ダメ教師と呼ばれてしまう人がいますが、そのような人に共通する特徴のいくつかをここで述べたいと思います。
- 教え方がいまいち
- 頭がいい
- いい加減
- 怒れない
- 信頼されていない
- 生徒の気持ちを理解しない
- おどおどしている
- 自信がない
- すぐに諦める
- テスト問題にしか興味がない
1. 教え方がいまいち
教え方が上手ではない教師がいます。
教師の仕事は生徒に教えることですので、この点がしっかりとできていなければダメ教師のレッテルを貼られてしまいます。
このような教師は生徒の親からも文句を言われてしまうことがあります。
そのため教え方の改善を図るように努力しなければなりません。
2. 頭がいい
意外なことかもしれませんが、頭がいい教師もダメ教師となってしまうことがあります。
なぜならこのような人は何でも理解できてしまうために、勉強のできない生徒の気持ちを理解することができません。
そのため「生徒はこれくらいのことは理解できるだろう」という考え方で授業を進めてしまうために、理解力のない生徒が理解できるような授業を行うことができないのです。
しかしこのような教師が生徒の気持ちに気づきさえすれば、上手に授業を進められるようになります。
もともと頭がいいために状況を理解できれば、生徒に合った授業を行えるようになるのです。
3. いい加減
もともと生徒が授業を理解できようができまいが自分には関係がないと感じている教師がいます。
そのような教師はダメ教師です。
もちろん生徒が真剣に授業に取り組まなければ理解することはできません。
そのため授業から液を受けられるかどうかは生徒にも責任があるのです。
しかし生徒の意見も聞かずにとにかく授業を進めていく教師は生徒のことを考えておらず、ただ仕事をこなしているにすぎないのです。
4. 怒れない
勉強の嫌いな生徒は授業の邪魔をします。
また周りの人に迷惑をかけないものの、授業中に眠っていたりマンガを読んでいたりする生徒もいます。
このような生徒をしっかりと指導し、授業に参加させることも教師の役割です。
しかし起こることが苦手であり、そのような生徒を放っておく教師がいます。
このような状況をそのままにしておくと平和な状況がもたらされますが、生徒のためにはなりません。
5. 信頼されていない
そもそも生徒に信頼されない教師は不信感を抱かれてしまいます。
そのためこのような教師の授業は受けたくないと感じてしまうこともあるのです。
信頼されない教師は教え方を評価する以前の問題であり、このような人が未成年を指導する立場にあっていいのかという点が疑問視されてしまうのです。
当然のことながら生徒からの評判も悪くなり、ダメ教師として知られてしまうのです。
6. 生徒の気持ちを理解しない
生徒の中には反抗的であったり、授業に前向きな姿勢を示さない人もいます。
しかしこれにはきちんとした理由が存在することがあります。
そのような理由を理解せずに??りつけるなら、生徒はがっかりしてしまうことでしょう。
上記でも述べましたが、頭の良い教師は理解力が乏しい生徒の気持ちを理解することができません。
そして生徒の家庭環境や友達関係が何らかの影響を呼ぼしているのではないかという点を考慮しない教師は、生徒の行動について深く考えることはしません。
そのため生徒の状況が把握できないダメ教師となってしまうのです。
7. おどおどしている
おどおどしてしまう教師がいます。
このような教師は当然のことながら生徒になめられてしまいます。
そのため生徒をしかりつけたり、授業に集中するように促すことができないのです。
8. 自信がない
自分に自信が持てない教師がいます。
このような教師は授業を行いながらも「間違っていることはないか」とか「生徒はきちんと理解できているだろうか」といった点を必要以上に気にしてしまいます。
そして間違って教えてしまった点を生徒に指摘されるならひどく落ち込み、それが表情や行動に現れてしまうのです。
このような教師に教えられている生徒も不安になることも多く、それが成績に影響してしまうことがあります。
そのため教師としての自覚を持ち、自信を持って教えるように心がけるべきです。
そうできなければいつまでもダメ教師のレッテルを貼られたままになってしまうのです。
9. すぐに諦める
授業についていけない生徒に助けの手を差し伸べるものの、ある程度の補修などを行っても進歩が見られない場合、容易に諦めてしまう教師がいます。
もちろん生徒が頑張って授業を理解しようとしない限り、改善は見られません。
そのため生徒の側も一生懸命に努力しなければならないのです。
しかし教師もすぐに諦めるのではなく、生徒が理解できるように根気強く教えてあげるべきです。
すぐに諦めるような教師はダメ教師であると言えます。
10. テスト問題にしか興味がない
「ここは重要だから、テストに出るかもしれないぞ」といった仕方で授業を進めていく教師がいます。
もちろんテストの点数は成績に大きく関係するために、教えられたポイントをしっかりと覚えておくことは重要です。
しかしその他のことはサラッと流すような授業を行うのであれば、それはただのテスト対策に過ぎません。
考える力を伸ばし、勉強の重要性や楽しさを教える授業を行わなければ、生徒は勉強嫌いになってしまいます。
そのため単なるテスト対策用の授業を行う教師も、優秀であるとは言えません。