何かを始めてもすぐ諦めてしまう、何かにチャレンジしようという気持ちが持続しない。
このようなタイプの人が最近増えているそうです。
諦めも肝心と言いますが、そればかりでは前には進めないですよね。
何故すぐ諦めてしまうのか。
実は、すぐ諦めてしまう人には、共通した特徴があるようです。
- 飽きやすい
- 面倒くさがり
- 人の意見に流される
- 自尊心が強い
- 自分ルールが強い
- 短気
- 視野が広すぎる
- 自分に甘い
- 自分に自信がない
- マイナス思考
1. 飽きやすい
何か熱中できることを見つけても、すぐ飽きてしまって続けられない。
やる気が希薄な場合、すぐ諦めてしまうということが多くあるようです。
気力が続かず飽きやすいというタイプは、そもそも何かを続けると言う事に向いていません。
モチベーションの維持や、やろうという意欲が湧く事柄であれば、続けられる傾向にあります。
2. 面倒くさがり
面倒くさがりというのもすぐ諦める傾向にあります。
そもそも面倒くさがりの人は、物事に取り組むモチベーションなどが低いといえます。
何かをするのが面倒=やる気が希薄だと言えるので、このタイプも何かを続けるということに向いてはいません。
面倒くさがりの人は、面倒ごとを成し遂げたあとの対価があれば続けられる傾向にあります。
3. 人の意見に流される
人の意見を重視するあまり、自分の中のモチベーションが上がらず、すぐ諦めてしまうというタイプもあるようです。
人の意見に流されると言う事は、自分の意見に自信がないか、自分の意見はそもそも薄いという人に多くみられる特徴です。
他人の意見に少しでも自分の中で疑問が上がってしまった時、諦めてしまうようです。
他人の意見に納得したり、自分を肯定してもらえると、続けられるという傾向にあるようです。
4. 自尊心が強い
すぐ諦めてしまうという人の中に、自尊心が強い人が挙げられます。
このタイプは自尊心が強いあまり、失敗するということに耐える事が出来ない為、失敗が大きくなる前に諦める傾向にあるようです。
このタイプは「自分が出来る事」には諦めることはありませんが、「自分に出来ないこと、難しいこと」に関してはすぐ諦めようとします。
自分の限界を知っているという事も言えますので、自分が出来ると思ったことは続けられるという傾向が強いようです。
5. 自分ルールが強い
自分ルールが強い人は、取り組んでいるものが自分のルールから外れてしまった時に、著しくモチベーションが低下します。
その結果すぐ諦めてしまうようです。
一生懸命やっていることでも、誰かから否定されてしまうと、やる気がなくなってしまうタイプと言えます。
自分の中での計画があり、それが崩れるとやる気がなくなる、とも言えますので、1人で集中してやり続けられる事に関しては、続けられるという傾向にあるようです。
6. 短気
短気な人もすぐ諦めるという選択を選びがちだそうです。
短気な人は自分中心で物事を考える人が多いです。
待つという行為が苦手であったり、自分の意見にそぐわなければ怒ってしまったりする人は、何かを続けていても、続けているうえでの困難に怒りが先行してしまい、続けられなくなる傾向にあるようです。
7. 視野が広すぎる
視野が広すぎる人も、諦めるという選択を取りがちです。
視野が広いと、色々な事に目がいってしまいます。
何かをやろうとしていても、他の事が気になってしまい、結局すぐ諦めてしまうようです。
また、今やっている事に対しての評価などもよく見えてしまいますので、人と比べてしまうということが多く、「今やっている事は自分より優れている人がいる」と思ってしまい、続けられなくなるという人も多いようです。
8. 自分に甘い
自分に甘い人は、難しい局面に突き当たった時に物事をすぐ投げ出してしまいやすいようです。
自分に甘い人は、自分の身を守ることに最優先になりがちです。
何かを続けていくと言う事は楽しいだけではなく、何か困難にぶつかることも多いです。
その時に自分を守る為に、諦めるという選択をしてしまうようです。
9. 自分に自信がない
自分に自信が持てないというタイプも、すぐ諦めるという選択を取る傾向にあるようです。
とにかく自分のやることに自信が持てないので、何か間違ったことをしてしまったと思ってしまうと、「やはり自分にはできないことだった」とすぐ諦めてしまいます。
また、自分に自信がない人は、他人の否定的意見を強く受け止めやすいので、他人に何か言われてしまった時も諦めてしまいやすいのです。
誰かに肯定してもらえると、継続しやすいという傾向にあるようです。
10. マイナス思考
先程述べた「自分に自信がない」というタイプと似ていますが、このタイプは少し違います。
自分を過小評価するという点は同じですが、このタイプの人は、人からの肯定やアドバイスがいかに適切であったとしても、自分の中でそれを否定してしまいます。
何をやっても自分はだめだ、と思い込んでしまい、物事に取り組むということ自体に消極的になりがちです。
目的があったとしても、マイナス思考が邪魔をして自己嫌悪に陥ってしまい、続けることができなくなってしまいます。