手癖が悪い人に共通する10の特徴をまとめました。
- 人の物に魅力を感じる
- 努力をしないで欲しい物を手に入れたい
- 人の物を取るという事への罪の意識が薄い
- 何度も繰り返してやってしまう
- お金に余裕がない
- 誰かに相手にしてほしい
- 愛情を求めてしまう
- スリルを味わいたい
- 他人には出来ないような事をすることで優越感に浸っている
- バレない事に味をしめる
1. 人の物に魅力を感じる
これは物として捉えるよりも例を人間と考えるほうのが分かりやすいです。
浮気性や、不倫ばかりしている人はこれに当てはまります。
自分だけの物や手に入る物を手に入れても意味が無いのです。
普通の人が手を伸ばすはずがないもの、本来ならばタブーとされる存在を手に入れる事で満足感を得ています。
他人の大切にしている物を取る事で快感を覚えるのです。
またそこまでどれだけの難関を乗り越えたのか、たどり着くまでが楽しいと思っているので、あれだけ欲しいと思って手に入れた存在でも、わりとすぐに飽きてしましまいます。
わざわざ好んで嫁や夫がいる相手と不倫したがる人間の心理と同じなのです。
2. 努力をしないで欲しい物を手に入れたい
他人が汗水垂らして働いたお金で世の中は出来ています。
自分が努力して得た物と交換するのではなくて、何の苦労もせずに手に入れたいと思っています。
楽して幸せになりたいのです。
もちろん人様の物を盗んで手に入れた物で幸せを掴めるはずありませんが、そこに至る過程はどうであっても関係ないのです。
全ては結果なので、振り返ったときに後悔をせずにいられればそれで良いと考えています。
一度それに成功してしまうと味をしめて何度も繰り返してしまいます。
3. 人の物を取るという事への罪の意識が薄い
幼いころから我々は両親に、してはいけないことを教わってきました。
ですが、当たり前に学んできたことでも、他人の気持ちがわからない人間には手癖の悪さを治させることが出来ません。
自分が取盗んだ物のせいで、どれだけの人の生活に支障が出ているか、どれだけの人が困っているかまで考える事が出来ないからです。
自分が一つ何かを盗んだところで誰かに迷惑がかかると思っていないのです。
代わりはいくらでもあるから大丈夫、バレない、どうせ一時的な喪失感しか感じないと自分の都合の良いように、物事をとらえてしまいがちです。
4. 何度も繰り返してやってしまう
中にはいけない事をしていると自覚している人もいます。
ですがやめられないのです。
こうなってくると心の病と関係があるかもしれません。
精神的に不安定な部分がある為に、物を盗むという行為をする事で自分自身おを守ろうとしているのです。
誰かに注意されて、自分でも罪悪感で押しつぶされそうになります。
ですがその時だけです。
またすぐに同じ行動を繰り返します。
そしてまた自分が犯した過ちに対して後悔をし、思い悩むのです。
悪循環を繰り返し、どんどんエスカレートしていきます。
早めに精神科に受診する方が良いです。
5. お金に余裕がない
どれだけ欲しいと願っていても、お金が無いと物を買う事は出来ません。
世の中は等価交換で出来ているからです。
何かを得ようと思えば、自分の何かを差し出さなければなりません。
物が欲しいならお金を払わないと手に入らないのです。
頭ではわかっていても、盗んでしまえば手に入ると思ってしまうと、一度だけ・・・と思い、魔がさして盗んでしまいます。
それで警察に捕まれば良いのですが、上手くいって誰にもバレなかった場合は、また次も大丈夫だという自信が生まれます。
こうして、生活するためという理由のせいにして罪を繰り返します。
6. 誰かに相手にしてほしい
独りぼっちで暮らしているご老人が万引きをしてしまう例があります。
年金生活をしていますが、お金に困っている訳でもないのに、何故かお金を払わずに物を盗んでしまうのです。
このような行動を取ってしまう理由には、自分の家族にかまって欲しいという寂しさがあります。
奥さんや旦那さんが亡くなり、子供も家を出ていき家庭を持ってしまうと、自分は独りぼっちを痛感する事になってしまいます。
家族に迷惑をかけたくないと思いながらも、寂しさに耐えられずに物を盗んでしまうのです。
通報されれば、自分の家族を呼んでもらう事が出来ます。
それで怒られるとわかっていても。
会いたい思いの一心で起こしてしまうのです。
7. 愛情を求めてしまう
若者が遊び半分で物を盗む話はよく聞きますが、稀に、真面目な若者が物を盗んでしまうパターンもあります。
一概にそうとは言い切れないのですが、これには親から受ける愛情や、自分の生活している環境が大きく関係していると言えます。
学校でも家でも真面目だと言われ、みんなにチヤホヤされていても、その代償は大きいのです。
普段遊ばずに必死で勉強をして塾に通います。
他の友達が遊んでいて羨ましいと感じていても、自分は我慢することしか出来ません。
この思いやストレスを発散したくて、物を盗むと言う行為に繋がっていくようです。
また同時に、両親に自分をもっと愛してほしくて、このような行動を起こしてしまうようです。
8. スリルを味わいたい
ゲーム感覚で物を盗む人もいます。
迷惑がかかる事や、やってはいけない事だと思う前に手が出てしまいます。
気づいたら物を取っています。
誰かにバレてしまわないように、何かのミッションをこなす感覚で物を盗むのです。
9. 他人には出来ないような事をすることで優越感に浸っている
普段の自分は人の前に立って何かを出来るような人間でもない、どちらかと言えば暗い人間でみんなから下に見られているような気がする。
そう感じてしまうと、別の方法でみんなを見返してやろうと思ってしまうのです。
盗みは犯罪です。
誰もが出来る事ではありません。
それを自分がしている事で、他の人間よりも自分は凄い人間なのだと錯覚させているのです。
10. バレない事に味をしめる
最初は捕まったらどうしよう、と思って恐る恐る物を盗んでいても、慣れてしまえば怖くなくなります。
そのうちに罪の意識さえも薄くなっていってしまうのです。
この前も上手くいったからきっと今回も大丈夫。
こういう思いからどんどん手を汚していってしまいます。