無理をする人に共通する10の特徴をまとめました。
- 頼みを断れない
- 身体に気を使うこと少ない
- 向上心が強い
- 完璧主義
- 興味を持ちやすい
- 何かしていないと落ち着かない
- 人の役に立つのが好き
- 自分のことを後回しにする
- 後悔をしない
1. 頼みを断れない
無理をする人の特徴として、まず挙げられるのが、人からの頼みを断れないということでしょう。
予定が埋まっている日に何か頼みごとをされた時に、普通はその日は予定があるからと断ったり、逆に埋まっている予定の方をずらせないかと調整したりすると思いますが、無理をしてしまう人は、どちらも断れないから、なんとか二つともこなせないだろうかと考えてしまうようです。
せっかく誘ってくれたのに断ると悪いとか、せっかく任せてくれた仕事を蹴りたくないなど、優しさや責任感の強さが無理をしてしまうことに繋がってしまうのでしょう。
2. 身体に気を使うこと少ない
体に気を使うことが少ないばかりに、これくらいなら大丈夫だろうと、睡眠時間を削ってしまったり、身体に負担をかける行動でも気にせずにしてしまうのでしょう。
健康なことは何よりですが、身体を壊して初めて無理をしていたことに気づくのでは遅いかもしれません。
体調を少し考慮しながら予定を立てていきたいものですね。
3. 向上心が強い
無理をする人には向上心が強い人が多いです。
無理をしてしまうということは、最低限やらなければならないことをやるだけでは納得がいかず、もっと良くするにはどうすべきか、と高い向上心を持ってものごとに取り組んでいるということです。
向上心を持って取り組むことは素晴らしい結果を生み出すので、良いと思いますが、無理をしすぎることのないように、人と上手く分業するなどして乗り越えたいところです。
4. 完璧主義
無理をしすぎる人は完璧主義である可能性が高いです。
自分の掲げた理想と実際が違うとイライラしてしまう性質があるのかもしれません。
一応できた、という時点では納得がいかず、一つのことに自分が納得できるまで多くの時間をかけてしまうために、無理をすることに繋がってしまうのでしょう。
5. 興味を持ちやすい
無理をする人は、ものごとに興味を持ちやすい人が多いです。
仕事以外にたくさん趣味を持っている人は無理をする傾向があると言えるでしょう。
興味を持ったことをすぐにやってみたいと思う好奇心の強さが無理をすることに繋がってしまっているのです。
周りから見るととても無理をしているように見えても、本人は楽しんでいるだけ、という場合もあるようです。
6. 何かしていないと落ち着かない
無理をしてしまう人は、何かしていなければ落ち着かないという傾向があるようです。
普段から慌ただしく過ごしていると、少しの時間ぼーっとしているだけでも時間を無駄にしてしまっているような気がしたり、自分が努力を怠っているように感じてしまうのです。
無理をする性質がある人は、なかなかのんびりと時を過ごすことが難しいようですね。
7. 人の役に立つのが好き
無理をしてしまう人は、人の役に立つことが何よりの喜びだと考える人が多いようです。
自分が無理をしていると分かっていても、人の役に立つことができて、人に感謝されると、無理をしていたことなど忘れてしまう、というようなタイプの人が多いのです。
自分の仕事などに強くやりがいを感じているからこそ、多少無理をしてでも人の役に立ちたいという気持ちが湧いてしまうのでしょう。
極めて社会性が強い人だと言うことができます。
8. 自分のことを後回しにする
無理をしてしまう人は、他人のことを考えすぎて、自分のことを後回しにしてしまう傾向があるようです。
人の誘いを断れなかったり、頼まれた仕事を成し遂げたいと思う人が多いため、時間的に無理がある時などは、まず真っ先に自分一人のための時間を削ることを考えてしまいます。
少し自分の睡眠時間を削ればできる、少し自分の休憩時間を短くすればできる、というような考え方をしてしまいます。
素晴らしい責任感の強さですが、体を壊さないように気をつけていただきたいですね。
9. 後悔をしない
無理をする人は後悔をしないという人が多いようです。そもそも無理をしてしまうということは、後からもっとああすれば良かったと後悔しないように生きているということなので、今その時を全力で頑張り、後悔のない人生をつくりあげようとしていると言えるでしょう。
無理をしてでも、自分が納得できるものにしたいという強い思いがあってのことなのです。
無理をしすぎて心や身体にストレスを溜めすぎることはよくありませんが、周りから無理をしているのではないかと心配されるほど、今を頑張る力を備えている人だと言うこともできます。