オフィスや趣味の習い事などで、スグその場の環境に適応できる人はトクなものです。
環境適応が早い人の共通点を、ピックアップしてみました。
- 力みすぎない
- やわらか頭でいられる
- 損得を考えない
- 臨機応変に動ける
- 人見知りしない
- チャレンジ精神が高い
- 聞き上手
- 悪口を言わない
- 朝の時間を大切にできる
- 自分の弱点を知っている
- 素直に「ごめんなさい」がいえる
1. 力みすぎない
新しい環境に果敢にチャレンジできる人は、肩のチカラが抜けています。
新しい物事に対して必要以上に構えすぎないため、リラックスした態度で何事にも臨めます。
感情が上がったり下がったりしないため、いつでも無理をせずマイペースにトライできます。
2. やわらか頭でいられる
環境順応が早い人は、自分とちがう価値観や文化をもった人とも、間髪おかず付き合えます。
世の中には1つだけの概念ではなく、2通りや3通りも異なった考え方や価値観があることを分かっているからです。
年齢を重ねてもガンコにならず、やわらか頭でいられるため、幾つになっても周囲の人や環境に溶けこむことができます。
3. 損得を考えない
スピーディに新しい環境になじめる人は「自分にとってトクか、損か」計算高く物事を考えません。
深く物事をにらんで考えないため、いつでも身軽に動けます。
たとえ損をしてしまったときでも、過去を悔やみすぎないため、いつでも自分に正直に素直に生きられます。
4. 臨機応変に動ける
適応能力の高い人は、たとえ予想もしない出来事が起こっても、冷静に受け止められます。
瞬時に頭がグルグルと働き「自分はどう動くべきか」考えられます。
頭でっかちになり過ぎず、いろいろなトラブルを柔軟にキャッチできるため、想像しなかったハプニングが起こったときでも冷静沈着スマートに行動できます。
5. 人見知りしない
環境にスグに馴染める人は、好き嫌いせず色々な人とお付き合いできます。
人見知りせず相手の懐に入ることができるため、年配の方にも可愛がられます。
初めて顔を合わせた人とも長年の知人のように気さくに話せるため、ビジネスや社交パーティの席では「頭の回転が速い人」という嬉しい評価も得られます。
6. チャレンジ精神が高い
環境に適応できる人は、未知の分野でも臆せず、どんどんチャレンジすることができます。
「失敗したら…」「ヘマをしてしまったら…」などマイナスの未来を予想しないため、常に頭の中はやる気と元気で満ち溢れています。
年齢や性別などオプションを考えず果敢にトライできるため、周りの人が躊躇するような分野で表彰されることもあります。
7. 聞き上手
新しいサークルや会にすんなり馴染めてしまう人は、意外にも「話し上手」ではなく「聞き上手」です。
相手の話の良いところも悪いところも全て受け入れて聞いてあげることは、実はとても難しい作業です。
じっくり話を聞いてくれる存在は、話し家にとって嬉しい存在です。
自分のことを認めてもらった「承認欲求」が満たされるため、相手のことに良い印象をもつようになります。
あなたが環境に早く慣れたいと思ったら、まずは聞き役に徹してみることが大切です。
相手を丸ごと受け入れる姿勢をつらぬくと、周囲の人があなたに対して良い印象を持つようになります。
8. 悪口を言わない
環境にスピーディに馴染む人は、プラス思考の持ち主です。
物事の明るい面や良い面を積極的に見ようとするため、不平不満や悪口は言いません。
悪いことを言わないため、その人の周りは「心地の良いオーラ」で包まれます。
自然と表情がやわらぎ明るくなるため、場の雰囲気が明るくなります。
明るいオーラに包まれるため、自然と周囲の人との壁が消え不思議な一体感が生まれます。
9. 朝の時間を大切にできる
初めての人と会うとき、初めての職場へ行くとき、少なからずドキドキするものです。
不安や緊張の気持ちのまま物事をスタートさせてしまうと、予期せぬ失敗やリスクを冒してしまうこともあります。
環境適応が早い人は「朝のミラクルタイム」を上手に活用しています。
ひと呼吸できる自分なりの静かな時間を持っているため、気持ちに余裕をもって、いろいろな事にチャレンジできます。
気持ちが焦りやすいとき、緊張が高ぶっているときは、積極的に朝の静かな時間を大切に過ごすことがおすすめです。
10. 自分の弱点を知っている
自分の得意なところ、良いところを見つけるのは簡単です。
けれども自分が苦手なところ、悪いところを直視するのは大変な作業です。
スピーディに物事に溶けこめる人は、自分の良いところはもちろん、悪いところも客観的に知っています。
冷静に自分のウィークポイントを知っているため「こんな事をしたら失敗してしまう」とその時その時に応じて、適切な行動や態度を取ることができます。
弱みを知っている人は、強い人です。
自分の弱みを知っているからこそ、大きなハードルもすんなり超えられるのです。
11. 素直に「ごめんなさい」がいえる
今まで経験したことのない出来事に直面すると、思わぬミスを犯すこともあります。
環境に適応できる人は、失敗しても素直に自分の非を認めて謝ることができます。
頭を下げることをいとわないため、周囲の人ときちんとした距離を保つことができます。
やる時はやる・やらない時はやらない、メリハリがしっかりしているため、会社や学校で周囲の方の信頼を勝ち取ることができます。