反感を買いやすい人がいますが、そのような人には共通する特徴があります。
ここではそのうちの10個を取り上げます。
- ストレートにものを言う
- 自分の意見をはっきり述べる
- 謝らない
- 協調性がない
- ミスが多い
- 自慢ばかり
- 借りたものを返さない
- よくしゃべる
- なんでも遅い
- 空気を読めない
1. ストレートにものを言う
間違えを指摘するときなどは相手が傷つくことがないように言葉を柔らかく述べるのが一般的です。
しかし中にはそのような気遣いは不要であると感じ、ストレートにものを言う人がいます。
このような人は反感を買ってしまうことがあります。
多くの場合、このタイプの人は「人の気持ちを考えない人」とか「とげのある人」といった印象を抱かれてしまいます。
しかし間違えをストレートに指摘する場合、相手はその点をはっきりと理解できます。
このような状況が良い結果をもたらすことがあるのも事実です。
そのためストレートにものを言う人の多くは他の人を真に気遣っている場合もあるために、この点を明記しておくことは大切です。
2. 自分の意見をはっきり述べる
上記でも考えましたが、言葉による誤解は度々生じます。
そして自分の意見をはっきりと述べる人も、反感を買うことがあります。
たとえば誰かのアイディアに対して「自分はこうは思わない」と述べたり、「こっちのほうがいい」といった発言をする人は、悪気がなくても周りの人から思いやりのない人と思われてしまうことがあります。
確かに誰かの意見を大勢の人の前で否定するなら傷つく人がいます。
そのためこうした点には注意する必要があります。
3. 謝らない
「ごめんなさい」の一言が言えない人は、反感を買いやすいと言えます。
自分の非を認めることは非常に重要です。
そのためミスを犯したときはすぐに謝るべきです。
しかし中にはミスは求めているものの、思わず「ごめんなさい」が出てこなかったり、ショックを受けて言葉が出てこないという状況も生じえます。
そのため謝らないからといって、その人が自分の非を認めていないと言い切ることはできません。
4. 協調性がない
協調性がなく、みんなと一緒に行動できない人がいます。
このような人は自分勝手な人とみなされてしまうこともあり、その結果反感を買うことになります。
しかしみんなと一緒に行動することが必須であったり、それが強要されている場合は協調性を示さなければなりませんが、そうでない場合は個人プレーが許されていることになります。
そのため協調性がない人も良く考えれば正しい行動を取っているといった状況が多々あるのです。
5. ミスが多い
仕事上のミスが多い人も、反感を買うこととなります。
もちろんどうにもならない状況でミスが生じることはあります。
こうしたものに対しては理解を示してくれる同僚や上司がいるはずです。
しかしミスを連発する人の多くは、注意力散漫である場合が多く、無駄なミスが発生ししているのです。
このような状況は本人が努力しない限り、周りの人の反感は収まらないことでしょう。
6. 自慢ばかり
自分の自慢ばかりしている人も、反感を買うこととなります。
自慢話を好んで聞くという人はいません。
そのため最初の内は我慢して聞いているものの、そのような話ばかりされると段々と怒りが沸き起こってきます。
中には大したことを行っていないにもかかわらず自慢をしてくる人もおり、そのような人は次第に友達を失うこととなります。
7. 借りたものを返さない
人から借りたものを返さない人がいます。
このような人は無責任であったり、忘れっぽい性格であることがあります。
しかし状況によっては高価なものを借りているにもかかわらず、返すのを忘れてしまい、長期間キープしている人もいます。
中には「返して」と言えない人もおり、そのような場合はフラストレーションが募ってしまうのです。
その結果反感が強まっていきます。
8. よくしゃべる
よくしゃべる人も反感を買うことがあります。
このような人の話はたとえ面白くても聞き疲れてしまうことがあります。
また話が詰まらない場合は苦痛と感じられるために、このような場合はいち早くその場を離れたいと感じるものです。
中には早く話を終えてほしいというサインを出しているにもかかわらずそれに気づかず、長々と話をする人もいます。
このような状況もフラストレーションを募らせます。
9. なんでも遅い
何を行うにしてもスローな人がいます。
このような人も反感を買ってしまいます。
もちろん不器用がそのような行動を引き起こしていることもありますが、中にはただボーっとしていたり、失敗から学んでいないがゆえにそうした状況が生じるという人もいます。
このような場合、周りにいる人はイライラすることになります。
10. 空気を読めない
空気を読めない人も反感を買います。
このタイプの人は感性が一般人と異なっていることもあれば、状況把握能力に欠けていることもあります。
たとえばシリアスな状況に直面して周りの人が静かになっているのを見て冗談を言うことがあります。
もちろんこうした行動が周りの人の気持ちを晴れやかにすることもありますが、悲しみが伴うシリアスな状況下ではこうした冗談は禁物です。
しかしそれに気づかず、思い切り冗談を言ってしまうのです。
こうした行動は周りの人の怒りを招き、場合によっては悲しみを増すことにつながります。