刺激を与えてくれる人は、なかなか多くはいないので貴重な存在です。
今回は刺激を与える人の特徴を挙げていきます。
- 新しいことが好きである
- 行動力がある
- 発信力がある
- 表現力が豊かである
- 失敗を怖れない
- ポジティブである
- 情報通である
- 感受性が豊かである
- まとめ
1. 新しいことが好きである
刺激を与える人は、自分自身にも多くの刺激を与えています。
そのために、常に新しいことに触れる機会を探しています。
食べたことのない食べ物、やったことのないスポーツ、読んだことのないタイプの本等、身の回りには新しいことで溢れていますが、刺激を与える人はそういったことを探すのが非常に上手いのです。
ただし、新しいことに次々に目移りし、飽きっぽい傾向もあるのが特徴です。
2. 行動力がある
刺激を自分にも与えるには、行動力がなければいけません。
行動に移すことで、見ているだけよりも多くの刺激を自分に取り入れることができます。
未知のフィールドへ飛び込んでいくには行動力が不可欠でしょう。
また、他人に刺激を与える際にも行動力は活かされます。
他人の輪の中に積極的に入っていくことで初めて、他人に刺激を与えることができるのです。
3. 発信力がある
刺激を与える人は、新しいトピックやそれについて自分が感じたこと等を発信する能力に長じています。
自分へのインプットだけでなく、周囲へのアウトプットの頻度や質も高いのです。
インプットだけではどうしても自分の中にも定着しにくいものです。
周りに発信してこそ、自分にも印象に残りますし、周りに影響を与えることができます。
4. 表現力が豊かである
刺激を与える人は、物事を伝達する際の表現力が豊かである場合が多いです。
伝えるために比喩を駆使しながら、身振り手振りを交えて話すのです。
そのために、聞いている人は比較的簡単に想像を膨らますことができ、自分の中に新しい刺激を走らせることができるのです。
話が面白いのでつい聞き入ってしまい、相手の世界に引きずり込まれてしまいます。
5. 失敗を怖れない
新しいことに取り組むには多少の失敗は付き物です。
やり慣れないスポーツでケガをしたり、新しい仕事で目標を達成できなかったり、他の人より何倍も失敗は多いことでしょう。
しかし刺激を与える人というのは、そういった失敗は最初からあるものと思っていますし、失敗があることでへこたれたりしません。
かえって奮起して乗り越え、新しい何かを得たりします。
周りの人はその姿からも刺激を受けることができます。
6. ポジティブである
刺激を与える人は総じてポジティブです。
うじうじするようなタイプでは新しいことに取り組めませんし、他の人の刺激となるような価値を提供できません。
ポジティブでいようと心がけることで、良い流れを自分に引き寄せやすく、さらなる刺激が舞い込んでくるのです。
ポジティブでいるにも、自然体だけではなく、多少の努力が必要です。
7. 情報通である
刺激を与える人は、新しいことへのアンテナを常に張っています。
現代の飽和状態の情報の中から、自分に有用なものを選別し、取り入れていくのが上手いのです。
独自の情報網を持っている場合もあります。
情報が集まる人にはさらに情報が集まりやすくなるので、情報の循環が早く、鮮度の良い情報も集まってきます。
こういった人の近くにいることは非常に刺激的です。
8. 感受性が豊かである
刺激を与える人は、物事の良いところを見つけるのが上手であり、感動屋でもあります。
他の人にはないような多面的な視点を持ち、物事の良い側面を見つけるのが上手く、自分自身がそのことにまず感動するのです。
そういった感動は他の人にも伝えたくなります。
感動を伝播させる人は、同時に刺激をも伝播させます。
まとめ
いかがでしたか。
刺激を与える人は良い面をたくさん持っています。
しかしこれは特別な才能なのではなく、新しいことへ勇気を出して取り組んでみることは、実は誰にだって可能なことなのです。
自分自身が周りに刺激を与えられる人になるような助けになれば幸いです。