やりっぱなしな人には共通する特徴が存在します。
ここではそのうちの10個を取り上げます
- いい加減
- すぐに満足する
- 興味が移りやすい
- 力が出ない
- 人に頼る
- 後先考えない
- 忙しい
- 後で行おうという気持ち
- 誘惑に負ける
- 一度に行う
1. いい加減
いい加減な人は何かを行った後、それを片付けたり何らかの処理を行うなどの行動に出ないことがあります。
このタイプの人は面倒なことに直面するとすぐに「べつにいいや」という感情が湧き起り、その場を去ってしまうのです。
このような状況はいずれ必ず身に災難を招きます。
またこのような態度は人から好まれないために、次第に友達を失うことにもなりかねません。
2. すぐに満足する
何かを行うとそれで満足してしまい、ついついやりっぱなしになってしまう人がいます。
このような人の多くは意図的に面倒なことを避けるというよりは、行うべき事柄をついつい忘れてしまうだけです。
そのため周りにいる誰かが後片付けや必要な処理を促したり、その必要性を述べるならすぐに行動に移します。
3. 興味が移りやすい
何かに興味を持ち、その後他のことにきょうみを持つと周りが見えなくなる人がいます。
このような人も行ったことをそのままやりっぱなしで去っていく傾向にあります。
極端な場合などは興味を持った事柄を行っている途中にさらに興味を引き付ける事柄に出会い、現在行っている事柄を投げ出して新たなことに移行する人もいます。
このような人も意図的にやりっぱなしの性格を貫いているのではなく、高ぶる気持ちから自分を抑えきれないことが原因となっています。
4. 力が出ない
誰もが器用なわけではありません。
ある人にとっては簡単に行えるような事柄でも、他に人にとってみれば非常に難しい事柄である場合もあります。
後者の場合、何かを達成した時点で疲れ切ってしまうことがあります。
そのため後片付けやその後の処理に必要な力が湧いてこず、ついついそのままにしてしまうのです。
しかしこのタイプの人は少し休んでから後片付けやその後の処理にかかることもあるために、すぐに咎めるのではなくて様子を見るようにするべきです。
5. 人に頼る
一つ目の項目でも述べたように、何かを行った後の片付けや処理が面倒に感じられることがあります。
しかしやりっぱなしは良くないことを知っている人は、まずは自分ではなく他の人が後片付けに関わらないかどうかの様子を見ます。
そして誰かがそれを行うとき、上手に逃げるのです。
このような人は人に頼る傾向にあります。
そのため他のシーンでも誰かの力で物事を行おうと考えます。
しかしいざというときに何もできないことが判明すると、周りからの信頼は一気に下降するのです。
6. 後先考えない
状況によっては後片付けや後処理が自分には非常に難しく感じられることがあります。
また中にはそのようなことができないケースも存在することでしょう。
こうした状況に陥ると、他の人の力を借りるか、その場を立ち去るしか方法はありません。
そのため後先考えずに行動する人のおおくは、こうした状況に直面することが多くなります。
その結果やりっぱなしでどこかに行ってしまうのです。
7. 忙しい
非常に忙しい人がいます。
そのような人は時間がないために物事を行う順位を定め、必要なことを順番に行っていきます。
そのため片付けや後処理をすぐに行うことができない状況に直面することもあるのです。
このような人もやりっぱなしの人とみなされてしまうことがあります。
怠けているゆえのやりっぱなしではないものの、状況によっては周りの人たちから文句を言われてしまうこともあります。
8. 後で行おうという気持ち
何かを行った後にすぐに片付けるのではなく、後で行おうと考える人がいます。
しかしこのような作業は面倒に感じられるものであるために、「もう少ししてから」という気持ちが行動を先にばしにしてしまうことがあります。
そして「あと少し休んでから行おう」と自分に何度も語りかけているうちに行動に移すことができず、結果的にやりっぱなしの状態になってしまうことがあります。
このような性格の人は思い立ったらすぐに行動に移すように自分自身を訓練しなけなければなりません。
9. 誘惑に負ける
行わなければならないとわかっていることがあるものの、ある種の誘惑に直面するとそれを後回しにしてしまうという人がいます。
このような人もやりっぱなしの状況を作り出すことになります。
もちろん場合によっては今行わなければ重要なチャンスを逃してしまうことになるという局面に至ることもあります。
このような場合は何かを放り出してチャンスをつかむようにするべきでしょう。
しかしちょっとした誘惑にいつも翻弄されるようでしたら、そのような性格を改善しなければなりません。
10. 一度に行う
物事を行った後に片づけをせず、そのまま放っておくことが習慣となっている人がいます。
しかしこのような人も片づけを行わないわけではありません。
このタイプの人は身の回りが汚く感じられたり、ものが乱雑に置かれていると感じたときに片づけを行います。
このように毎回片づけを行うのではなく、一度に行おうという性格の人も、やりっぱなしが続きます。
もちろんこの方法が効率がいいと感じることもありますが、やはりやりっぱなしよりは毎回アクションを起こすほうが気持ちが良いものです。