損しやすい人というのは確実にいます。
私がそうですと言っている人も多いかもしれません。
なぜ自分だけ、なぜあの人だけ?と疑問に思うかもしれません。
そんな方のために、損しやすい人というのは、どのような人なのか紹介したいと思います。
- 声が小さい
- 控えめな性格
- 平和主義
- 赤面症
- すぐにいじける
- 自分と他人をくらべる
- なまけ癖がある
- 自己中心的
- 兄弟が多い
- 毒親持ち
- 神社仏閣をないがしろにする
- 勘が悪い
- 努力嫌い
- 器用貧乏
- やせ我慢しすぎ
- 可愛げがない
- 空気が読めない
- 思い込み
- アドバイスしてくれる人がいない
- のんびりしている
- まとめ
1. 声が小さい
まず、損しやすい人というのは往々にして声が小さめです。
か細い声をしています。
同じ発言をしていても、自己主張の強い人に、お手柄をかすめ取られてしまいます。
ここぞというときこそ普段眠れる力を呼び覚まして、大きな声を出した方が損をしません。
声が小さいのは、生まれつきもありますが、腹式呼吸を試すと改善されます
声一つで損の度合いが小さくなります。
2. 控えめな性格
日本人に多いのですが、奥ゆかしいのです。
控えめなことを美徳として考えています。
あまりにも自分を前に出して、得をしようとする人間を内心軽蔑したりもします。
それはそれで、悪いことではないのですが、もし損をしたくないのなら、改めるべきです。
控えめで通用するのは日本国内や仲間内だけです。
海外はもっと損得勘定で自己主張します。
シビアな世界の中に得が隠されているのです。
3. 平和主義
損しやすい人というのは、争い事が嫌いな、平和主義者が多いのが特徴です。
とにかく波風を立てたくない。
だからこそ口をつぐんで意見を飲み込みます。
しかし、そのせいで損をしている人も多いのです。
平和主義は、事なかれ主義とも言います。
損をしたくないなら、ガツンと挑むことも必要です。
ときには戦いましょう。
4. 赤面症
とくに女性は可愛らしくていいのですが、赤面症の人は損しやすい傾向です。
赤面したくて、しているわけではないのに、人前にでると真っ赤になってしまう人がいます。
このような人は赤面する自分にコンプレックスを抱いていることが多いのです。
自信がなくなり臆病になってしまいます。
結果的に美味しいところは持って行かれます。
顔の赤いところを見られたくないと言うのは、今日からは、なしにしましょう。
5. すぐにいじける
自分はダメだと、後ろ向きに考えて、いじけるような人は損しやすいと思ってください。
いじけている時間にも、得する人は前向きに考えて多様に動いているのです。
その自分自身の葛藤は、寝る前の時間とかお風呂の中など、個人的な時間のみにしましょう。
いじいじしているうちに時間が過ぎて、損したままで1日が終わってしまいます。
損は積み重なると、そのスパイラルから抜け出せないので注意です。
6. 自分と他人をくらべる
自分は自分にしかなれません。
頭では理解していても、自分以外のものにあこがれます。
この他者へのあこがれが強すぎると、羨望となりマイナスな作用を引き起こします。
あの人に比べて自分は・・思っていると、自分の実力は、いつまでも眠ったままになります。
その勿体ない時間は何も生み出さないばかりか、損ばかりを生み出します。
自分を好きになると、損しない性格にシフトチェンジしていきます。
7. なまけ癖がある
才能があっても損しやすい人というのは、うさぎと亀の童話の通り、うさぎ気質です。
なまけ癖があり、自分よりも劣る人がいるから、さぼっちゃおうという思考になりがちです。
気付くと、はるか自分の後ろにいた人物が成功して、自分は損しているということに。
頭は良いのにいまひとつ貧乏くじを引いている人は、努力不足の傾向が如実にあります。
もともと才能があるのなら、たゆまぬ努力をした方が得策です。
8. 自己中心的
人の意見が聞けない人というのは、孤独に陥ります。
人が離れていくのです。
どの世界も、人との関わりで出来上がっています。
自分一人では世界は動きません。
自己中心的な人が損しやすいのは、誰からも信用されていないからです。
大きなくくりで物事を考えて動けるようにならないと、損したままの人生になります。
自己中心的な部分はひた隠しにして、博愛を押し出した方が何倍も良いのです。
9. 兄弟が多い
兄弟が多いと、我慢しなくてはいけない場面に多く遭遇します。
我慢が過ぎると損をします。
とても、心根は良いのに、損ばかりしている人のなかには兄弟が多い大家族出身者がいます。
自分さえ我慢すれば丸く収まると考えてしまいがちなのです。
癖になっています。
小さいころから、思い通りにならないことが続くと、いつしか損しやすい体質になります。
兄弟に遠慮していた自分から脱皮することで、損から逃れることができます。
10. 毒親持ち
毒親というのは、子供を意のままに操る人間です。
そんな親を持つと、確実に毒されます。
得はすべて親が持っていきますから、残るのは損ばかりという図式になります。
小さなころから親に虐げられてきた人は、損に対して耐性と安心感があるのです。
