ごますりな人に共通する10の特徴をまとめました。
- 口がうまい
- 他人を踏み台にする
- 強力なコネ作ることができる
- 気が強く、成果もないのに口がたつ
- 見た目を武器にする
- 裏の根回しや策略がすごい
- したたかさ
- 上司の上司が褒めていたと言う
- 思ったことと逆のことをいう
- 常にそばにいて細々と世話をやく
1. 口がうまい
上司にごまをする時には、まずは口がうまく、作り話や人を褒めるのがうまいことが大切です。
同じようなことを話していても、言葉ひとつで印象は大きく異なりますから、言葉が持っている力について、積極的に学ぶことも大切です。
上司にごまをするなら、○○部長のご指導のおかげで、成果を出せました。
など仕事で褒めるのが一番効果的です。
褒められて嫌な気持ちになる人はいませんから、出世をしたいなら褒めてみるとよいでしょう。
あからさまな嘘は上司もごますりだと気がつきますが、仕事のことや見た目を褒められると誰でも嫌な気持ちにはなりません。
誰でも自分の仕事や考えに共感してもらうとうれしいものですが、会社で立場があがればあがるほど、誰かから褒められるという機会は減ってきます。
そんなときに、部下から仕事のことで褒められたり、共感してもらうと、ぜひ出世させてあげたいと思うのが上司の気持ちです。
そのため、ごまをするなら仕事ぶりだけではなく、生活ぶりなども褒めると、効果があります。
2. 他人を踏み台にする
ごますりをする人は、周囲を気にせずに他人を蹴落とすこともいといません。
こういった人は、上司がいないところで悪口をいい、上司の前ではいい顔をするため、部下はとばっちりと受けてしまいます。
また、仕事に支障がでるほど、態度の差をつける場合もありますし、他人を踏み台にして自分だけ出世することしか考えていません。
ただ、こういったあからさまなごますりは、上司も気づいている場合もあり、露骨なごますりは逆効果になることもあります。
3. 強力なコネ作ることができる
人脈がどうやってできるのかというと、相手に気に入られる、相手のためになることをすることで、人脈というのはできています。
その相手に気に入られるというのは、相手が良いなと思うことが必要で、そこには利害関係があってもおかしくはありません。
相手の望みが能力があることだったり、礼儀正しいことということも珍しくはありません。
そのため、何の武器ももたないで評価をしてもらうよりも、ごまをすってコネを作ることも出世をするためには必要ともいえます。
一般的にごまをするというのは、頭を下げろというような意味が強いかもしれませんが、それ以外にも、ごまをするためには能力が必要ともいえます。
4. 気が強く、成果もないのに口がたつ
ごますりな人の特徴として、成果もないのに口がたち、気が強いということがあげられます。
自分の能力がないのに出世を望んでいる場合、周りを蹴落とす必要がありますし、上司に気に入られるように口が上手でないといけませんから、気の強さも必要となります。
5. 見た目を武器にする
若い女性の場合、自分の見た目がかわいいのを武器にして、上司にごまをするという人もいます。
ただ、これで上司に気に入られたとしても、仕事の能力はありませんから、長くは続きませんし、同僚からは嫌われてしまいますから、その点は十分理解しておきましょう。
6. 裏の根回しや策略がすごい
自分が出世することに対しては、強力なエネルギーをもっていますから、策略や裏の根回しはきちんと行っています。
仕事で成功して、会社から評価された場合などには、自分の手柄を上司の手柄というと効果的にごまをすることができます。
上司にフォローしてくれたおかげで仕事を成功することができましたと公言することで、会社の周囲に自分をアピールすることができ、上司も下部をあげることができますから、仕事の成功は大いに周囲にアピールすることが大切です。
7. したたかさ
ごますりな人は、したたかさを持っています。
厳しい世の中を生き抜くためには、こういったしたたかさも時には必要で、競争の激しい弱肉強食のビジネスの世界では、したたかさは自ずと身についていきます。
世渡り上手でごますりな人は、人よりもしたたかさを持っています。
ごますりな人は、上司が飲みに行くぞというと、仕事が残っていたり、予定があったとしても二つ返事で返します。
このように、いつ誘ってもついてきてくれる部下はかわいく思い、仕事の面でも任せようと自動的に思うようになってきます。
8. 上司の上司が褒めていたと言う
上司へのごますりの方法としては、上司の上司が褒めていたと伝えることで、ごまをすることができます。
9. 思ったことと逆のことをいう
みんなに嫌われているような上司であっても、ごますりな人は、自分の思っていることとは反対のことをいい、褒めてごまをすっています。
10. 常にそばにいて細々と世話をやく
ごますりな人は、常に上司の側近として、細々と世話をしたり、とにかく動き回ります。
仕事中だけではなく、飲み会などにも行くことで、プライベートからかわいがってもらうことができます。
プライベートからかわいがってもらえれば、何かと目をかけてくれ、出世にもつながります。
そのためには、日頃から常にそばにいて、上司の世話をすることが大切です。