細かいことを気にしない人にはいくつかの共通する特徴があります。

1. 前向き過ぎる性格

「今ここでこれを行わなくてもどうにかなる」という前向きな姿勢を示す人は、細かなことを気にしません。

頭の回転が速くて必要なことと不要なことを瞬時に見分けることのできる人もいれば、何の根拠もなしに「どうにかなる」と考え、細かなことを気にしない人もいます。

2. 大雑把な性格をしている

大雑把な人も細かなことを気にしません。

細かなことを気にしないというよりは、細かなことが苦手であるためにあえて行わないようにしているのです。

過去に細かなことにチャレンジして失敗し、恥ずかしい思いをしたことのある人や、細かな作業にイライラしてしまうという人は、そうしたことからあえて目をそらす傾向があります。

3. そもそも鈍感で気づかない

細かなことに気づかず、そのまま放っておく人もいます。

細かなことを気にし過ぎる人は心配性の気があり、ストレスを抱えてしまうことがあります。

それとは対照的に細かなことに気づかない人はそのようなストレスを抱えることはありません。

そのためこのタイプの人は幸せに見えることが多々あるのです。

4. 勢いで生きている人

勢いで生きている人も細かなことを気にしません。

慎重な人はどのようにして節約できるか、いかにお金をかけずに生活できるかを考えます。

そのため細かな作業を行い、それを実現させるのです。

5. 期日にルーズな人

期日が決まっていることは、私たちの身の回りにたくさんあります。

たとえば水道、ガス、電気、そして携帯電話やインターネットの料金などは毎月支払期日が決まっています。

これらの期日までに支払いがなされなければ、ペナルティーが科せられてしまいます。

また状況によっては使用が制限されてしまうこともあります。

料金を支払えば問題ない、期日は少しくらい遅れてもかまわないと感じてしまうのです。

6. 時間を守らない人

時間に関しても比較的ルーズな傾向にあります。

たとえば待ち合わせをしても時間通りに待ち合わせ場所に来ることはありません。

待ち合わせ時間に遅れても、待っててくれるだろうという思考が働くのです。

しかし時間が命取りとなる状況も存在します。

たとえば公共の乗り物に乗って出かけるケースや、映画などを見に行くときは時間を守らないと予定が大幅にずれてしまうことがあります。

そのため細かなことを気にしない人が周りの人に迷惑をかけることもあるのです。

7. 面倒なことは行わない

これまで考慮してきたように、細かなことを気にしない人はお金に関しての正確な計算を行いません。

そのため面倒に感じることがあるとお金のことを考えるよりも労力や時間の節約に重きを置き、お金で解決しようとするのです。

もちろんこのような判断が正しいこともあります。

しかしこうしたことが頻繁に生じるようになるとお金の問題を抱えるようになるために、注意が必要です。

8. 掃除が苦手

細かなことを気にしない人の多くは掃除が苦手です。

正確に言えば多少部屋が汚れていても気にしないのです。

そのためホコリやカビによる健康被害に悩まされることもあります。

それでも掃除不足が原因でこのような症状が起こっていることに気づかず、何かおかしいという状況が続くのです。

掃除に限らず、身の回りのことが気にならないために健康被害を経験する人が多くいます。

9. 服装がいまいち

細かなことを気にしない人は、服装に関しても無頓着であることがあります。

> もちろん流行に左右されすぎることは良くありません。

しかし清潔感の漂う服装をしていなければ、周りの人の不快感を与えてしまうことになりかねません。

そのためこうした点はしっかりと思いに留めておくべきです。

10. ただの面倒くさがりや

細かいことを気にしないのは意識的にしているのではなくただの面倒くさがりやということもあります。

気にしない方が直したり指摘する必要もないので楽ですし、人ともめたりそれによって自分が不快な思いをすることもありませんから。

何か起きたら考えることにして、とりあえずは目をつぶって様子を見ます。

11. その方が大らかでかっこよさをアピールできると思っている

細かいことを気にしない人の方が大らかに見え、かっこよさをアピールできるのでは?と考えてそうしている人もいます。

細かいことを気にする人は神経質とかいじわるなヤツと思われることもあり、少しでもそう思われないようにと自分の印象を気にしているということです。

12. 小さいことに時間をとられたくない

細かいこと気にするとそれを直したり改善のために話し合う時間をとられ、また、他は大丈夫かなとあれもこれも気になりだして時間ばかりかかってしまいますね。

それならいっそのこと一切気にしないようにした方がスムーズにことが進むというわけです。

急いでいる時やせっかちさんにはこのパターンが多いのではないでしょうか。

13. 誰にでも落ち度はあると考える

細かいことをいくら指摘しても誰にでも落ち度はあると思えばお互い様。

自分のことも棚に上げて指摘することにためらいがある人もいるのでは?謙虚な人はそう考えてあえて他人の細かいことに指摘などしようとしないでしょう。

14. 神経質と思われて嫌われたくない

細かいことを気にして指摘すると神経質な人だと思われて嫌われてしまう心配もあり、人に好かれたいと考える人は他人の細かいことには口出しができなくなっていきます。

そのうち言うべきことまで言えなくなることもありそう。

極端にならないように気をつけなくてはいけませんね。

15. 自分も細かく言われるといらっとするから

おこりんぼな人は他人から指摘されることにいらっとします。

だから自分がそういうタイプの時、自分も人にそれをしないようにしようと思うことができるでしょう。

きっといらっとするよなと考え、相手がそんなことなくても気を遣うのです。

16. 気を遣いすぎて指摘できない

気を遣いすぎて人に指摘できず、気になることもうやむやにしてしまう人もいるのではないでしょうか。

そのまま大ごとになってしまわないよう、気にするべきことは流さないようにすることも忘れてはいけませんね。

17. 細かいことを言って反感をかうのが怖い

細かいことを言うと反感をかいそうで怖いという人。

説得力に自信がない、周りに嫌われている、人付き合いが苦手、こんな人はこのパターンがあてはまりそうです。

気にしないようにして逃げるしかなくなるということです。

18. 無責任なだけ

ただ無責任なだけ、というケースもあります。

自分の意見で何かが変わったり周りがもめるのを恐れています。

そして後から失敗したりしたら責任を負わされそうで怖がっていたり、もめごとを見てハラハラしたくないのです。

無責任な人はなるべくなら意見を求められること自体も避けようとして傍観していようと逃げます。

19. 気が利かなくて気づかない

気が利かない人は物事の細かいところまでしっかり見ることも考えることもできず、気にしないまま話が進むこともあります。

そして怒られたり物事が大ごとに発展してしまうこともありそうなので気をつけてください。

気が利かないにしても優秀な仲間をそろえたり時間をかけてじっくり考える努力はできるはずです。

20. 他人に興味がない

人に対して興味がないというタイプなら細かいことも気にならなくなるでしょう。

人から見られる自分の印象やその人がこれで成功するか失敗するかなんてずべてどうでもよくなりますからね。

逆に人のことを自分のことのように考えることができる人や、自分の印象ばかり気にしてる人は細かいことを気にしすぎて苦労するでしょう。

考えすぎもよくありませんし、考えなさすぎることでも自分が損することもありそうです。