これはカウンセリングなどが必要な事案です。
自己解決はできない問題です。
臆せずに、専門家に相談した方がいいでしょう。
また親とも距離を取ることが大切です。
11. 神社仏閣をないがしろにする
神仏をないがしろにして、お賽銭を入れずにお参りしたり、神社などに唾を吐く人がいます。
非科学的だと思われるかもしれませんが、運というものは背を向けられると危険です。
同じことをしても、自分だけ評価されないというのはザラになります。
日ごろから、神社仏閣に手を合わせて、謙虚な姿勢を貫く人間性に、得が引き寄せられます。
お天道様は見ているの言葉通り、神社仏閣を大切にした方が得です。
12. 勘が悪い
勘が悪いのは致命的です。
咄嗟の判断が間違いやすいと、損しやすい人になります。
勘がよい人を観察してみると、咄嗟の判断時に、あざやかに正しい方を選び取ります。
生まれ持ったものもありますが、後天的に勘を研ぎ澄ますのも可能です。
鍛えましょう。
同じものを見ても、勘の悪い人は坂道を転げるように、損をしやすいのです。
勘の悪さに翻弄されて落ち込むことはありません。
勘を鍛えればいいのです。
13. 努力嫌い
努力が嫌いだと、損しやすい人になります。
努力家は得に関しても敏感なものです。
勉強嫌い、仕事嫌いでハッピーなんて人は、早々お目にかかれません。
努力をしているうちに物事の本質を見抜く力も養われますので、差が出るのは仕方ないです。
いつも謙虚に努力をする姿勢こそが、他者に評価されます。
努力は裏切りません。
14. 器用貧乏
なんでもソツなくこなす器用貧乏。
貧乏とその名がつくように、こぢんまりとしています。
地味で目先のことしか考えていないので、損の方に傾いてしまうのです。
勝ち馬に乗れないタイプです。
器用貧乏なので、物事は器用にこなしはします。
けれど、そのどれもが、悲しいことに中途半端に終わってしまいがちなのです。
器用なのは結構ですが貧乏は取り外すべく、自分に足りない部分を発見し補いましょう。
15. やせ我慢しすぎ
本当はこうしたい!という切なる思いがあるのに、やせ我慢してしまう人は損をします。
まるで、身分にだけ価値を見出してその実、貧乏な侍のようなものです。
やせ我慢している自分が尊いと思い込んでいます。
それでは、チャンスは手にできません。
ときには、我慢しないでかっこ悪くても、ガツガツ得を求めていきましょう。
すると、損していた自分がいかにバカバカしかったか気付けるでしょう。
戦後、闇市での買い物を法律で禁止され、餓死した人も多かったそうです。
臨機応変さを大切にしないと、損しやすい人になってしまうのです。
16. 可愛げがない
愛嬌は必要です。
愛嬌があれば、いざという不遇の時にも手を差し伸べてもらえます。
しかし、可愛げがなくツンツンしているタイプは、困っていても無視されてしまいます。
ハリネズミのような棘を全身から出していたら、損しやすい人になるのは必然です。
可愛げのある自分を出すことが、損から免れることなのです。
そんなキャラではないと、自分のことを決めつけていると、いつまでも可愛げがありません。
17. 空気が読めない
KYタイプは、そのまま損したまま、時間のみが経過してしまいます。
天然気質なので損した理由や原因にまで、考えが及ばないので致し方ないことです。
空気が読めないというのは、どの世界に身を置いても確実にマイナス面が大きいです。
自らが損を作り出すマシーンのようになっているのです。
怖いことです。
空気を読むのは機転も必要です。
利口なタイプの人物に空気の読み方をレクチャーしましょう。
18. 思い込み
物事を杓子定規のように、ひとつの方向からしか見られないと損をします。
アプローチ方法はたくさん持っていたほうが良いです。
思い込みという鎧を脱ぎましょう。
まっさらな気持ちで何事も見ていかないと、損が自分をがんじがらめにします。
年を取った、頑固なタイプに多いのが特徴です。
注意してくれる人を大切にしましょう。
思い込みは柔軟性によって、回避されます。
やわらかい感覚を持つことで培われます。
19. アドバイスしてくれる人がいない
いつもひとりで、孤独な生活を余儀なくしていると、自分以外の意見がありません。
誤った方向に向かいそうなとき、アドバイスをくれるよき友よき家族がいないのは辛いです。
新規の方向性を示してくれる人がいないというのは、不幸なことなのです。
どうにかして、新たな出会いを探すか、本を読みその内容に心を傾けましょう。
本からアドバイスを受けるのも素敵なことです。
損しやすい自分から脱却のチャンスです。
20. のんびりしている
損しやすい人は、競争意識がない人も多く、のんびりしていることもあります。
のんびりするあまり、自分のアイディアをほかの人に流用されることもあります。
なのに、自身はあくせくするのが嫌なので、そのままにしがちです。
損して得取れということわざもありますから、気長に得がくるのを待つのもひとつです。
まとめ
損しやすいのはつらいことです。
誰でも得したいからです。
もし自分を変革したいならこれがチャンスと思い、尽力されることをお勧めします。
遅いということはありません。
何事も思い立ったら吉日なのです。