な行動をとりがちです。
自分ごととしてとらえられるかたが間違っても軽率な行動にいたることはありません。
どのような問題でも自分自身に返ってくると考えていれば、間違いなく失敗しそうな判断はしないし、行動にもうつさないはずです。
周囲を見ていればこの行動パターンはよくみえるはずです。
15. 一人っ子
一人っ子はなかなか周りと協調することもなく、自分自身の判断をいつも正しいか間違っているか判断してもらうこと少ないので結果として成長段階、成長しても軽率な行動にいたってしまうことがあります。
ですから、成長過程で特に一人っ子は周りがその行動や判断をしっかり見てあげることをお勧めしたいとおもいます。
16. 仕事もプライベートも独善的
仕事でもプライベートでも独善的な方。
こうした方は軽率な行動にいたります。
もちろん、本人はしっかり考えたつもりかもしれませんが、結果的には俗全的であるはゆえにその行動が軽率に移ってしまうことになるわけです。
非常に残念なことですが、あくまでも客観評価が大事ですから。
致し方ないといえるのではないでしょうか。
17. 考える前に行動してしまう
まずは考えるよりも行動に出てしまう。
考えようによっては非常に好ましい、そしてフットワークが軽いという言い方もできるのですが、ひとつ間違うと軽率な行動となってしまうわけです。
こうした方々に関してはとにかく、ワンクッションおいて考えればいいだけなので救いようがないというわけではないという位置づけになります。
18. 彼氏彼女ができない
彼氏、彼女ができないといった人間には軽率な行動が多いと思います。
とっさの一言、とっさの気遣いができないからというところに帰結します。
ようするに男女の関係でしかりした判断ができないので軽率な行動にいたる、そして、彼氏彼女ができないという結果になってしまうのです。
こうした方々は残念なことになかなか改善しないことのほうが多いといえるでしょう。
19. 自分の判断を信じている
自分の判断が常に正しいと妄信している方がまわりにいませんか。
それこそ、軽率な判断にいたってしまうのです。
もちろん、その判断が常に正しい方は問題ありませんが、そのようなことがありえますでしょうか?こうした方々に限って、正しい判断ができないことが多いのが世の中の常です。
必然的に軽率な判断、行動にいたってしまうことになるわけです。
20. 人の言うことを聞かない
なかなか、周囲のアドバイスに耳を傾けないという方もいることでしょう。
それが結果として軽率な行動、判断に結びついてしまうのです。
周囲と合意形成を図りながら、行動すればいいものをそれができないことによって、失敗してしまうパターンです。
これも普段の行動からすべて見直さないとなかなか根本的には修正がはかりづらいところになります。
21. 自信家
いい意味でも悪い意味でも自信家にはひとつ間違うと軽率な行動をとってしまうことが多いかもしれません。
なぜなら、自分の判断を間違っていると毛頭考えていないからです。
ですから、熟考することなく行動に移してしまい、それが必然的に軽率な行動になってしまいます。
22. ナルシスト
とにかく自己陶酔型のかた、それは見た目であろうとも、ポリシーであろうとも共通していえるのはその判断が計と津になり、行動も必然的に軽率になってしまうというところです。
自分自身に間違いがあるという考えを根本的に持っていないわけですからこうなってしまうのも必然的です。
まずは、なかなかこのタイプは改善しないでしょう。
23. 前向きな方
考えようによっては非常にいいことなのですが、あまりにも前向きどころか、前のめりといったレベルになってしまうとどうしてもその行動も軽率になりかねません。
このタイプに関してはプラス面とマイナス面が紙一重なので、周囲から注意するにもど子で同注意したらいいのか判断が難しいところになってきます。
まとめ
行動が軽率というタイプには、紙一重のタイプで注意すれば改善の余地があるタイプ、そして元来持っている性分でなかなか改善が難しいタイプに大きく分かれることになります。
いずれも自分自身では自覚がないわけですから、周囲がうまくコントロール、修正してあげるようにもって行くほかありません。
もちろん、本人を傷つけないようにうまくもっていくことを大前提にして。
それなりに親しい関係になっていなければ、このさじ加減は難しいところになります。