自己暗示にかかりやすい人に共通する8の特徴をまとめました。
- 素直
- 感動しやすい
- 物事に熱中しやすい
- 自分の中の情報量が乏しい
- 思い込みが激しい
- 低年齢
- 日頃から人の指示に従う習慣がある
- 価値観が不安定
- まとめ
1. 素直
素直、と言うのは、考え方に歪んだ所が無く、真っ直ぐである事を言いますが、これは自己暗示にかかりやすい特徴の一つでもあります。
人の言う事を真っ直ぐに・ありのままを受け入れるのは、「何でも鵜呑みにしてしまう」と言う事でもあります。
そんな素直な性格の人は、それが例え自分の言葉であっても素直に信じて深層意識に落とし込み、結果、自己暗示にかかるんですね。
2. 感動しやすい
感動する出来事や場面に遭遇する、と言うのは実際の体験でなくても、雑誌や漫画・テレビ・映画・ゲーム等、人を感動させるメディアは沢山あります。
これらのいずれかで、人より感動しやすい人は自己暗示にもかかりやすいのです。
感動とは、感情が動くと言う事です。
それは感情が動くほど入り込んで、主観的に物事を受け入れるのは、その状況に同調しているからですね。
この様な特徴を持っている人は、自己暗示にかかりやすいと言えるでしょう。
3. 物事に熱中しやすい
1つの事に集中してのめり込む、と言うのは、それしか見えなくなるほどの集中力があると言う事です。
そもそも暗示状態と言うのは、普段より集中力が増しているのです。
つまり、物事に熱中しやすいと言う事は、その暗示の内容に集中し、あたかもそれが真実であると思い込みやすい、と言う事なんですね。
4. 自分の中の情報量が乏しい
自分の中に知識や情報が乏しい、と言うのは、疑う為の材料も乏しいと言う事を意味します。
情報が多ければ、これは怪しい、などいった情報による先入観を持ってしまいますが、情報量が乏しければ先入観を持たずに受け入れるといった傾向にあります。
自己暗示にも疑問を持つことがほとんどない状態ですので、たやすく受け入れられる強さを持っています。
5. 思い込みが激しい
思い込みが激しい人は、自分の価値観でしか物事を測れず、人の話はあまり聞く事が出来ずに、自分の事だけを信じてしまいがちですが、この性格の人は自己暗示にとてもかかりやすいと断言できます。
自分の中の価値観で生きているのであれば、自己暗示はすんなりと自分の中に落とし込むことができます。
常に自己暗示にかかっているような状態ですので、自己暗示には容易にかかるでしょう。
6. 低年齢
年齢が低いと、発想が柔軟で情報の吸収が早く、集中力が高かったりすます。
加えて、日頃から未来の出来事を日常的に思い描いているので、当然の様に固定観念として受け入れるんですね。
自分を信じ、良い方向に思む、と言うのは、低年齢と言う条件に限らず、自己暗示にかかりやすい人の特徴とも言えるでしょう。
7. 日頃から人の指示に従う習慣がある
親から言われたことであったり、親しい人に言われた事であったり、そういった人の指示にすんなり従ってしまうのも、自己暗示にかかりやすい人の特徴です。
人から言われた事というのは、自分の意見と相違した場合反発を起こすものですが、反発が起こることなくすんなり受け入れてしまうというのは、そもそもの反発心が少なく、自分で強くイメージしたものにも反発しにくいと言う事が言えます。
8. 価値観が不安定
自分の中の価値観が不安定だというのも、自己暗示にかかりやすい特徴の1つです。
価値観が不安定と言う事は、確かな情報がまだないといった状態なので、確かな情報が入れば安定します。
そして人は自分に有意なものほど価値観に組み込みやすいといった特徴があるので、自己暗示という自分本位な暗示にはかかりやすいと言えます。
まとめ
いかがでしょうか。
自己暗示にかかりやすい人は、総じて素直であるという特徴を持っているようですね。
自己暗示はプラスに働くこともありますが、マイナスな事をイメージしてしまえば、マイナス方面に傾いてしまうこともありますので、自分にとってプラスになるような自己暗示をするようにして、うまく付き合っていくことが必要なようです。