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先入観が強い人の特徴

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先入観が強い人の特徴

人間誰しも、多かれ少なかれ先入観を持っています。

今回は、先入観が強い人の特徴についてまとめてみました。



  • 過去の経験論を引き合いにする
  • 「こだわり」が強すぎる
  • 「あるべき姿」を求め過ぎてしまう
  • 常識や既存の発想が、大前提になる
  • 前例第一主義
  • 「このやり方しかない」という考えから始まる
  • 自分なり「物差し」にすべて当てはめる
  • 経験したことのないことでも、中途半端な知識をかざす
  • 「いつもそうだから」が口癖
  • 物事をパターン化している
  • 物事を決めつけたがる
  • 「絶対」が好き
  • 正しいか間違っているかの、どちらかに振り分けないと気がすまない
  • 他人や、他人のやり方を否定、批判、避難する
  • 完璧主義者
  • 多数派を味方につけたがる
  • 親が強い先入観の持ち主
  • 変化を恐れている
  • 物事を客観的に見ることが苦手
  • 「自分」が一番大好き

1. 過去の経験論を引き合いにする

過去の経験論を引き合いにする

その端的な例は「昔はこうだった」「俺の若い頃はこうだった」という言葉。

あなたもついつい言っていませんか。

経験はもちろん大切ですが、時代や環境の変化も目まぐるしい現代。

経験論だけでは、すべてを語れません。

年齢とともに過去の経験が増えていくと、経験論が引き合いに出る機会は多いのですが、それは一方的な見方にしかなりません。

2. 「こだわり」が強すぎる

「こだわり」が強すぎる

「俺、ここのラーメン屋以外のラーメンは認めないから」とか「このメーカーの車に乗り出したら、他のには興味持てないね」などなど。

大小様々あれど、皆さんは「こだわり」をお持ちですよね。

適度なものはいいのですが、「こだわり」も強すぎると、客観的な判断を妨げます。

3. 「あるべき姿」を求め過ぎてしまう

「あるべき姿」を求め過ぎてしまう

「男は働きに、女は家庭を守る」。

イクメンが盛んになってきたとは言え、まだこんな保守的な考えをお持ちの人はおられます。

「こうあるべき、こうあらなければいけない」という思いに捕らわれると、先入観が先立ちます。

「あるべき姿」も時代や立場によって、大きく異なる要素です。

4. 常識や既存の発想が、大前提になる

常識や既存の発想が、大前提になる

「世の中の常識とは…」と大上段に構えて話をする人に限って、その「常識」は、その人だけが通じる「常識」でしかないことは、よくあります。

そもそも「常識」は、その時代で多数の人がO.K.を出した時点で、「常識」となるものです。

5. 前例第一主義

前例第一主義

「昨年もやりましたから、今年もこの事業は継続しましょう」。

逆に「これは前例がないから、やっても意味ないですね」。

では「前例」って何でしょうか。

あなたでない誰か、たまたまあなたより先に実績を作ったから「前例」になったわけです。

もっと言えば、いつでも、どんなことでも「前例」になり得ます。

どうせない良い前例が増えればいいのですが。

6. 「このやり方しかない」という考えから始まる

「このやり方しかない」という考えから始まる

あらゆる手段を検討して、試した結果なら構いませんが、パッと見ただけで「あっ、もうこのやり方しかない」と判断してしまうのです。

7. 自分なり「物差し」にすべて当てはめる

自分なり「物差し」にすべて当てはめる

「私があなたなら、そうは思わないわ」「僕のやり方が効率的なんだ」。

人それぞれに、ベストな方法はあります。

あなたのやり方が、他人には最もな非効率な方法だったりすることもあります。

8. 経験したことのないことでも、中途半端な知識をかざす

経験したことのないことでも、中途半端な知識をかざす

「日本人の3分の1はA型だから、君の性格から考えるとA型だね」「ごめんなさい。

僕はB型です」。

もっともらしい知識を引き合いに出して、当てにいくのはやめましょう。

9. 「いつもそうだから」が口癖

「いつもそうだから」が口癖

「お兄ちゃん、おなかがすくといつも不機嫌なんだよね」。

確かにおなかがすいた時に不機嫌になる確率は高いかもしれませんが、実は今日不機嫌になっていたのは、好きなおかずが少なかったからかもしれませんよ。

10. 物事をパターン化している

物事をパターン化している

「上司にケチつけられたから、プレゼンに失敗した。

今回もケチをつけられたから、プレゼンは失敗する」。

それって、誰が決めましたか。

あなたの捉え方は「上司のケチ」かもしれませんが、実は違う可能性も。

11. 物事を決めつけたがる

物事を決めつけたがる

医学が発達していない江戸時代の人は、人間の体の中にいる、いろいろな虫が暴れて病気になると思っていたとか。

「かんの虫にさわる」なんて、まさしくそのもの。

12. 「絶対」が好き

「絶対」が好き

「あ〜あ、この調子だと絶対会議が長くなるに決まってる」。

本当に「絶対」でしょうか。

誰が言いましたか。

あなたの心だけなのでは、ないですか。

13. 正しいか間違っているかの、どちらかに振り分けないと気がすまない

正しいか間違っているかの、どちらかに振り分けないと気がすまない

答えはいつも「Yes・No」「白か黒」「0か100」。

そのどちらにしかなく、そのどちらかに無理やりでも「自分」の基準で当てはめていきます。

14. 他人や、他人のやり方を否定、批判、避難する

他人や、他人のやり方を否定、批判、避難する

価値判断の基準は、常に「自分」にあります。

他人は自分ではないので、自分と違う意見、考え方、やり方を披露するわけですが、まずは受け入れず「NO」からしか始まりません。

15. 完璧主義者

完璧主義者

自分のすることが、完璧でないと気がすまないだけでなく、他人にも同様のことを求めます。

けれど人間は完璧になれず、人それぞれに「何をもって完璧とするか」の価値判断も違います。

16. 多数派を味方につけたがる

多数派を味方につけたがる

またそのような言動をする 「普通そうだよね」「これ、女子の流行りでしよ」「幼稚園で僕以外、みんなアンバンマンの水筒を持ってる」。

自分の意見を通すために、知らず識らず使っている言葉。

先入観が強いと、いつもこの発想が先に出ます。

17. 親が強い先入観の持ち主

親が強い先入観の持ち主

子どもが最初に接して、かなり長い時間影響を与え続ける大人。

それが「親」です。

やはり「親」の考え方は、子どものベースになり、長く尾を引きます。

18. 変化を恐れている

変化を恐れている

一説に人間は、変化より現状維持をより求めるそうです。

それは変化することで、今より条件が悪くなることを恐れているからだとか。

先入観が強いと、今の自分の状態が、ある意味「居心地がいい」のですから。

19. 物事を客観的に見ることが苦手

物事を客観的に見ることが苦手

見方の基準は、いつも「自分」。

主観的にしか物事を捉えることができないため、客観的に見ることが苦手です。

言い方を変えれば、相手の気持ちに寄り添えないとも。

20. 「自分」が一番大好き

「自分」が一番大好き

結論として、そうなります。

「自己チュー」です。

太陽系の太陽のような感じに、深層心理は感じているといっても過言ではないですね。


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