今回は短気な人がどうしてそうなるのか心理を理解して対処してみましょう。
- 短気な人は自分に余裕がない事が多い
- ストレス
- 情緒不安定
- 自分の考えが否定されると爆発する
- 考え方にクセができてしまってる
- 短気な人は中身は弱い
- 自分は悪くない
- 器の小ささを見られたくないから
- プライドの高い傾向
- 理屈に合わないことは納得できない
1. 短気な人は自分に余裕がない事が多い
心を広く持つことはそれなりの精神状態が必要となります。
短気な人は心に余裕が持ててないということがあります。
よくある傾向では少しでも自分にとって不都合なことが見られれば爆発する性格に見られます。
短気の特徴として自分に余裕がない場合に怒る確率が高くなるようです。
2. ストレス
相手に対して必要以上に短気になってしまう。
別に何もされてないのに短気になってしまう人の心理にはストレスが関係してることがあるようです。
ストレスは必要以上に受けてしまうと心身ともに疲れ果ててしまい病気になることも考えられますが、
短気な人はそうならないように無意識に感情表現をすることによって発散させてるようです。
怒りは短気な人のストレス解消法となってるようです。
3. 情緒不安定
喜怒哀楽が混同して精神的に不安定になる場合、誰かに突然八つ当たり的な攻撃をすることがあります。
特にこうした短気な人の心理としては怒るだけ怒ってその後にはそのことに対して自分を責めるように相手に謝り続けたり後悔したりすることがあります。
怒りは後悔を生み、そのことに悩み苦しみ、そしてそこまで考えたのに相手は分かってくれないという不安定な感情からまた同じような短気な態度を取ってしまうということがあるようです。
4. 自分の考えが否定されると爆発する
短気な人は自分の周りには理解してくれる人を集める傾向もあるようです。
そうなると自分の意見はいつも理解してくれるから楽しい会話をすることができるのですが、少しでも否定的な意見をされるとそれだけで自分はとてつもなく否定されてしまったと勘違いをしてそのことについて怒ってしまうようです。
5. 考え方にクセができてしまってる
自分はこう思うからそう答えてという阿吽の呼吸のようなことを求めてるのが短気な人の心理にはあるようです。
なので自分が思ったことを否定されたときにはそうじゃないとさえ言い出しそうな形相で短気になってしまうようです。
相手にしたら何に怒ってるのと考えさせられてしまうことになりますが、短気な人はそのことを具体的に話さずただただ怒りを覚えてことに対して2倍も3倍にして相手に言いたいことを言ってしまうようです。
6. 短気な人は中身は弱い
怒りで我を忘れてしまうような短気な人の心理には実は中身はとても弱々しい自分がいるということを無意識に知っています。
だからこそ防御ラインを敷き詰めるために出だしから威嚇するかのような態度を取ってしまうようです。
弱いからこそ自分を守るための最後の砦であり、それをしなければ自分は簡単にへこたれてしまうということから短気な行動に出てしまうようです。
7. 自分は悪くない
短気な人は自分は悪くないという感情を全面的に押し出してきます。
これもまた自分の弱さを隠すための防御策でもあるのですが、それを続けるということは自分のミスを受け入れることを永遠にしないということでもあり何も変わることができません。
特に自分に非がありそうなときにはすぐさまそのことについて声を上げ、そしてそのときは決まって怒りを混ぜながら否定をしてくるようです。
8. 器の小ささを見られたくないから
短気な人の心理には自分を包み隠すような行動から短気になってしまうことが多いようです。
中でも自分はバカにされたくないから短気になってしまうということがありますが、これは自分がどの程度の人間なのか理解してるからこそ取ってしまう行動でもあります。
ですから短気ですぐに怒ってしまうという人は実は自分がバカであると分かってるからこそ、それを覆い隠そうと短気になって怒ってしまうようです。
9. プライドの高い傾向
プライドの高い人ほど自分を上手く表現することができないものです。
誰かに何かを否定されたときそれを理解していくことが成長にも繋がるわけですが、プライドの高い短気な人の心理にはそれを受け入れることができません。
まして納得するわけもなく言われたことに対して怒りしか持てず思ったことを怒りのまま表現してしまうようです。
プライドの塊は時として人を成長させない厄介なものですから短気な人はここがいつまでも抜け出せない部分でもあるようです。
10. 理屈に合わないことは納得できない
短気な人の心理には理屈に合わないことが納得できないという考えがあるようです。
自分の中で納得できないことは絶対に違うということから認めることをせず、そしてそのことについていつまでも事が進まなければ短気になって強引に相手を納得させようという行動に出てしまいがちです。
結局相手にしたら短気な態度を取られて諦めてしまうということが多いようです。