学校、職場などに図々しい人がいると困りますよね。
ぱっと見た感じでは判断がつかない場合もあるのですがそれでも特徴はあります。
そんな、図々しい人の特徴をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
- 鈍感力が非常に高い
- 相手が嫌がっていても気にしない
- 個人情報を質問してくる
- 人のことが気になって仕方がない
- 声が大きい
- 自分で買わずに貸してとすぐに言う
- 貰える物は何でも貰う
- お金がないが口癖
- 恥知らずである
- 同情を引くため嘘をつく
- 物を配ったりと最初は太っ腹なところを見せる
- 嫌われているのにしつこくする
- 優しい人につけ込む
- お願いごとが多い
- 人を値踏みする
- 一般常識が身についていない
- 賢さがない
- 成功した人のおこぼれを狙う
- 人を使う、命令する
- 上から目線
- 何にでも首を突っ込む
- 気が利かない
- 人の家に来たがる
- 自分のお金を使うのが嫌い
- 利用できない相手のことはボロクソに言う
- まとめ
1. 鈍感力が非常に高い
図々しい人というのは人の気持ちがわからないことが多いのです。
また鈍感で言われないと本当にわからないという人もいます。
たちが悪いのがわかっていて鈍感さを装っている場合です。
いずれにせよ普通の人よりは鈍感力が高くて「恥ずかしい」という概念がない、人とずれているということが特徴です。
2. 相手が嫌がっていても気にしない
図々しい人は相手が嫌がっていても気にしませんし、むしろごり押しすれば何とかなるとさらに図々しくなる場合があります。
嫌がっても気にしない鋼のメンタルですから、びしっと嫌なことは嫌と言っても大丈夫ですし、むしろそうすべきなのです。
図々しい人の頭の中では相手が拒絶してくるまでは大丈夫という考え方になっています。
また拒絶されても「もっと早く言ってくれたら良かったのに」「溜め込まないでその都度言ってほしかった」などと責任転嫁をしてきて罪悪感を相手に持たせる手法を使ってくることも覚えておきましょう。
3. 個人情報を質問してくる
出会って間もない相手なのに住んでいる場所、年収、配偶者、恋人などプライベートなことを不躾に質問してくる人、これは大体図々しい人です。
こういったことは通常はある程度親しくなってから相手が自然と話すようになるまで聞かないのが普通の感覚の人です。
また自己開示も同じで出会っていきなり個人的なことを話す人も要注意です。
話し終わった後に相手のことを聞き出そうというタイプが多いからです。
4. 人のことが気になって仕方がない
図々しい人というのは自分のことがおろそかになっているくせに他人の世話を焼きたがる傾向があるのです。
なぜかはわからないのですが、昔からこの手の人というのは存在していて自分のことも満足にできていないのに人のことが気になってしまうのです。
現実逃避しているということも考えられます。
5. 声が大きい
図々しい人はずけずけと人の心に土足で踏み込んでくるようなところがあります。
ガサツなところがあり、地声も大きいことが目立ちます。
地声が大きいことで自分は「こそこそ話ができない」「堂々としている」と言い風にとらえていますが、人のウワサ話、悪口を大声で流しているのですからたちが悪いともいえます。
また場所をわきまえずに大声で話す、周りの迷惑を考えないという図々しさもあります。
6. 自分で買わずに貸してとすぐに言う
図々しい人は必要な物でも自分で買わずに持っている人に「貸して」とすぐに言ってきます。
断りにくい状況であったり、人を選んでいます。
また断られると「あの人はケチ」と文句を言いますし、貸してあげてもお礼をすることもなくただの借りっぱなしであり悪質なタイプになるとそのまま返さない借りパクに走る人もいます。
7. 貰える物は何でも貰う
図々しい人は貰える物は何でも貰う、得することは見逃さないという特徴があります。
人が使わない物があると聞けばすぐに「貰ってあげようか」「欲しい」とすかさず言いますし、さらに図々しい人になると「あれ、使っていないならください」とおねだりをすることもあります。
もちろん仲が良くてお互いに何でも言い合える仲であったり、貰ったりあげたりと持ちつ持たれつの仲であるならば問題ない行為なのですが図々しい人はもちろん貰いっぱなしなだけです。
お礼の品を渡すという気配りもありません。
8. お金がないが口癖
図々しい人は自分が得をすること、利益になることに常にアンテナを張っています。
つまり自分が人のために何かをしてあげる気は全くありません。
頼られないように自衛手段として普段から「お金がない」「忙しい」「疲れている」といった言葉をよく使います。
あてにされないようにと先手を打っているのです。
こういった人はいざという時に頼りにならないことがほとんどなのであてにしない方がいいでしょう。
9. 恥知らずである
図々しい人は恥ずかしいという感覚があまりない様子です。
人に物をねだったり、奢ってもらおうとしたり、自分のお金は出し渋ったりとよく見れば恥知らずな言動が多いです。
少しでも見栄を張る人であればそういったふるまいはしないものです。
10. 同情を引くため嘘をつく
図々しいメンタルの持ち主というのは、自分が加害者であっても平気で嘘をついて被害者になろうとします。
周囲の同情を引くために嘘をついて助けてもらったり、お世話になったりということが上手いのです。
たとえばお金は持っているのに持っていないふりをしてランチを奢ってもらうなど、通常の感覚であればできないことも平気です。
11. 物を配ったりと最初は太っ腹なところを見せる
