いつも被害者面する人に共通する特徴を10選まとめてみました。
- 日頃から不平不満が多い
- 責任をとることが嫌い
- 劣等感が強い
- 自分の攻撃を隠すため
- 同情されたいから
- 悲劇の主人公になりたい
- 他人を不愉快にさせていることに気がついていない
- 自己保身のため嘘をつくのが身についている
- 自己愛が強い
- 自分の非を認める、相手に謝るのが嫌だから
- まとめ
1. 日頃から不平不満が多い
いつも被害者面をする人というのは、不平不満ばかり言っていることが多いです。
相手のことを散々悪く言ったあげく、自分はこれほど苦しめられている、被害者だと言うわけです。
実際は相手の方が手を焼いている、困らされていることの方が多いのが特徴です。
とはいえ、何も知らない人は騙されて信じてしまうこともあります。
でも時間が経って嘘がばれ徐々に人が離れていくということが多いです。
2. 責任をとることが嫌い
被害者面をする人というのは責任感が欠如した性格であることが多いです。
ですから何か気に入らない、納得できないことが起これば責任転嫁をします。
そして自分は悪くないと延々と言い続けるのです。
自己責任という概念はなく相手を責める、誰かのせいにするというのが特徴です。
3. 劣等感が強い
被害者意識が強い人の特徴で、劣等感が強いということがあります。
「どうせ私なんて」という考え方が根底にあります。
それゆえに子供に過剰な期待をする親になるタイプも多く「私のようになってほしくないから」と勉強や習い事を沢山させたりします。
また自分の劣等感を親のせいにして恨み言を言ったりする傾向もあります。
いずれにせよ自分の努力で何とかなることもあったはずなのですが、努力せず被害者面で文句を言うばかり行動が伴わないのが特徴です。
4. 自分の攻撃を隠すため
自分が加害者のくせに、被害者面をする人というのがいます。
自分のしたことが人にばれないように、自分が被害を受けているかのようにふるまうのです。
ずるいタイプといえますが、浅はかなところがあるので、自分の攻撃、悪行の証拠を残してしまうことも。
それでも被害者面をするので周りはスルー気味。
5. 同情されたいから
被害者面をする人の目的の一つに他人から「かわいそう」と同情を集めたいというのがあります。
自分が誰かにひどい目にあわされている、でも頑張っているという姿を演じます。
また演じているうちに本人は本当に被害者意識が芽生えています。
ですから相手からしたら非常に厄介なことになり、二度と関わりを持ちたくないと思われることが多いのです。
6. 悲劇の主人公になりたい
被害者面をする人は、わりに目立ちたがり屋、自分に注目を集めたいという子供っぽい一面もあります。
小さな子供が泣いて親の気を引こうとするでしょう、あれと同じ感覚です。
たとえば自分が仕掛けたケンカなのに、人に話す時は一方的にいじめられた、ひどい目にあった、言われたと作り話をするのです。
周りは面白がっているだけ、興味本位なだけであっても構わないのです。
人に囲まれて話を聞いてもらうことで悲劇の主人公気どりができて本人は満足なのです。
7. 他人を不愉快にさせていることに気がついていない
いつも被害者面の人というのは、自分が周りの人に嫌なことを言ったり、悪い態度をとっていることに気がついていない場合があります。
ですから、相手から苦情を言われたり、冷ややかな態度をとられることを理解できず一方的に被害を受けたととらえてしまうのです。
相手からすれば自分の方が被害者だと言いたいと思います。
ですがいつも被害者面の人というのは自分が人にしたことはきれいさっぱり忘れているのです。
8. 自己保身のため嘘をつくのが身についている
被害者面をする人は、嘘つきであることが多いです。
自分の身を守るため、相手の立場を悪くするため、平気で嘘を言いますし、事実を捻じ曲げるのも得意です。
小さい頃から、嘘をついて上手く立ち回ってきた人も多いです。
いわゆる要領のいいタイプです。
本当は自分が悪いのに、被害者にちゃっかり収まってしまいます。
9. 自己愛が強い
いつも被害者面の人というのは、嫌になるぐらい自分のことしか考えない人です。
常にものごとは自分中心、客観的な視点は持ち合わせていません。
自分が、自分がと自己主張が強く、自分大好き人間であることが多いです。
ちょっと気に入らないことがあれば大騒ぎ、注意されることも大嫌いです。
10. 自分の非を認める、相手に謝るのが嫌だから
いつも被害者面の人は、被害者でいる自分が大好きなのです。
なぜなら、自分の非を認めることは絶対にしたくないですし、相手に謝罪することもできない性格だからです。
喧嘩をしたら、自分が悪くなくてもそういう雰囲気にしてしまったことに対して「悪かった」という気持ちをこめて謝るものです。
それが人間関係を上手くいかせるために必要でもあるからです。
被害者意識の強い人はそれができません。
自分は悪くない、だから謝らないと頑固です。
この性格が災いして友達関係、恋人関係が上手くいかないことは多いでしょう。
また夫婦間においても破綻しやすい傾向にあります。
まとめ
以上がいつも被害者面する人に共通する特徴の紹介でした。
性格的なもので治りにくい事だと思います。
できる限り関わりを持たないことをお勧めします。
また話し合いは成立しないことがほとんどだと思うので相手の非を理論的に説明しようとするよりは、距離を保つ、逃げるというのがベストな解決方法だと思われますね。