諦めない人の特徴を知ることで、自分が粘り強さを持った諦めない人になることができます。
どんな特徴があるのか見ていきましょう。
- 自分の好きなこと、得意分野に没頭する
- 楽しみを見つける事がうまい
- 意識が自分以外の誰かに向いている
- 忍耐強くなる習慣がある
- 目標を小さく区切っている
- 自分にご褒美を与える
- 無理はしない
- 体力がある
- まとめ
1. 自分の好きなこと、得意分野に没頭する
周囲からすると、よくあんなに粘り強くやっていられるな、と感心するくらい、何かに向かって努力する人がいます。
しかし、そういう努力家は自分では案外、頑張っているという意識がなかったりするものです。
人は自分の好きなことや得意とすることであれば、何時間でも集中して取り組むことができます。
2. 楽しみを見つける事がうまい
例えば、ランニングは大変です。
ただ走るだけで、息も苦しい。
長距離だと長い時間走っていなければなりません。
諦める人はそこで簡単にやめます。
楽しいことがない、と判断するからです。
しかし、諦めない人というのは、その大変さの中に楽しみを見出します。
練習することで、ゴールまでのタイムを縮めることができる、コースを色々考えて景色を楽しめるようにする、など些細なことでも本人にとってはモチベーションになります。
3. 意識が自分以外の誰かに向いている
どうしても大変なことであればあるほど、自分一人だけだと負けてしまいます。
しかし周囲に同じ境遇の仲間がいたり、家族や友人が応援してくれていると、その人のためにも頑張らなくてはいけない、という意識を強く持ちます。
そういう応援してくれる人がそばにいると精神的な支えとなって、最後までやり通す力となります。
4. 忍耐強くなる習慣がある
諦めない人は忍耐強さを持っていますが、それは元々備わっていた才能、というよりも忍耐強さを鍛えていく環境や習慣がある人の場合が多いです。
例えば小さい頃から空手などの体力、精神力を鍛えるようなスポーツをやっていると、何か忍耐力を要することを始めた時に空手で培ってきた根性が役に立ちます。
何もしてこなかった人と、忍耐力を少しずつ鍛えてきた人では、ゴールに対する粘り強さに明確な差が生まれます。
5. 目標を小さく区切っている
目標が大きいと何かを頑張っていても途中で心が折れてしまうことがよくあります。
諦めない心を持つためには、日々達成感を味わう必要があるのです。
諦めない人の特徴として、目標を小さく区切っているということがあります。
マラソンであれば、フルマラソンの42.195キロを最終目標にする前に、まずは5キロ、それが達成できたら10キロといった形で目標を区切って、達成感を感じています。
6. 自分にご褒美を与える
自分にご褒美を与えることで、モチベーションがアップします。
ただ仕事を頑張るよりも、この仕事が終わったらうまいビールが一杯飲める、といったように自分へのご褒美があると、大変なことがあっても諦めないで頑張ろうというやる気がアップします。
7. 無理はしない
諦めない人は、実は無理はしません。
無理をすると挫折してしまうことがわかっているからです。
どこかで山場をむかえた時には一度休むか、課題を脇に置いたり、遠くから一度眺めて他に賢い方法や効率的な方法があるか、など工夫する方法を考えたり、時には少し休んでそれから再出発する、というように決して無理はしません。
8. 体力がある
諦めない工夫はたくさんありますが、根底にあるのは体力です。
体力があるから精神的に参ってしまっても、再度立ち上がる力になります。
当然といえばそうですが、しっかりご飯を食べる、しっかり休んで体力を温存する、運動をして持久力をつける、といった日々の努力で体力をつけることで、何事に対しても諦めない気持ちが養われます。
まとめ
諦めない人というのは根底に体力、精神力がもちろんあり、それを支える多くの要素を持ち、諦めない心を強く持つ工夫をしている人なんですね。