実家暮らし男性によくある10の特徴をまとめました。
- 親離れ、子離れが出来ていない
- 金銭感覚に要注意
- 貯金がない、少ない
- 水出しっぱなし、電気つけっぱなし
- 生活一般に能力がない
- 家電が使えない
- 料理ができない
- 親との関係
- マザコン
- 結婚願望がない
1. 親離れ、子離れが出来ていない
親の干渉し過ぎ、自立できていない子の親への依存度が高い例も多く、結婚後経済的理由もないのに2世帯住宅にして同居というのは要注意です。
高齢の親で介護が必要、住宅ローンは子世帯も同等に負担ならば問題は少ないかも知れません。
親離れ、子離れというのは寂しくもあり辛い面も
ありますが、子が生きていく上で必要不可欠なことです。
しかし一番難しいことでもあります。
2. 金銭感覚に要注意
独り暮らしをすれば何にいくらかかるかいやでも把握しています。
若いサラリーマンの収入では1K,ワンルームというのが一般的ですが、それでも家賃負担かなりの部分を占めています。
実家暮らしでは金額も知らなかった光熱費、食費、生活必需品などを引くと手元にわずかしか残らないのが普通でしょう。
光熱費に至ってはかかる事すら意識にないこともあります。
成人すれば親に扶養義務はありませんから、実家暮らしでも相応の負担をしていればいいのですが、2~3万円を出して家にお金を入れていると思う金銭感覚は論外です。
残った収入の大半を遊興費に充てていては自立からは程遠い状況で、お金に困った時サラ金に手を出すなど借金を安易に考えがちです。
誰かが何とかしてくれるという考えで一番危険なのは金銭感覚です。
借金を繰り返し、それを親が尻拭いするということになると再生の余地はないでしょう。
3. 貯金がない、少ない
金銭感覚の内ですが、実家暮らしでは当然可分所得の割合が高く、普通ならばかなりの貯蓄が出来て当然でしょう。
それが殆ど無いというのは問題があります。
殆ど無計画に飲食や趣味に浪費している場合が多いということです。
貯金が出来るというのは、すべての面で計画的に生活できるということに繋がります。
少ない収入の中からでも少しずつ蓄えられる人は、仕事の面でも優先順位をつけて計画的にすすめられます。
4. 水出しっぱなし、電気つけっぱなし
金銭感覚の内にはお風呂のシャワーの使い方、冷暖房のスイッチを切らない、電気を消さないなども入ります。
自分で光熱費を負担していない人にありがちなことですが、これらは節約志向だけでなく、環境問題にもかかわる大切なことです。
5. 生活一般に能力がない
実家にいれば洗濯物は出しておけば畳んで箪笥に入っている。
部屋は頼めば出掛けている間にきれいに掃除が済んでいる。
お腹が空けば食事の用意がされている。
冷蔵庫を開ければ飲み物はいつでも用意されている。
好きなものが好きなだけ飲食出来て、冷暖房完備の快適な部屋が用意されていればそれが当たり前で何の疑問も持ちません。
そんな人が1人暮らし、あるいは結婚して独立するといろいろな問題が出てきます。
6. 家電が使えない
洗濯機、炊飯器、掃除機、アイロンなどどこの家庭にもある生活に必要最低限の家電の使い方もわからない人がいます。
パソコンはつかえても洗濯機のス イッチが入れられないということがあります。
母親はとかく女の子には家事を教えようとしますが、男の子には甘いのが常です。
そうすると洗濯機を回せない男性ができてしまいます。
7. 料理ができない
実家にいれば必要のなかったことで、独立してすぐに問題になるのは食事の支度です。
仕事の都合で平日は外食での、毎日では飽きて、栄養も偏り、経済的にも負担が大きくなります。
これは送り出す親の側にも責任があります。
料理をするというのはフランス料理やパン、お菓子作り、懐石料理ではなくご飯を炊く、みそ汁を作る、野菜を炒める、肉を焼くなど基本的必要最低限、生きていく知識は家を出る前に教えておくべきです。
インスタント 食品や、レトルト、コンビニの惣菜をアレンジしても構いません。
料理や洗濯、掃除など基本的な家事をこなせる人は仕事も計画的にでき、ストレス解消も上手で生活能力が高い場合が多いです。
8. 親との関係
実家暮らしで親を大切にしていると思いがちですが、必ずしもそうとは言えません。
誕生日や母の日にプレゼントはするけど、普段は返事もしないで物を頼むだけで小中学生のような態度の人を見掛けます。
独り立ちして適当な距離を保っていた方が子供っぽい態度から抜け出すことが出来ます。
9. マザコン
世の女性にとって一番いやな男性のマイナス面でしょう。
一度も家を出たことがない、特に年齢が高くなるとそう思われがちです。
本当は親孝行ができる優しい男性かも知れませんが、なかなかそうは見てもらえません。
マザコンというのは男性に限ったことではなく、よく問題になる一卵性母娘の例もあります。
結婚して子供が出来ても実家に入りびたり、経済的にも親離れしない娘も問題です。
10. 結婚願望がない
男女とも30代後半になっても実家暮らしをしていると結婚したくないのではと思われるのは最大のデメリットかも知れません。
自営の家を手伝っている、具合の悪い親の面倒を見ているなど明確な理由がない場合は特にそう思われがちです。