図々しい人というのは最初は人当たりが良くて魅力的な性格に映るものです。
ちょっとした物やお菓子など周りに配ったりして太っ腹で性格が良い人のように見せかけます。
ある程度エサをまいたところで今度は自分の図々しいお願いごとを周りに持ちかけるのです。
断りにくい状況を最初に作っておくやり方でこれは相当に図々しい&悪賢いタイプといえるでしょう。
出会った時にあまりにも印象が良すぎる人間はちょっと引いて見てみるのが大事です。
12. 嫌われているのにしつこくする
図々しい人は相手から嫌われているとわかっていても、さらにしつこくすることがあります。
そんなことをすればますます相手から迷惑がられて嫌われると普通の感覚であれば気がつきますが図々しい人は図々しくすれば何とかなるという成功体験があるため止めません。
無意識のうちにストーカーまがいのことをしてしまうのです。
13. 優しい人につけ込む
図々しい人が目をつけるのは優しい人、言いやすい人、大人しそうな人と決まっています。
また一度頼んで断られなかった人というのもいいカモ状態となります。
人の善意につけ込むのが図々しい人のやり方です。
はっきり言ってしまえば図々しい人との人間関係は難しいものです。
受け入れてあげるか、きっぱりと関係を断つかしかないのです。
どちらかと言えば優しい人の場合は距離をとって関係を断つ方が精神的に良いでしょう。
なぜならば図々しい人は一度断ってもまた違った内容で何かを持ちかけてくるからです。
14. お願いごとが多い
図々しい人とのつきあいは大変です。
まずつきあいが浅いのにお願いごとが多い人は小さいことであっても要注意です。
小さなお願いごとを聞いてあげるうちにいつしか上下関係のようになり、お願いごとをきいてくれる召使状態になってしまう可能性があるからです。
常識がある人はつきあいの浅い他人におねがいごとはめったにしないものだということを理解しておきましょう。
15. 人を値踏みする
図々しい人ほど、自分の身の程をわきまえず相手のことを見下したり値踏みをするものです。
特に本当のことを知りもしないのに人の経済状況を「貧乏そう」「金を持っている」など言う人はよくありませんし、通常は人の経済力などさほど関心がない人の方が多いでしょう。
何か自分に得があるかないかを考えている人ほど人を値踏みする傾向があります。
16. 一般常識が身についていない
図々しい人は残念ながら一般常識が身についていないところがあります。
自分のことは自分で、これは小学生でも習うことです。
なんでも人に頼ったり、面倒を人に押しつけたり、そのような恥ずかしいことを大人になってもしているわけですから常識がないと思われても仕方ないといえるでしょう。
17. 賢さがない
図々しい人は相手に図々しいとばれているわけです。
図々しいなんて人に思われたら自分のイメージが悪くなりますし恥ずかしいものです。
賢い人であればそんな風に他人に自分の印象を決めつけられるようなことはしません。
ですから図々しい人ほど賢さがないといえます。
18. 成功した人のおこぼれを狙う
図々しい人はいつだって自分の利益優先です。
先日までは悪口を言いまくっていた相手であっても出世したり、成功したとあればあっという間に手のひら返し。
きゅうにすり寄っていってお世辞を言うなんて平気です。
成功した人についていれば自分の身も安泰ですし、もしかしたらおこぼれにあずかれるかもしれません。
変わり身の早さに周りは唖然、ですが図々しい人ほどけっこう出世したり仕事ができたりするのもまた事実なのです。
19. 人を使う、命令する
図々しい人は他人を使うことを何とも思いません。
言いやすい人にはだんだん命令口調になることもあります。
仕事においてはその方がやりやすいという場合もありますが私生活で命令口調になるという場合は違和感があります。
20. 上から目線
図々しい人ほど謙虚さがなく常に上から目線になりがちです。
やけに自信満々なのが特徴です。
また自信に満ち溢れているのでカリスマ性のようなものがある人もいます。
21. 何にでも首を突っ込む
図々しい人はとりあえず色々な場所に顔を出します。
何か自分の得になることがあるかもしれないという思いもありますし、実際顔が広い人も多いです。
図々しい人は人見知りをしないことが多く誰とでもフレンドリーになるのが速いです。
22. 気が利かない
人にはあれこれ言うわりに案外気が利かないのが図々しい人の面白いところです。
他人のあら捜しは得意ですが、そのわりに自分も大してできていないなんて場合もあります。
23. 人の家に来たがる
図々しい人ほど人の家に来たがるものです。
そのくせ自分の家には呼ばないというのも特徴です。
特に小さいお子さんを持っているママ同士のトラブルはこういったことが原因になりがちです。
24. 自分のお金を使うのが嫌い
図々しい人は奢ってもらうことは大好きですが、自分が人のためにお金を使うことは嫌いですし、まあほとんどないと思っていいでしょう。
自分がいい思いをするだけの人というのは図々しいですね。
25. 利用できない相手のことはボロクソに言う
図々しい性格から相手に嫌われることはあります。
もう利用できない、それが分かった瞬間それまでお世話になってきたのに相手のことをボロクソに言います。
つまり、図々しい人というのは人の好意に対する感謝がないのです。
まとめ
以上図々しい人の特徴でした。
人間関係で図々しいというのははっきり言えば長所としてとられられることはほとんどなく、短所が目立ちます。
ですから自分の行いをよく振り返って図々しくないかと考えることは大事ですし、何かしてもらったらちょっとしたお返しをするなど日頃から心がけておくと人間関係が上手くいくでしょう。