忘れ物が多い人の特徴を10選まとめました。
- 集中力がない傾向がある
- 決まった行動ができない
- なんでも詰める
- 整理整頓が苦手
- 予測がつかない
- 点検の習慣が弱い
- 時間予測が甘い
- 注意力不足
- 楽観主義の傾向
- ADHDの傾向にある
- まとめ
1. 集中力がない傾向がある
忘れ物をしがちな人は、忘れた物を捜している時に、今まで忘れてた品物が出てきたり、初めて目にする物がでてきたりすると、ほこりを落としたり、ぞうきんで拭いたりと、突然掃除を始めたりします。
それだけに留まらず、その物を使って遊んだり、作業をしたりし始めて、結局、まわりの誰かに「捜し物は、どうなったの」と指摘されないと、自分が何をしていたのかが分からなくなる一つのことに集中できないタイプの人です。
2. 決まった行動ができない
忘れ物をしがちな人は、何かを使ったらもとの場所に戻す。
もとの入れ物にもどす。
もとの引き出しにいれる。
といった、単純な行動が苦手な人が、多い傾向にあります。
自転車の鍵を使ったら「もとの鍵かけにかける」という実に、単純で、考えることもいらない行動をすることが、できないのです。
毎回、使ったらかごに放り投げたり、ポケットに入れたままにしたり、いざという時に、慌てて探しても見つからず、鍵忘れになってしまうのです。
3. なんでも詰める
忘れ物をしがちな人は、がいして大きなカバンを持つ傾向にあります。
忘れ物をしがちだからと何でも入り、何でも詰め込める大きめのバックを持ちたがります。
何でも入るので、忘れ物をしないように見えますが、大きいだけに、中は、ごちゃごちゃで、結局、何が入っているのかいないのか分かりません。
手を差し込んで、バックの底からひっくり返して探すことになりますが、肝心の物はなく、「忘れました」で、落ち着きます。
4. 整理整頓が苦手
忘れ物をしがちな人は、整理整頓が苦手です。
机上には、資料や参考文献などが山積みになっていて、今にも崩れそうな様子です。
おまけに、その上には、吸い終わったたばこの殻が、てんこ盛りになった灰皿が乗っています。
何がどこにあるかも分からないような机の有様では、「〇〇の資料出して」と言われても容易には、出せません。
会議に間に合わせるには、適当につかんで走るしかありませんので、資料を忘れで会議に臨むていたらくです。
5. 予測がつかない
忘れ物をしがちな人は、この先の予測をすることが甘いようです。
何とかなるだろうという思いの方が、慎重な準備や周到な計画よりも強い傾向にあります。
ぎりぎりの場になって、慌てて、資料を作成したり、諸準備をしたり、関係資料を集めたりするので、次項で述べる点検とも重なって、どこかに、落ち度がある提案や企画になります。
忘れたら、どんな結果が待っているかの自覚が必要です。
6. 点検の習慣が弱い
忘れ物をしがちな人は、様々な準備をいする時や出かける時などに、点検をする習慣がないか、点検そのものが甘いかです。
出かけるときなどは、特に、「元栓よし、コンセントよし、〜」と、丁寧に、一項目ずつ、できれば声に出して、確実に、点検するクセをつけたいものです。
そうすれば、途中から、元栓確認のためにUターンする必要は、なくなります。
7. 時間予測が甘い
忘れ物をしがちな人は、そのことに消費する時間に関する読みが甘い傾向にあります。
出かけるまでの時間にしても、結構、気楽に予測して、ゆったりと一応、新聞に目を通すなど、普段と同じ行動をしがちです。
結果「間に合わないよ」の」声に、バタバタ準備したのでは、あわてて飛び込んだ電車の中で「あつ、あれ忘れた」「ああ、〇〇がついたまま」などの声が、せっかくのお出かけを家が気になる気分半減のお出かけになります。
8. 注意力不足
忘れ物をしがちな人は、周囲のことに気を取られたり、別のことを考えていたりと、注意力が散漫です。
それで、どこにしまたったのかといったことは、無意識のうちにか、別のことを考えているうちに行っているので、記憶にもないことになって、どこへやったか忘れてしまう結果になってしまいます。
物をしまう時は、そのことに一瞬、集中するだけのことです。
使った物は、もとの所に返すことに集中するだけで、忘れ物は減ります。
9. 楽観主義の傾向
忘れ物をしがちな人は、忘れ物をして、極端に落ち込むような、ひどい体験をしたことがないのでしょう「忘れても何とかなるさ」の楽観的な考え方の人が多いようです。
それだけに、周到な用意や準備、再度に渡る点検といったものが無く、ある面、でたとこい勝負の気がしないでもありません。
あまり楽観視していると、取り返しのつかない忘れ物をすることにつながるかもしれません。
大ケガをしない内に、改善しましょう。
10. ADHDの傾向にある
忘れ物をしがちな人中には、いわゆる学習障害児的なADHDの傾向にある人がいます。
これは、ある種の病的な症状ですから、今まで述べてきたような傾向とは、内容を異にします。
気持ちや行動で変えようとしても変えられないわけですから、主治医に相談するなりして、その人の症状にあった方策を考えるのが第一義です。
まとめ
最後に
忘れ物をしないためには、メモと点検を確実に行うことです。
それも、メモ用紙や点検項目、点検表は、玄関のドアに貼り付けるのです。
出かけるときに、常に目につき、点検できて、忘れ物半減です。