悪いことは見逃すことができないと感じる人がいます。
なぜそのような気持ちが湧いてくるのか、このような性格の持ち主の特徴を分析したいと思います。
- 正義感が強い
- 何事にも厳しい
- 嫌な経験をしたことがある
- 自分が頑張らなければという思いが強い
- 悪に苦しんでいる人を放っておけない
- 人を変えることに関心がある
- 昔を思い見る
- 世の中に貢献したい
- 幸せになってほしいと願う
- 悪いことの結果を経験している
1. 正義感が強い
とにかく悪いことによって自分や他の人が嫌な思いをしたり、迷惑を被ることが許せないという人がいます。
悪いことを行う人は正されるべきであり、誰もが平和に暮らすべきであるという強い思いを抱く人は、悪に目をつむることはしません。
このような気持ちを抱いているものの行動に移すことができない人もいますが、正義感の強い人はすぐに行動します。
2. 何事にも厳しい
何事にも厳しくある人は、悪いことを見るとそれを正そうという気持ちになります。
このような性格の人は欲望や誘惑に打ち勝つことができなければ世の中は良くならないと考えていることも多く、悪いことをした人が同じ過ちを繰り返すことがないように厳しく??ることがあります。
このような行動は功を奏すこともありますが、切れやすい人を注意したりすると危険が及ぶこともあるために、注意が必要です。
3. 嫌な経験をしたことがある
これまでに誰かに悪いことをされ、嫌な経験をしたことのある人も悪に対して厳しい見方をします。
このような経験はいつまでも記憶に残ることがあり、それゆえに悪に対しての嫌悪感が一段と強くなります。
その結果、悪を撲滅するために積極的に行動したり、同じような経験をした人を助けるために全力を尽くすこともあります。
4. 自分が頑張らなければという思いが強い
悪に嫌気がさしている人は大勢います。
しかし多くの人はそのような状況を嫌がるのみで、改善するために行動することはありません。
このような状況を考慮し、自分が立ち上がって悪を正さなければと感じる人がいます。
このような思いを抱く人は、悪いことに対して非常に厳し見方をします。
そして悪いことを行っている人を見ると注意したり、治安を良くするための活動に積極的に参加するのです。
5. 悪に苦しんでいる人を放っておけない
悪い人によって騙されたり、虐げられた人の悲しむ顔を見たとき、これらの人をどうにかして助けてあげたいと思う人がいます。
このような人も悪いことが許せず、どうにかして悪を根絶したいと感じるのです。
このような感情を抱く人の中に日本国内だけではなく、世界に目を向ける人もいます。
また自分のお金を寄付するなどの行動に出ることもあり、苦しんでいる人をできるだけサポートしたいと感じるのです。
6. 人を変えることに関心がある
実のところ、悪いことは悪い心を持つ人が存在する以上、無くなることはありません。
そのため人の心を変化させなければ悪は根絶できないのです。
このような状況を考慮し、人の心を変化させることに強い関心を示す人がいます。
このような人も悪を許すのではなく、悪いことを行った人を矯正しようと熱心に活動します。
しかし悪を許せないゆえに早急に行動するのではなく、ゆっくりと人を変化させることに重きを置きます。
そのためこのタイプの人は長い目で悪の根絶に励みます。
7. 昔を思い見る
悪がはびこっておらず、平和に暮らしていた過去の時代を思い起こす人がいます。
このような人は以前の平和な時代を懐かしみ、いつしか平和な時代が再び訪れることを夢見ています。
そして自分にできることがあれば少しでも貢献したいと感じ、悪を見るとそれを正すことでそのような思いを満たします。
正義感が強いお年寄りが多いのはこのような理由によります。
8. 世の中に貢献したい
自分という存在が少しでも世の中に貢献できるように頑張りたいと感じる人がいます。
そのような人も悪いことを許すことができず、それを正すことに全力を尽くします。
このような思いを抱く人の中には大きなことを行えなくても、自分にできることは何でも行いたいと感じる人がいます。
そのためゴミを路上に捨てる人や、割り込みなどを行った人を注意するなどして悪の根絶に貢献しています。
9. 幸せになってほしいと願う
悪いことを行うと、それが自分に返ってくることが多々あります。
たとえば盗難などを繰り返していると警察に捕まってしまいますし、薬物の使用などを繰り返していると体に害が及びます。
こうした状況は悪いことをした本人のみならず、家族や友人にも大きな影響を及ぼします。
そのためこのような悲しい経験をしてほしくないという気持ちを抱き、悪いことを行っている人を正そうと考える人がいます。
このような気持ちゆえに悪を許せないと感じる人は心の優しい人が多く、他の人を思いやる気持ちに富んでいます。
10. 悪いことの結果を経験している
悪いことが許せない人の中には、過去に自分が悪いことを行っていたという人もいます。
そして行った悪いことが自分や周りの人に大きな影響を与え、それに苦しんだ経験をしたことのある人も少なくありません。
その結果他に人には自分と同じような経験をしてほしくないという強い願いを抱くようになり、悪いことを行う人を正したいという気持ちが湧いてくるのです。
このような人の言葉や行動には説得力があります。
そのためこうした人が悪いことを行う人を正すとき、心を動かされることが多々あります。