有能な人に共通する特徴とはどんなものがあるのでしょうか。

1. 挨拶がきちんと出来る

挨拶は1日の始まり、人とのコミュニケーションの始まりとしてとても大切な言葉です。

それがきちんと出来る人は周りからの印象も良いです。

挨拶を行うのが恥ずかしい感じる人が最近多い中、堂々と言える人は素敵です。

また自ら挨拶を行う事で相手の警戒心を薄める事が出来るので、人との距離感も自然と縮まります。

2. 物事を後でやろうとしない

面倒だから明日やろう、この番組が見終わったら取り掛かろう、と後回しにせず、直ぐに片付けようとします。

物怖じしない気持ちを常に持っているので、面倒という感覚を持つこともありません。

後回しにすればするほど取り掛かるのが必然的に遅くなりやる気も無くなることをわかっているので、早めに取り掛かろうとします。

夏休みの宿題も先に終わらせて置くタイプだった人が多いでしょう。

3. 約束は必ず守る

待ち合わせをした時に30分平気で遅れたり、相手との約束を平気で破るなどもってのほかです。

約束をきちんと守ろうとする責任感が強く、自分自身に対しても誠実で甘くないです。

人と約束をしたら瞬時にメモを取り、他の予定に組み込むのも早く、相手に対しても不快な気持ちを与えようとしません。

4. 決断力がある

ファミレスで料理メニューを見た時、瞬時に食べたいものを決めるなど、迷いがありません。

決断を迫られても直ぐに自分なりの答えを出せる決断力が早い人程有能です。

優柔不断であればあるほど周りの人を不快にさせたり、何と言っても時間をロスしてしまいます。

決断力が早いと自然と自信もつきます。

日頃から直ぐに決断出来るように訓練を行うことで成果として人前でも現れやすいです。

5. 悪いところは悪いと認められる

失敗をしても頑なに認めなかったり、人のせいにしようと押し付ける事もありません。

失敗を認め、認めた上で出来ること、次に活かせることを探そうとします。

きちんと謝罪する事が出来るので、相手に対しても下手に回れます。

失敗をするということは悪いことではなく、むしろ自分の成長を生かす事が出来るチャンスです。

それを隠したり恥じたりするようであれば有能な人にはなれません。

有能な人でも人間なので失敗をすることはあります。

きちんと認められ、今後に活かせる人が真の有能な人の特徴でもあります。

6. 誰に対しても態度が変わらない

店の店員、子供、年上、異性など誰に対しても態度が変わらず、媚びを売るような声も出しません。

言葉の口調など少しの違いはありますが、基本的に変わらない人は印象が良く、二重人格だと陰で言われる事もありません。

誰に対しても変わらずコミュニケーションを行えるということは凄いことです。

出し抜こうと過剰に考える事もないので、プレッシャーを感じる事がなく伸び伸びと自分の与えられた場所で力を発揮する事ができます。

7. 断る力を持っている

何事も人が良さそうに受け持ったり、相手に嫌な思いをして欲しくないからと、断る意思が無い場合、それは有能な人から遠ざかっている行為です。

有能な人は嫌なものは嫌だと反応を示す事ができ、非効率な物事は受け持ったりしません。

更に波風を立てないように断る事ができます。

断らないという事は自分をダメにしてしまう意思表示でもあり、中には心身ともに体を壊してしまう事もあります。

嫌なものは嫌だと断る行為は最初は勇気がいるかもしれませんが、徐々に慣れるとスッキリした環境に身を置けるようになります。

8. 話し方が回りくどくない

わざと難しい言葉を使って自分を賢く見せたり、一言二言で済むことで専門用語を用いて喋るのは相手に伝わりにくいです。

本当に有能な人は誰にでもわかるような言葉で簡潔に伝えたい言葉だけ話します。

ベラベラと口数が多い人ほど仕事の効率が悪く、少ない言葉に価値を見出せる人ほど効率が良いです。

どうすれば相手に率直に伝わるのか、回りくどい言い方を用いないで一度考えてみる事が大切です。

9. 自分のことが好き

ナルシストではありません。

自分自身をこよなく愛せる人は自信もつき、失敗をした時でも過剰に凹んだりしません。

自分自身を愛せない人は他人を愛すことも難しいという一面もあります。

まずは自らを認めてあげることで、自分の行う行動に自信が持て、初めて相手にも心から興味を持てます。

10. 動揺しない

何かあった時でも騒いだり泣くなどの過剰な反応を見せずスマートに行動します。

動揺させる出来事があった時でも、深呼吸をするなど自分を落ち着かせる行動を熟知しています。

なので周りからは落ち着いた人だと見られることが多いです。

何があっても動揺しない強い心を持つ人はそれだけで、仕事に取り掛かるのも早く、周りに流されたりしません。

11. 余計な事は言わない

陰口を言ったり、一言二言余計に口を出す事はありません。

余計な事を言っても何も得にはならない事を知っているからです。

当たり障りのない言葉を普段は使い、場をわきまえて話すのが非常に得意です。