奥ゆかしい、とは、控えめな性格であったり、上品なという意味で使われます。
今、奥ゆかしい女性が少ないと言われているからこそ、奥ゆかしさを身につければ際立つ存在になれるのです。
- 聞き上手
- 目立たない
- 相手の好みに合わせる
- 立ち振る舞いが美しい
- 自慢話をしない
- 自分に似合うファッションセンスを持つ
- 人に恥をかかせない
- 挨拶やマナーを徹底している
- まとめ
1. 聞き上手
奥ゆかしい人は、自分の話を積極的にすることがありません。
人から聞かれればもちろん話しますが、それ以外はまず相手の話に耳を傾けるのです。
多くの人は、自分のアピールのためにぐいぐい自慢話をする傾向にあります。
奥ゆかしい人は、それをみっともないと思うのです。
だから、人と会話する時は、聞き役に徹し人の話を聞くこともとても上手です。
相手の話に真剣に耳を傾けるので、適切な相槌もうてますし、相手もいつまでも気分よく話すことができることでしょう。
2. 目立たない
目立つことを嫌うのも、奥ゆかしい人の特徴です。
会議や授業中など、意見を求められたら答えますが、積極的に挙手をして意見することはしないのです。
奥ゆかしい人は羞恥心が大変強く、人から注目を浴びることを極端に嫌います。
外見も地味になる場合が多いですが、品のある自己主張は上手なので、周りから一目置かれる存在になるのです。
3. 相手の好みに合わせる
例えば大人数でも少人数でも誰かと食事に行く場合、相手から何が食べたいかと聞かれても奥ゆかしい人はあなたの好きなものでいいと答えます。
相手が選んだものが、たとえ自分の苦手なものでも、その相手に合わせて嫌な顔ひとつすることはありません。
相手が自分とは正反対の意見を持っていても、自分の意見を主張することなく、相手の意見を尊重するのです。
4. 立ち振る舞いが美しい
奥ゆかしい人は、周囲が盛り上がって大騒ぎしていても、決して一緒になってはめをはずすことがありません。
かといって、場の雰囲気を壊してしまうような態度を取るわけではなく、一歩下がって冷静に周囲の様子を見ながら穏やかにその場を過ごすのです。
また、常に人にどう見られているのかを意識しています。
立ち振る舞いが上品に見られるように注意しているため、周囲の人に大変好感を持たれるのです。
5. 自慢話をしない
自慢話をする人は、人から評価されたい、自分を認めてもらいたい、そんな思いからついつい大げさにアピールしてしまうものです。
それは逆に自信のなさを表し、その人の品をなくしてしまいます。
逆に奥ゆかしい人はそのことをよくわかっていて、実は自分に自信を持っているので自慢話をすすんですることはありません。
主張しなくても、本当に自信のある人は自慢話をしないのです。
6. 自分に似合うファッションセンスを持つ
奥ゆかしい人と聞いて一番に目に浮かぶのは、美しく和服を着こなし穏やかな笑顔を浮かべる清楚な女性ではないでしょうか。
仕草も上品で、立っているだけで凛とした雰囲気の、控えめな印象の女性を想像します。
自分に似合う服装もわかっていて、メイクも上品さを主張できる仕上がりを好みます。
同性からも異性からも好感を持たれやすい服装を好み、決して流行に振り回されたりはしないのです。
7. 人に恥をかかせない
奥ゆかしい人は、自分の行動に気を配ることで、相手に恥をかかせないよう気をつけています。
相手が明らかに間違ったことをしても、頭ごなしに否定したり指摘したりしません。
自分が相手を否定したらどう思うかということを立ち止まって考える習慣がついています。
相手を立てることの素晴らしさを誰よりも理解しているので、自分が引き下がっても何の問題もないのです。
8. 挨拶やマナーを徹底している
おとなしくて自分の意見がいえないというイメージもあるかもしれませんが、挨拶やマナーに関しては徹底してきちんとしていて、この部分はむしろ感じよくハキハキ対応します。
おとなしいだけでもじもじしている様子は奥ゆかしいとはいえません。
肝心な挨拶やマナーは人一倍洗練されていて、しっかりした大人の一面が備わっているのです。
まとめ
奥ゆかしい女性は、いつの時代も人気があります。
日常の行動に少し気を配るだけで誰でも身につけられるので、女子力をあげるためにも挑戦してみましょう。