「お互いに依存し合うカップルというのは意外に多いものです。
本人同士で納得しているのならいいのではないかと思う方もいますが、共依存してしまうカップルの特徴を紹介します」
- 付き合った人数が少ない
- 友だちが少ない
- 実家住まい
- ひとりっ子
- 信頼していない
- どちらかが相手を経済的に救っている
- 社会的自立が出来ていない
- ギクシャクした関係性
- まとめ
1. 付き合った人数が少ない
お互いに付き合った人数が少なかったり、初めての相手の場合、共依存してしまう可能性が高いと言えます。
初めて付き合った相手にはたくさんの愛情を注ぎますし、別れが来るなんて予想すらしておらず、互いに依存してしまう可能性が高いと言えます。
2. 友だちが少ない
友だちが少ないカップルというのは、連絡するのも、遊ぶのも相手だけになりがちです。
そのため、休みになると約束をしていなくても一緒に過ごすのが当たり前のようになってきたり、常に連絡をしていないと不安に思ってしまうカップルが多く、その結果共依存してしまう可能性が非常に高いと言えます。
3. 実家住まい
実家に住んでいるカップルほど、相手に依存してしまう可能性があります。
独り暮らしをしていると、支払いや家事に追われて 現実主義者となりますが、実家に住んでいると、嫌な現実は見ないで済みます。
また、お互いに自由に会うことが出来るスペースを確保していないことで障害のある恋であるように感じてしまい、互いの存在に依存しがちです。
そのため、どちらも実家に住んでいるカップルほど、共依存しやすい傾向名かあるのです。
4. ひとりっ子
兄弟がいない、またはいても年が離れているというカップルは、密な関係性を同年代と築いた経験がないため、彼氏、彼女という存在にこだわりを持ち、カップルになったからには片時も離れたくないと思われる傾向にあり、共依存してしまう可能性高いと言えます。
5. 信頼していない
共依存しているカップルは一見信頼し合っているようにも見えますが、実は信頼できていない現れでもあります。
信頼できていないからこそ、常に一緒にいたり、常に連絡を取り合っていないと不安だといった方も多く、一見信頼しているようで合っても、信頼できていない現れでもあるのです。
6. どちらかが相手を経済的に救っている
共依存は相手がいないと生きていないと考えるものですが、その要因として、どちらかが経済的な援助をしているカップルというのも挙げられます。
デートではいつもお金を出してあげて、生活費なども面倒を見てしまう、そうすることで相手は経済的にも精神的にも相手がいないと生きていけなくなり、共依存の関係性が出来てしまいます。
7. 社会的自立が出来ていない
例えばどちらかが仕事に就いていなかったり、仕事を始める意欲がないというように社会的な自立が出来ていない場合は、彼氏や彼女の存在が大きくなり、依存してしまう可能性があります。
共依存のカップルのほとんどが、どちらかが社会的自立が出来ていないケースが多いと言えます。
8. ギクシャクした関係性
共依存のカップルは喧嘩が絶えずにギクシャクした関係性である傾向にあります。
どちらかが不満を抱えていて精神的にも落ち着かない状況の場合、共依存というものが生まれるのですが、喧嘩をしても離れることが出来ないため、共依存のカップルはギクシャクした関係性である可能性も高いと言えます。
まとめ
共依存のカップルというのは、頼る相手が彼氏、彼女しかいないという環境から生まれます。
また、社会的自立が出来ていないカップルほど共依存しやすく、お互いの傷を舐め合うような関係性だと言えます。
一緒にいるのは当たり前、相手がいないと生きていけないというのは、一見美談にも思えますが、どちらかが精神的にも不安定である場合に共依存というのは生まれてしまいます。
ギクシャクした関係でも離れることが出来ない共依存のカップルはどちらかが精神的にも経済的にも自立を目指すことが大切となります。