口が軽い人にはいくつかの共通する特徴があります。

ここではそのうちの10個について取り上げます。

1. 人のことを考えない

広めてはいけないような秘密を知ってしまうことがあります。

多くの人はこのような秘密を知ったとき、これが広まった場合に生じるデメリットについて真っ先に考えるはずです。

そして誰かから口止めされているわけではないものの、その秘密を内緒にしておきます。

しかし口が軽い人は秘密を広めたときに困る人がいることなど考えません。

その結果平気で秘密を広めてしまうのです。

このような口の軽い人の中には非情な人もいるのです。

2. 何よりも人の驚く顔が見たい

秘密をすぐに話してしまう口の軽い人は、他の人が驚く様子を見ることが好きです。

そのような理由により、秘密をすぐに広めてしまいます。

多くの人は秘密について聞くことが好きです。

そのためそうした話には人が集まり、そこでなされる会話に驚きを隠せない人も大勢います。

3. 注目されたい

秘密を知り、それを他に人に話すと自分がヒーローになったように思えるという人もいます。

特別なネタを入手し、それを広めることは芸能記者にでもなったような気持ちを生じさせ、さらにはそのような話に多くの人が群がることで、優越感を感じるようになるのです。

このような状況を一度経験すると病みつきになることもあります。

そのため秘密を握り、それを広める人はこの習慣から抜け出せなくなることがあるのです。

4. 約束を破る

「これは秘密なんだけど、絶対に人には話さないでね」と言われたものの、それを広めてしまう人がいます。

そのような人の多くは「秘密を広めません」と約束したにもかかわらず、それを破ってしまうのです。

このようなタイプの人は、他の約束も平気で破ることがあります。

そのためこうしたことが続くと次第に信用を失うこととなり、友達が減ってしまいます。

5. ワクワクを抑えられない

人に言ってはいけない秘密を知るとワクワクすることがあります。

自分だけが特別な情報を知っていることを考えると、気持ちが高揚してしまうことは理解できます。

しかしあまりに気持ちが高ぶったがゆえに、それを制御できなくなる人もいます。

このような人は容易に秘密を広めてしまうのです。

とりわけ秘密を知る機会が少ない人や、初めてそうした状況に直面したという人の中には軽率にも秘密を広めてしまう人が多く、後になってそれが大きな問題を引き起こすこともあります。

6. 「絶対に言わないで」を連発する

人に言ってはいけない秘密を握っているものの、それを仲の良い友人には教えてあげたいと感じる人がいます。

しかしこのような気持ちは容易に制御できるものではありません。

また中の良い友達がたくさんいる場合、結局のところ多くの人に秘密を打ち明けることになります。

このような人の決まり文句は「絶対に言わないで」というもので、この言葉を連発するような人は口が軽い可能性が高いといえます。

7. 話好き

話好きの人は黙っていることが苦痛に感じられます。

とりわけ多くの人が興味を引くようなネタを入手した場合、それを話したくて仕方がないという衝動に駆られるのです。

そのため重要な秘密などは話し好きの人に伝えないのが賢明です。

もちろん中には話好きであっても信用できる人もいますが、そうでない場合は注意が必要です。

8. ニヤける

真剣な話をしているときにニヤニヤしている人がいます。

このような人は話がシリアスなものであることを理解していません。

そのため広めてはならないような内容の話であっても、それが大したことのない話のように思えてしまうのです。

その結果、「この話は広めても問題ない」という結論に達し、軽率な行動を取ってしまうのです。

耳打ちされているときにニヤニヤしている人や、話の輪から外れた瞬間に笑い出すような人は、口が軽い可能性があります。

そのためこうした人には注意するようにし、できることならば秘密については打ち明けないほうが無難です。

9. 噂話が好き

噂話が好きな人は、口が軽い可能性が高いと言えます。

そもそも噂話はギブアンドテイクの関係で成り立っているために、ある種の情報が他の人から提供される代わりに、自分もある種の情報を提供するという形で盛り上がります。

そのため秘密を握ればそれを容易に広めてしまうのです。

このような集団は多くの人から敬遠されます。

また噂話の情報が間違っていることもあり、場合によっては人を不快にさせることもあります。

そのため噂話は避けるのが賢明なのです。

10. 他人の話が多い

先にも少し触れましたが、自分に注目してほしという感情は誰にでも生じます。

しかしそのような感情をどのような表現するかは人それぞれです。

典型的なのは自分の自慢話をすることです。

自慢話をして自分はこんなにすごい人なんだということを周りの人に知ってもらい、敬意を得るというものです。

そしてもう一つよく行われるのが、人の噂話を提供するというものです。

頻繁に噂話のネタを提供していると「あの人のところに行けば面白い噂話が聞ける」という評判が立ち、人気が出ることがあります。

こうした状況により、他人の話ばかりしている人も口が軽い可能性が高いと言えます。