上手い話にも騙されない人はしっかり者だというだけなのでしょうか?そこには過去の経験や考え方の違いなども影響しています。
一緒に考えてみましょう。
- しっかり者は疑り深い
- 過去の辛い経験から学んでいる
- 人を信じることができない
- 自分を大切にしている
- ネガティブな妄想が激しい
- 人の意見を聞くことができる
- 相手の罪を未然に防ごうとする優しさ
- 時間をかけて考えることができる
- まとめ
1. しっかり者は疑り深い
しっかり者さんはもしうまくいかなかったらどうなるかや、騙されたらどんな後悔が待っているかを想像して真剣に考えてから行動に移すことができます。
だから騙される前に気づくことができ、一度でもそんな経験があると次に活かすために記憶にやきつけます。
自分だけではなく周りの人にも助言してあげながら被害者を防ぐことができる人物となれるでしょう。
しっかり者は疑り深いのです。
2. 過去の辛い経験から学んでいる
過去に騙されて辛い目にあった経験のある人なら少なからず学んでいる部分があり、同じ過ちは繰り返しにくくなります。
それでも騙されやすいお人よしな性格の人や口の上手い相手ならまた騙されたり騙されそうになることもありますが、以前とは違うのはすぐに飛びつかなくなるというところです。
それだけでも被害は減っていくので経験から学ぶということは大切です。
3. 人を信じることができない
人をなかなか信じることができないような人なら騙されることも少ないでしょう。
特に上手い話には裏がある気がして余計に怪しんでしまうものです。
たとえ本当に信じていいことも信じられずに相手を傷つけてしまうことにならないようにもしなければいけません。
人を信じることができない人は騙されない分、ノったり甘えたりするのも苦手なんです。
4. 自分を大切にしている
自分を大切に考えている人なら騙されて損することや傷ついて泣くようなことになるのを恐れ、もしものことを想定しつつ身を守ろうとします。
だから自然と騙されることを避けられます。
ただ、自分が好きなあまり極端にメリットの大きい話にはうっかりノってしまいそうにもなるので相手の話術にのらないようにしなければいけません。
同じように自分を思ってくれている人に相談をできるとなお安心ですね。
5. ネガティブな妄想が激しい
物事を楽観的に捉えず、ネガティブな妄想が激しい人ならもしもの時のことをイメージして騙されるオチを避けることもできます。
心配性な人は上手い話であればあるほど疑いますし、失敗するくらいなら最初から足を踏み入れようとはしません。
それによってせっかくのチャンスを失ってしまうこともあるでしょう。
その見極めをするには客観的な意見をもらいながらあらゆる結果を想定してじっくり考えるのが一番です。
ネガティブすぎると良い話も自然と遠のいてしまいそうな気もします。
6. 人の意見を聞くことができる
頑固ものなら自分だけの考えで行動し、騙されることもあるでしょう。
しかし人の意見を聞くことができる人なら自分が経験してこなかった話も聞きながら深く考えることができますし、自分のことをよくわかっている人の意見を聞いて客観的に判断することもできます。
大きなことであるほど人の意見には耳を傾けてみるといいでしょう。
7. 相手の罪を未然に防ごうとする優しさ
相手がこちらを騙そうとしているとピンときた時、信じるかどうかを迷うとともに相手を騙す側にさせていいのかと考える優しい人もいます。
身内や親しい友達が相手の場合は特にそうです。
その優しさがあれば自分のことはさておき騙すということをさせてはいけないと冷静になれます。
そしてあえて騙されそうなフリをしたり騙されたらどれだけ困るかをアピールしたりしながら相手の両親に訴えかけたりもできます。
8. 時間をかけて考えることができる
せっかちではなく時間をかけて物事を考えられるひとは騙される前によく考えて行動することができるでしょう。
落ち着いて考えれば騙されていると気づけることも多いものです。
しかし急いで決めるように言われると焦りからさっと決めてしまうこともあります。
時間をかけることで相手の話の矛盾点などにも気づくきっかけが生まれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
騙されない人はただしっかり者というわけではなさそうです。
これらを参考に後悔のない選択をできるよう努めましょう。